あなたが変わる口ぐせの魔術: 言葉の心理学・生理学

著者 :
  • かんき出版
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761259846

感想・レビュー・書評

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  • 本作品を読んで思い出したのが、まずイチローが言ってた「もう年だからと言うのはその方が楽だから」、そして本田圭佑の小学生時代の作文、もう10年以上も前だが諸星和巳は、記者からカッコ良くなるには?の問いに「自分はカッコいいと思うこと」と言ってた。そう考えると、やはり本書の内容は納得がいくし、実践してみようとも考える。 キーワードとして、想像力、自己像、自律神経系、自動目的達成装置、楽天思考。これを磨くために普段の生活から改めてみたい。

  • 内容は、とても面白いし、参考になります。
    ただ、タイトルが胡散臭いのが玉に瑕です笑

  • 毎日の何気ない「口ぐせ」が、どれだけ人生を左右しているのかを、心理学的、生理学的な側面からわかりやすく解き明かす。「あ~あ、疲れた…」と言わず「今日もよくがんばった、偉いぞ」と言う。「もう1000円しかない」ではなく「まだ1000円ある」と考える。そうすることで、幸福な人生を開いていけるという。


    第1章 自己像の不可思議な力
    第2章 なぜ望まないことは実現しないのか
    第3章 口ぐせが人生をつくる
    第4章 楽天思考のすすめ

  • 「言葉」は人間の特権です。

    そして、その言葉の使い方によって
    モノゴトがうまく進んだり、
    進まなかったりすることがあります。


    本日ご紹介する本は、

    医学博士、農学博士、経営学修士号を持つ著者が、
    「口ぐせの心理学・生理学」の研究成果を踏まえて
    言葉の使い方の工夫について述べられたものです。


    ポイントは
    「自立神経」です。

    自律神経とは、
    自分の意識とは関係なく自立している神経。


    簡単に言えば、心臓や胃など。
    自分の意志で心臓を動かそう!
    などと考えずに勝手に行ってくれます。

    そして、「自律神経」は
    事実や現実に反応するのではなく、
    事実や現実をどう解釈し、意味づけしたかに
    反応します。


    「楽天思考」

    もし、自分にトラブルが起こったとき
    ”うわっ。大変だ!”という言葉を
    発してしまうと、よけいにパニックになります。

    自分に起こることは、
    いかなることも自分にプラスになることである
    と思えれば、落ち着いて対応できます。


    「思い続ける」

    もしなにか望みがあって、
    いつもいつも寝ても覚めても、
    そのことを思い続けていると、
    いつの間にか達成していることはよくあります。

    なぜだかわかりませんが、
    思い続けることには大きなパワーがあります。

    普段何気なく発してしまう「言葉」を
    注意して工夫すれば、
    良い結果が得られます。

    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    人の現在の姿は、その人の口ぐせの産物である
    「自律神経」は事実や現実に反応するのではなく、事実や現実をどう解釈し、意味づけしたかに反応する
    お金、時間、体力の「余裕がない」ということは、自分自身の可能性を排除してしまうことと同じ
    他人の悪口を言っていることは、自分の悪口を行っているようなもの=何の役にも立たない
    大きな業績を残す人は、人の何倍も働いた訳ではない。大きな結果を考えたからだ
    想像力の限界は、その人の 語集の限界
    自分に解決できないことは、自分には起きてこない
    あらゆる願望は、習慣化するイメージングによって実現可能になる
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    第1章 自己像の不可思議な力
    第2章 なぜ望まないことは実現しないのか
    第3章 口ぐせが人生をつくる
    第4章 楽天思考のすすめ
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/f93ccdd7156e75f0.png
     

  • 自律神経系に届くように何度も大きな声で願いを唱える。
    良い言葉はよい未来を作る。
    楽天的に、積極的になる。
    口ぐせは肯定的にすること!

  • 図書館で借りました。

     セミナー本。自己啓発。
     プラス(肯定的)の言葉を使い続けていれば、そのうち運気は向いてくる、その通りの人物になっていく、とういうもの。
     読んでてためにはなりました。
     楽天家になりなさい、というのも。
     ただ、そんな簡単にはなれっこない(笑)

     わかりやすい。ちょっと考えかたが古いところもあるが、著者の年齢がすでに老人の域なのでしょうがない。
     子育ての時の参考資料としてちょうど良い。

  • 不安・心配は、実在しない物への恐怖。否定的言葉を一切使わない!!年中口ぐせで、現実化する確率高まる。

  • 言葉の力って、すごい威力があるんだなぁって、
    この本を読んでから実感してます。

    そして今までの自分の口癖を振り返り、
    自然に気をつけるようになりました。

    そぉすると少しずつ何かが変わってきてる感じがします。

    ほんとに言葉の力・見えない力の威力はとんでもないです。。。

  • 口ぐせは一種の自己暗示。人は口ぐせどおりの人生を歩む。これも「シークレット」に書いてあることと同じで、自分の言葉が自分の人生を作るってことだ。過ぎてしまったことを「後悔」するのでなく、「回想」する。あの時はよかったなぁ と思うことができれば幸せだね。まだ40歳と思うか、もう40歳と考えるかでも人生違ってくる。事実は同じでも考え方でずいぶん違うよね。

  • 2007/9/20
    赤ちゃんが産まれたせいかもしれないが
    楽天思考のススメ的なものも
    すんなり受け入れられる。
    不思議。

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著者プロフィール

佐藤富雄(さとう・とみお)

1932年、北海道北見市生まれ。早稲田大学卒業、東京農業大学大学院博士後期課程修了。医学博士。農学博士。
外資系企業の医療機器メーカー役員を経て、作家、健康科学者、またルーマニア名誉領事としても活躍。心理学・生理学の観点から、「口ぐせ」が人間の脳と人生に及ぼす影響を研究。日本人に最適の成功法則としての「口ぐせ理論」を提唱し、大反響を呼ぶ。65歳のとき北極グマ狩猟の旅に挑戦他、クルージング、モーターバイク、射撃、写真など趣味も広く、遊びの達人とも言われる。人間は何歳になっても心身ともに成長し続けるということを自らの人生を通して実証していることも、多くのファンを魅了、啓発する。
著書に『運命は「口ぐせ」で決まる』(三笠書房)』、『夢をかなえる口ぐせの心理学』(かんき出版)など多数がある。

「2021年 『ぜったい幸せになれる話し方の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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