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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784760150885
作品紹介・あらすじ
「日本は〝ニホン〟? 〝ニッポン〟?」
「アメリカ合衆国はなぜ〈合州国〉じゃないの?」
「赤道ギニアに〈赤道〉はない!」
「〈サモア独立国〉〈ボリビア多民族国〉って一体どういうこと?」……
「国名」には、各国家の歴史・地理・理念・風俗といったさまざまな「大人の事情と思惑」が込められている。「国の名前」はそれぞれの国の「姿」を反映している――つまり、国名も「名は体を表す」のだ。もちろん、日本だって例外ではない。
歴史や理念の積み重なりが「国名」として立ち現れているのなら、その由来を知ることで世界の姿も違って見えてくるはず!――歴史や地理の視点だけからは決して見えてこない、まったく新しい世界の見方、ここに登場!
感想・レビュー・書評
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・東ティモール 「東の東」 (←え?)
・フィリピン「スペイン国王フェリペ2世」(←だよね)
・ブルネイ・ダルサラーム 「ココナッツの平和な国」 (←お前かわいすぎだろ)
・モルディブ 「島々の花輪」 (←ステキ〜)
・イエメン 「右」 (←それでええんか)
・カタール 「点」 (←お前もそれでええんか)
・チリ 「大地が終わるところ」 (←なるほどです)
・スペイン 「兎」 (←なんでやねん)
・ナミビア 「何もない土地」(←そんなこというなよ)
・マリ 「カバ」 (←どうした?)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こちらの本はTomoyukiさんの本棚で拝見させて頂いた本です。
Tomoyukiさんが最初の1行目に「面白い!」と書かれていたので興味が湧きました!
良作が見つかったので、ありがとうございます。
※ちょくちょく「いいね」を頂きますので⋯。
また、感想の続きを読ませて頂いた時に「国名の由来⋯気になる⋯」&「教養にもなる」[※教養としての]と書いてあるし、「実は国名はこんな意味だった、なんて面白そう!」と思い「読みたい」で本棚登録しました。
※追伸⋯また気になった本、興味のある本が見つかったら登録していきます。
忙しくなかなか読めてませんが⋯(¯―¯٥) -
著者、藤井青銅さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。
---引用開始
藤井 青銅(ふじい せいどう、1955年 - )は、日本の放送作家、作家、作詞家。日本脚本家連盟所属。自身が主催する企画集団「オフィスDEM」代表。
---引用終了
で、本作の内容は、次のとおり。
---引用開始
「日本は〝ニホン〟? 〝ニッポン〟?」
「アメリカ合衆国はなぜ〈合州国〉じゃないの?」
「赤道ギニアに〈赤道〉はない!」
「〈サモア独立国〉〈ボリビア多民族国〉って一体どういうこと?」……
「国名」には、各国家の歴史・地理・理念・風俗といったさまざまな「大人の事情と思惑」が込められている。「国の名前」はそれぞれの国の「姿」を反映している――つまり、国名も「名は体を表す」のだ。もちろん、日本だって例外ではない。
歴史や理念の積み重なりが「国名」として立ち現れているのなら、その由来を知ることで世界の姿も違って見えてくるはず!――歴史や地理の視点だけからは決して見えてこない、まったく新しい世界の見方、ここに登場!
---引用終了
辞書的に使っている。
コンパクトにまとまっており、中々良い。 -
へぇ…と思うことも多く興味深かったが、もう少し深い内容でも良かった。
あと地図はもう少し多く各所に掲載してほしかった。
地理の弱さを再認識する本…。 -
たまに全く知らない国が出てきてやっぱり地理弱いなぁと実感。
こういう知識は、知ってるとふとした瞬間に世界の解像度が上がるから好き。 -
面白かったー。
アメリカ、アメリゴ・ヴェスプッチからとは知っていたけれど。それよりさらに深い?理由があったんですね! -
自分は地理や歴史などには、日頃から興味関心があるほうではないかとぼんやり自任していたが、知っていたはずの国がもう無かったり、思っていたポジションじゃなかったり、その国についてさしたるイメージも持っていなかったり、そいえばただ国名を聞いたことあった程度だったりで、なんだ、ぜーんぜん世界の国や地域について無知なんじゃん、と思わされた。
東欧や中東、アフリカへの関心の無さたるや、何年生きてきたんだと思う。こういった無知や無関心が、世界の混沌を醸成しているに違いない。
単に知っている、は知らぬと同じだわ、と自戒。 -
国名が分かると歴史、地理・政治など様々なことが見えて来る。カジュアルすぎだがそれなりに面白かった
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現在、日本政府が国家として正式に認定している国の数は、日本を含めて196か国あります。我々のよく知っている国、あまり聞いたことのない国、と様々ありますが当然、それぞれにその国を示す名前があります。本書では、国々の名前を、「地理命名」「動植物命名」「人名国家」などの章に分けて、起源を探っています。また、章ごとに同じ観点から、では日本はどうか、も併せて述べられています。
国名の由来には、もっともらしいものもあれば、実は結構いい加減な理由で定着してしまったものもあるというのもあり、由来が一つとは限らないものもありと、バラエティに富んでいます。堅苦しくない文章で書かれており読みやすく、このグローバル時代に知っていると、ちょっと面白い知識、が満載な一冊です。
京都外国語大学付属図書館所蔵情報
資料ID:643193 請求記号:290.34||Fuj -
どんな国名にも由来があるのです。
アメリカという国名は、実は人の名前から
来ていたり、イタリアは「子牛」から付い
ているそうです。
日本語では英語読みをそのままカタカナ読
みしていることが多いので、なかなかその
語源に実感が湧かないですが、意外な由来
が楽しいです。
モンテネグロという国には、そのまま「黒
い山」から来ていたりします。
また、よく聞く「○○共和国」「○○王国」
の意味も、今では正確な統治形態を表して
いない場合が多いとか。
日本やイギリスには王国は存在しますが、
別に日本王国とは言っていないし、イギリ
スも連邦国家と正式には付けられています。
世界の国々を、また違った点で楽しく学ぶ
ことができる一冊です。 -
形式として辞書の様な体裁なので、どうにも読みにくいというか、頭に入ってこなかった。
そして良くも悪くも、軽いテイストなので入ってこないという感じ。
それでも知らない国もいっぱい出てきたので、興味を持つきっかけにはなるかなと。
ここから色々な国を深掘りしていけばいいのかなと思います。 -
東2法経図・6F開架:290.1A/F57k//K
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