発達障害支援につなげる包括的アセスメント

  • 金子書房 (2021年4月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (152ページ) / ISBN・EAN: 9784760832835

作品紹介・あらすじ

幅広い発達障害特性を把握し、支援するためのアプローチ。アセスメントの丁寧な解説と具体的な事例で深く学ぶ。支援職必読の待望書。

目次より

第1章 支援におけるアセスメントの機能

連続しているアセスメント
包括的アセスメントの必要性
アセスメントにおける前提となるポイント
 1)アセスメント実施者は,ふさわしい教育を受け,技術を持っていること
 2)アセスメントにおいてエラー(誤差)は常に存在すること
 3)アセスメントの内容が対象者に合っていること
 4)データはアセスメントの目的に沿っていること
 5)現在の行動は観察から,これからの行動は推測すること
アセスメント実施者に求められるもの

第2章 フォーマル・アセスメントの実践的活用

フォーマル・アセスメントの実際
アセスメント・バッテリーに加える標準化検査
アセスメント・バッテリーの「コア」
認知機能のアセスメント
適応行動のアセスメント
感覚処理特性のアセスメント
発達障害特性のスクリーニング
発達障害に使用可能な標準化検査
標準化検査をアセスメント・バッテリーに含む際のチェックポイント
 1)その検査を実施する理由は明確か
 2)その検査の内容・構成や標準サンプルは今に適しているか
 3)その検査の実施に関するエビデンスは十分であるか
 4)その検査は,実施者自身が理解しており,他者にも説明可能であるか

第3章 インフォーマル・アセスメントの意義と実践

包括的アセスメントにおける「インフォーマル」なアプローチ
インフォーマル・アセスメントのデータ
インフォーマル・アセスメントでの観察
記述データの留意点
アセスメントとしてのインタビュー
アセスメント・データとしての記録物
支援現場で実践可能なインフォーマル・アセスメント
学習特性
 1)学習スタイル
 2)ストラテジー
 3)行動パターン
 4)環境調整
診断的授業
性行動に関するアセスメント
 1)適応行動の検査(主にVineland-II適応行動尺度)におけるチェックポイント
 2)感覚処理特性の検査(主に感覚プロファイル・シリーズ)における
   チェックポイント
 3)面接時の性行動関連に関するチェックリスト

第4章 支援につながるアセスメント・データの分析

アセスメント・データをどうまとめるか
データをまとめる際のポイント
支援目標の設定
状況に合わせた支援
3段階の支援手段
 1)学習や訓練によって獲得可能な支援形態
 2)ツール使用や代替措置による支援形態
 3)継続的な環境および人的支援が必要な支援形態
経済性と効率性を両立させる支援の試み
機関内・他機関との連携
発達障害支援に関わる機関それぞれの役割

第5章 包括的アセスメントの実践 ―事例の紹介―

紹介する事例について
幼児の事例
小学生の事例
中学生の事例
成人の事例

感想・レビュー・書評

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  • 12月新着
    東京大学医学図書館の所蔵情報
    http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003578282

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著者プロフィール

 1968年生まれ、東京都出身。1991年、立教大学文学部心理学科卒業後、渡米。1994年、メンフィス大学教育学部特殊教育学科修士課程修了。1998年、カンザス大学教育学部特殊教育学科博士課程修了、Ph.D. 取得。その後、同大学特殊教育学科プロジェクトコーディネーターとして、自閉症スペクトラム障害の教育に関する研究や、大学院での指導者養成に当たる。2006年より、北海道教育大学旭川校特別支援教育分野准教授。発達障害の包括的アセスメントの開発、支援法の研究を、地域と連携して、実践的に展開している。また、全国規模の研究活動にも携わっている。
 主な著訳書に、『アスペルガー症候群とパニックへの対処法』(共訳、東京書籍、2002年)、『アスペルガー症候群と感覚敏感性への対処法』(訳、東京書籍、2004年)、『こんなとき どうしたらいい?――アスペルガー症候群・自閉症のお友だちへ ヘイリーちゃんのアドバイス』(訳・解説、日本自閉症協会、2006年)、『アスペルガー症候群への支援――思春期編』(共訳、東京書籍、2006年)、『アスペルガー症候群のある子どもを伸ばす通常学級運営マニュアル――多面的サポートで成果を上げる』(監修、明石書店、2008年)、『発達障害がある子のための「暗黙のルール」――〈場面別〉マナーと決まりがわかる本』(監修、明石書店、2010年)、『自閉症百科事典』(監修、明石書店、2010年)などがある。

「2012年 『自閉症スペクトラムの青少年のソーシャルスキル実践プログラム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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