「ルールの教育」を問い直す: 子どもの規範意識をどう育てるか

著者 :
  • 金子書房
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760838165

作品紹介・あらすじ

いま、教育に必要なのは「法治」か?「徳治」か?「ゼロトレランス」と「コンプライアンス」の導入はどのような混乱をもたらしたか。道徳教育は何を成し遂げ、何を成し遂げられなかったか。しつけをめぐる問題、法やルールの教育に関する総合的アプローチも論点に加え、教育の本来のあり方と展望を語る。

感想・レビュー・書評

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  • 始めから最後まで理路整然と書かれているわけではなく、同じことがくりかえし出てくることもあるが、学ぶべき点が多く残る。

    3年前に読んで依頼、児童会が作ったとされるルールの羅列を見て、もう一度読み直した。

    読み直して他の人にも紹介する中で、「構成主義と道徳教育がどうつながるのか」という疑問が挙がった。

    現時点でラフであるが回答を試みると次になる。
    「ルールをただ知識として得ることを一方の極とした時に対置される、これまでに先代たちが作り上げてきたルールを基にしながらも、一人一人が守ることで集団がより快適に暮らしていくための互恵性をもたらすものとして、自分たちでルール再生産していくということ」

    もっとすっきりと書ける日を楽しみにしている。

  •  学校においては、「~をしてはいけない」というようなルールが多数存在しています。
     しかし「ルールに書いてあるから~をしない」という考え方では、子どもの中の「考える力」は育たず、子どもの主体性を奪うのではと思ったことのある方はいませんか?
     この本は、ぜひそんな疑問を抱えたことのある方に読んでいただきたいです。「学校のルールとは何か」を問い直してくれる一冊です。
    (教育学部・初等教育課程/匿名希望)

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