贈るうた

著者 :
  • 花神社
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本棚登録 : 93
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (89ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760218608

感想・レビュー・書評

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  • 中学生のときに知った詩もいくつかあって、なつかしかったです。

    ふと手を離したそのとき、それほど強くはない風にノートをめくられるような、心のゆさぶり方がいいな、と思います。

    まだ「老い」は知らないようです。

  • * 入手日20180110
    * 指導教員からプレゼントされた本。

  • 彼女に詩を贈りたいな、と思ったり、自分に贈られたと思って読んでみたり。
    祝婚歌、奈々子に、は、私にはまだ関係のない話だけど、それでもその相手との関係性への祈りは届いた。

  • 2015年4月26日に開催されたビブリオバトルinいこまで発表された本です。テーマは「咲く」。

  • 奈々子に

    ひとが
    ほかからの期待に応えようとして
    どんなに
    自分を駄目にしてしまうか
    お父さんは はっきり
    知ってしまったから。

    お父さんが
    お前にあげたいものは
    健康と
    自分を愛する心だ。

  • 昔から詩が好きだったのだと今になって気がつく。幼い頃は詩をつくっては筆ペンで書いて祖父母に贈ったものだった。

    学生時代は気恥ずかしさがらか、他人の目を無意識に気にしてか、詩を読むことはなくなっていたけれど、国語の教科書の詩に、古典の授業の短歌に、胸が溢れて休み時間もぼーっと黒板を書き写したノートを眺めていた。

    もし、私が結婚して、子どもを授かるなんて幸せなことが起こるのだとしたら、本棚には詩集を忍ばせておきたい。思春期の多感な時、私の側に詩集があったなら、どんなに素直に泣けたのだろうと思うから。


    社会人になって、ああすれば良かったなんて思うことも多いけど、まだまだ遅くないのかもしれないぞ。なんてね。

  • 初めて詩集を読んだ。
    著者の逝去がきっかけになったのだけれど。
    今まで詩というものが、心に入ってきたことは無かった。
    この詩集を読んで、改めて詩というものはすごいと思った。
    こんなに短い文章で、
    こんなに豊かに語りかけてくる。
    優しくて美しい言葉が並ぶ、素敵な1冊だった。

  • とても心の休まる詩集です。1人でシャカリキにがんばらなくても、誰かと寄り添って歩く楽しさを思い出す詩集です。疲れた時に読むと、ビタミン剤のような効き目があります(^^)。
    OYA!KOのブログ『贈るうた』で3回にわたり、紹介しています。その第1回~第3回のURLを載せておきます(^^)。

    http://blogs.yahoo.co.jp/jlittletiger/236815.html
    http://blogs.yahoo.co.jp/jlittletiger/240214.html
    http://blogs.yahoo.co.jp/jlittletiger/245806.html

  • 中学生の頃に、この本にも収録されている「生命は」という詩を読んだのが、吉野弘さんの作品との出会いでした。

    吉野さんの作品は、心臓のいちばんやわらかい場所に沁みてくるような詩ばかりです。
    あまり詩は読みませんが、彼の作品はぜひ、人に勧めたくなるものばかりです。

  • 私の好きな詩人の本です。
    特に「自分自身に」が私の心を溶かしてくれる。
    何かあると手に取る詩集です。

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著者プロフィール

1926-2014 詩人。山形県酒田市生まれ。代表作は「夕焼け」「祝婚歌」など多数。校歌・社歌も多く作詞。詩集に『贈るうた』『夢焼け』『吉野弘全詩集』など。読売文学賞詩歌俳句賞、詩歌文学館賞受賞。

「2015年 『吉野弘エッセイ集 詩の一歩手前で』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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