大人のADHD臨床: アセスメントから治療まで

著者 : 中村和彦

制作 : 中村和彦 

• 金子書房 (2016年2月15日発売)

感想・レビュー・書評

[inさんの感想 · 2019年8月27日]

標準的な教科書と言った感じの本。ADHDについて、あれこれネットや本で知識を漁ったあとに、一度バチッと教科書で基礎固めをしたいという時に向いていると思う。ただ欲を言えば、もう少しボリュームが欲しい。

ADHDについて最も網羅的な書籍は『注意欠如・多動症ーADHDーの診断治療ガイドライン』であるが、こちらは主に子供のADHDについて書かれているので、今後は大人のADHDについて同様な本が出版されることを願っている。

[nobuimamuraさんの感想 · 2018年1月4日]

成人のADHD診断と対処についての標準的な教科書。CAADIDとCAARSについての解説が多くて勉強になった。

[桜ヶ丘_med/dent/health_さんの感想 · 2016年6月22日]

http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB20783830

著者プロフィール

南山大学人文学部准教授。
著書：『心理学―Introduction to Psychology―』（共編著，ナカニシヤ出版，2008年）

「2022年 『ファシリテーションとは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」