必ず「一人前の先生」になれる! ステップアップのための必修レッスン74
- 金子書房 (2016年3月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (196ページ) / ISBN・EAN: 9784760824014
感想・レビュー・書評
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○教材研究の三段階
→素材研究、指導事項研究、指導法研究
○発問づくり
→.すぐれた発問の条件
1間接的に問う…ねらいとする言葉を直接聞かない。
わかりやすい別の言葉で問う。
2イメージしやすい言葉で問う
3具体的な言葉を使って問う(物、人、行為、数、写真、図、現物)
4答えが多様に出る…多様すぎるのはNG
5答えの正誤の判断が可能(子どもたち自身が各自の基準で判断できる)
6話し合いや討論につながる
○指名の5つの機能
1診断(理解度の診断)
2周知
3進行
4注目
5評価
○学級の子どもは大きく分けて4つのタイプに分かれる
→やんちゃ
手間のかかる子
おりこうさんな子
目立たないけれど、それなりにやっているたくさんの子
○方法だけでなく理由や目的も訊く
→初級:質問だけ
中級:質問に自分の考えをプラスして訊く
上級:質問に結果をプラスして訊く
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○教員になる人のバイブルになりうる!?先生業の説明書
教師としての基本知識や、科目としての教職教養などは大学で学ぶ。しかし、それだけでは実際の教育実習や教員として実戦に出るときは足りないのではないか、ということが本書でよくわかる。
(ただし、わたしは教員志望したことはないのであしからず。)
「礼節」「常識は大事」「仕事に対する姿勢」「教材研究」「授業づくり」「学級づくり」「子どもとの関係づくり」「同僚との関係」「保護者対応」「自己研修」「読書」「座右の銘」の11項目にわたって解説されているが、どれも教育実習生・新人教員にとっては大事な処世術であろう。
特に重要そうなのは、保護者対応。
昨今の話題から見ておそらく教員研修か何かでも取り上げられるだろうが、保護者だからと言って特別扱いするわけではなくとにかく丁寧に対応することが重要なのだ、と総括されているように思える。
将来的には、この本が教員志望の学生や新人教員のバイブルになり、広く読まれ、少しでも教育実習や働きだした当初の混乱を減らしてもらえるとよいのではないでしょうか。
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