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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784760823338
感想・レビュー・書評
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1.教師はカウンセラーになるべきではない
教師には本来通りの教師的スタンスで臨んだ方が良いという側面がある。あくまでカウンセリングの際にはその技術を少し取り入れる事が良いのではという論旨。なお、神経症のように支離滅裂といった相手には専門家のカウンセラーに出番を譲る事が望ましいとのこと。
カウンセリングで大事なことは相手の不満、怒りを受け止める事である。その為には相手の立場になったつもりで聴くのが大事である。学校や担任への不満もすぐ反発するのではなく、そのこと自体に感謝する方が良い関係を結べる。そして友好関係を結ぶには相手の好感の持てる部分についてコメントするのが効く。
2章保護者を1人の親として見るだけでなく、どんな人間であるかを考慮して相談に乗る事が大事。
とにかく相手の気持ちに共感し、雑談をして気持ちを軽くする事も大切である。
3章 子どもには内向きや外向きの性格があり、その性格が教師と異なると、教師はイライラを感じ易い。そこで相手の立場になることが大切である。
ゼロトレランス方式の指導が有効な子どももいれば、そうでない子もいる。後者に対してはその問題の背景を知る為にとにかく共感を含む指導を多用していく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生徒指導・教育相談の課題で読んだ本。
カウンセラーの立場から教師のための教育相談について論じた本で、どっちかというと生徒に対してっていうより保護者に対してって感じ。
「教師がカウンセラーになる必要はない」という立場から教師が取り入れるべきカウンセリング技術について述べたり、行うべき鉄則を紹介していたりして、なんというか、好みに合った本でした。
高校の場合はこれを実践する機会自体が少ないのかもしれないけど、教師になってからもう一度読みたい本だと思った。
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