魂のアイデンティティ: 心をめぐるある遍歴 (自己の探究)

著者 :
  • 金子書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760894031

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  • [ 内容 ]
    並をはるかに越えた知的レベル、有名高校進学、周囲との違和感、時折噴出する親との葛藤。
    「今の自分は本当の自分ではない」というある登校拒否児と著者との、事実に即した架空の対話を通して、自分とは何かという命題に迫る。

    [ 目次 ]
    1 仮面のアイデンティティ―本当の自分とは何か(本当の自分ではない;流される ほか)
    2 実存的アイデンティティ―信仰のアイデンティティをめぐって(教会・信仰共同体;信仰・迫害・誠実 ほか)
    3 心のアイデンティティ―無意識的なエネルギー(無意識的なエネルギー;アイデンティティなど要らない ほか)
    4 トランスパーソナルなアイデンティティ―自己をゆるめてゆくこと(存在を小さくする;トランスパーソナル(個を越える)の地平 ほか)
    5 スピリチュアルなアイデンティティ―魂のアイデンティティという視点(『聖なる予言』;偶然の一致 ほか)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


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著者プロフィール

1957年生まれ. 専攻, 教育人間学, 宗教心理学, 死生学, 哲学. 現在, 京都大学教育学研究科教授.
著書,『エリクソンの人間学』(1993), 『魂のライフサイクル──ユング・ウィルバー・シュタイナー』(97), 『教育人間学のために』(2005), 『世阿弥の稽古哲学』(2009, 以上, 東京大学出版会), 『無心のダイナミズム──「しなやかさ」の系譜』(岩波現代全書, 2014), 『誕生のインファンティア』(みすず書房, 15), 『稽古の思想』(2019), 『修養の思想』(2020), 『養生の思想』(2021, 以上, 春秋社), 『東洋哲学序説 井筒俊彦と二重の見』(ぷねうま舎,2021)ほか.

「2021年 『東洋哲学序説 西田幾多郎と双面性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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