アスペルガー症候群のある子どものための新キャリア教育: 小・中学生のいま、家庭と学校でできること

制作 : 本田 秀夫  日戸 由刈 
  • 金子書房
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本棚登録 : 69
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760821686

作品紹介・あらすじ

アスペルガー症候群の人たちの家族や支援者が、障害について正しく理解し、確かな見通しを持って、将来社会に出ていくための準備を学齢期の段階から進めていくためのガイドブック。家族はもちろん、発達障害の子どもに関わる支援者にも読んで欲しい1冊。川崎医療福祉大学特任教授・横浜市リハビリテーション事業団参与佐々木正美先生 推薦!

感想・レビュー・書評

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  • アスペルガー症候群のある子どものための新キャリア教育: 小・中学生のいま、家庭と学校でできること。本田 秀夫先生と本田 秀夫先生の著書。アスペルガー症候群のある子どものための教育や支援はまだまだ不十分。アスペルガー症候群のある子どものための教育や支援を手厚くして、アスペルガー症候群のある子どもやアスペルガー症候群のある子どもを持つ保護者の負担を減らさないと。そのためにアスペルガー症候群のある子どもに対する理解を社会全体で高めること。

  • ASDといっても様々でアスペルガー症候群も十人十色。
    この本は、数人のASD範疇の人達の社会との関わり方や周囲の人達への関わり方を具体的に紹介している。
    就学を経て社会に出て行く機会は、時期は其々でもどんな人にも訪れる。
    当事者だけではなく、支える側の心構えや方法を丁寧に羅列してくれてる。

  • 自閉症に悩む親御さん達に手に取って頂きたい本ですね。
    Dr.の関わり、家族の関わり、学区の関わり、行政の関わりすべてが必要です。3人の子供の例を用いて書かれているので、関係者には参考になる一冊と思われます。

  • 自分の力で生きていけるように、小中学生の今、がんばれることの親御さん向けの内容ですが、
    成人ASの私にも十分参考になる内容でした。
    こういう支援を受けないまま、今必死にがんばっているわけだから、
    楽になるなら、身につくなら、
    成人になってからでもやれることはやりたい。やっていきたい。
    いつから始めても遅すぎることなんてないよねー。

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著者プロフィール

信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授。東京大学医学部医学科、東京大学附属病院、国立精神・神経センター武蔵病院、横浜市総合リハビリテーションセンター、山梨県立こころの発達総合支援センター所長、信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長を経て、2018年より現職。博士(医学)

「2020年 『障害者・障害児心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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