本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (488ページ) / ISBN・EAN: 9784760153879
作品紹介・あらすじ
横溝正史の少年探偵物語を全7冊で贈るシリーズ第4弾。
秋の空よりも青い頭髪の怪人物による復讐劇『青髪鬼』、どくろ仮面の犯罪者との秘宝をめぐる争闘『真珠塔』、人体改造を受けた脱獄死刑囚を首領とする凶悪集団の暗躍『獣人魔島』――いずれ劣らぬ怪事件・怪人たちに敏腕記者・三津木俊助と探偵小僧・御子柴進が挑む! ほかに短篇5作と、初単行本化の未完成作品『皇帝の燭台』「黒衣の道化師」を収録。
テキストはすべて、入手が困難な初出・初刊に準拠、横溝正史の真髄を伝えるとともに、資料的価値も十分満足させる、オリジナル決定版!
感想・レビュー・書評
-
ここまで同シリーズ三巻を読んだ後だと、この巻収録作品は、これまでの作品の設定流用・再利用・リブートが多いのがわかる。
人間の脳を移植した怪物、コバルト鉱山におくられて頭髪が変色した男、過去の仲違いとダイアモンドの秘密、夜光蝙蝠と怪人…。「真珠塔」は「深夜の魔術師」(三巻収録)の改作と解説にもある。
アイデアやシチュエーションを流用・転用していて、似たシーンもあるので、ここまで読んでくるとちょっと肩透かしにあった気分はする。
しかし、「怪獣男爵」と同じ設定ながら、また違った切り口で描いた「獣人魔島」はまったく同じではないところにおもしろさがある。
今回出てくるライバルキャラ(予定)の白蠟仮面くんは、得体がしれないけど、ちょいちょい抜けてるあたり、ライバルというには押しが弱い…!探偵サイドといっしょにあたふたしてるのは、なんかかわいらしくもある。
がんばれ!詳細をみるコメント0件をすべて表示
著者プロフィール
横溝正史の作品
本棚登録 :
感想 :
