社史の図書館と司書の物語: 神奈川県立川崎図書館社史室の5年史

著者 :
  • 柏書房
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本棚登録 : 136
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760147816

作品紹介・あらすじ

日本有数の社史(企業の歴史書)を所蔵する図書館で、司書のアイデアが図書館の新たな役割を生み出す物語。社史を日本の文化とし、企業の経営と意外な裏側、社史にしか記されない情報や、社史編纂担当者の想いも伝えていく。

感想・レビュー・書評

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  • 古くは窓際社員のたまり場などと描写されることの多かった「社史編纂室」に、せっかく刊行されても図書館の端でひっそり眠りがちな「社史」。そんなイメージの社史にスポットライトを当てた図書室が川崎にあります。この本はその県立川崎図書館の司書による、社史の楽しみ方を伝える一冊。社史を通じて各社の特色のみならず業界や日本社会全体を読み解けるなんて知っていましたか?この本を読み終わるころには図書館の社史コーナー (大岡山図書館地下1階にもあります) に足を運びたくなっているかも…?
    (生命理工学コース D2)

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1341913

  • ふむ

  • 社史の図書館が送る最近の話。
    タモリ倶楽部で知名度があがったそうだが会社の何十年の歴史が知れる社史なるものがあるのおもしろい。
    社史をIT企業とかでもつくっているのか最近の企業の社史事情も気になった。

  • 社史に関わっている図書館と司書さんの本。
    社史とはなんなのか、社史を扱う司書の仕事はどんなことかということが、実際の資料を交えてわかりやすく丁寧に書かれていてとても面白かった。
    個人的には註釈の細かい本音が好き。

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著者プロフィール

神奈川県立川崎図書館司書

「2016年 『図書館のひみつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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