ポンコツ武将列伝

  • 柏書房
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本棚登録 : 38
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760149346

作品紹介・あらすじ

連戦連敗、敵前逃亡、からみ酒、セクハラ、パワハラ…ダメだこりゃ。英雄にはなれなかったけれど、人間くさくて愛おしいトホホな"サムライ"たちの肖像!

感想・レビュー・書評

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  • 武将といえば思慮のある格好いい人物を思い浮かべるが
    そうではない人々に焦点を当てたエッセイ。
    小田氏治、源行家。佐久間信盛、織田信雄、徳川秀忠、熊谷直美、毛利隆元、伊達政宗、服部半蔵、堀尾忠氏、足利義政、細川政元、大内義隆、今川氏豊、今川氏真、兵主源六、斎藤龍興、蘆名盛隆、薄田兼相、福島正則、本田忠朝、徳川綱吉、荒木村重、織田有楽斎、仙石秀久、毛利輝元、徳川慶喜
    番外編
    小早川秀秋、宮部長煕、細川忠興、伊藤博文、黒田清隆、大隈重信

  • タイトル通り、歴史上のポンコツな武将たちのエピソードを面白おかしく描いた本です。日本史に関してあまり詳しくない自分ですが、ポップでキャッチーな書きぶりで武将たちへの興味が湧いてきて、もうちょっと歴史小説読んでみようかなぁ…と思いました。

    内容は、大きく「戦ベタ」「天然・変人」「文化傾倒」「酒色耽溺」「臆病・狡猾」の5章に分かれていて、それぞれ5人前後のポンコツ武将のエピソードが纏められています。かなりの人材豊富ぶり。。
    ポンコツ武将たちの、何でそうなるねん!とツッコみたくなる行動を読みつつも、失敗してしまう姿にはどこか他人事とも思えない気持ちに。しかし後半に進むにつれて、そりゃやりすぎでしょ!と思う箇所が増えていくような。

    もし、著者が日本史の教科書を書いたとしたら面白いかも。茶化した書きぶりの中にも、武将たちへの愛を感じました。

  • 歴史に名を残す人物は、多かれ少なかれ、皆ポンコツ。
    どの武将もドラマになりそう。もちろんコメディで。

  • 名誉と権力に目がくらみ一門・家臣に相談することもなく天下分け目の戦いに総大将として大阪城に入った毛利輝元。総大将として戦い抜けばまことに見事であったのだが、結局は自信もなければ決断力もなく大阪城から一歩も出ることがなかった。石田光成フェチには憤懣やるかたない所業といわざるを得ない。吉川広家の功により何とか周防と長門の2か国だけは安堵される。静かにしておればいいものを、大阪の陣では、一貫しない言動で家臣を振り回し人名をも奪う。意思表示は曖昧、自分の身の安全のみを考える武士の風上にも置けない輩。この輝元をはじめポンコツ武将が次から次へと紹介される。ページを捲るたびに虫唾が走る。やりきれなさばかりが募るも、天下の大武将の弱さ、人間味にどこか救われるものもあった。

  • 逸話をwikiで拾ったレベル
    描写もブログ以下

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