- Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
- / ISBN・EAN: 9784760826148
作品紹介・あらすじ
身近で具体的な12のテーマを通して、人間関係の基本である「個人の気づき」に関する領域から、「対人間」「グループ」や「組織」の中での人間関係に関する領域までを、体験学習のプロがわかりやすく解説。「体験としての人間関係づくり」を、読みながら楽しく学べます。
感想・レビュー・書評
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研修カリキュラム作成にあたり、お世話になりまくっています。人材開発担当者には超オススメの1冊です!
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自己啓発
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本のサイズが大きいのに細かい字がびっしりで読み辛い!優秀なファシリテーターがしっかりリードしてくれたらわからないけど、本を読む限りでは紹介されているワークももうひとつピンと来なかった。フィードバックを重視するところなど、なるほどと思うところはあったけど。
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リーダーシップとは?
なんていわれるとぱっと言葉にするのは難しいのではないでしょうか?
ここでは、
●集団や組織の目標達成に向けてなされた発言や行動が、コミュニケーション(人間関係)を通して、他のメンバーに与える影響のプロセス(関係的家庭)である
とあります。
面白いのは、コミュニケーションを人間関係といい、
それは発言と行動で成り立っていて、
その質が集団や組織への影響力の違いであり、
それがリーダーシップのありようであるというのです。
また、
●リーダーシップはあなたのもの、あるいは、誰でもリーダーシップは発揮できる
そして、
●リーダーシップがメンバーの中で移り変わっていくグループほど、成熟している
と言っています。
リーダーシップの在り方について、言葉として整理できる一冊です。
そして、もちろんトレーニングとあるぐらいですから、
その流動的で移り変わるリーダーシップを体感できるワークショップサンプルもあります。
ゲーム的なワークショッププログラムで、気軽に楽しめるすぐ使えるものです。 -
「体験学習のプロ」と呼ばれる星野欣生先生が執筆された、対人関係トレーニングの手引き書です。若葉マークのファシリテーターには手掛かりが、青葉マークのファシリテーターには展開が、落ち葉?マークのトレーナーには内省が提供されそうです。本書に関連する記事はこちらからも。http://sonoma.ne.jp/2010/01/11/facilitation2/