吃音の当事者研究: どもる人たちが「べてるの家」と出会った

  • 金子書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760823802

作品紹介・あらすじ

北海道「浦河べてるの家」の当事者研究にふれることで、どもる人たちが、自分たちの生き方の素晴らしさを再確認できたワークショップの記録。吃音を「治さない」で、「受け入れる」ことのススメ。

感想・レビュー・書評

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    べてるの家のSST当事者研究を吃音の当事者団体がやってみるという内容。
    ページ数は一般的ながら、対談あり、べてるの家の事例あり、吃音の当事者研究ありと中身が濃い。

    個人的にはSSTが生まれた時代的な背景などが、向谷地氏から丁寧に語られていて、当事者研究とはなんぞや?を知ることができてよかった。

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著者プロフィール

北海道医療大学大名誉教授、社会福祉法人浦河べてるの家理事長。
主な著作に『増補改訂 「べてるの家」から吹く風 』二〇一八年、いのちのことば社。『新・安心して絶望できる人生 「当事者研究」という世界』二〇一八年、一麦出版社。『技法以前―べてるの家のつくりかた』二〇〇九年医学書院。『弱さの研究』(共著)二〇二〇年、くんぷる。ほか。

「2023年 『弱さの情報公開―つなぐー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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