- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761260118
感想・レビュー・書評
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久しぶりに読み返した。
総資産4,000億超とも言われる、
個人で三菱重工や日本航空の筆頭株主になった
大金持ちの自伝。
絶縁状態だった父親の日本観光の会社取得や
笹川良一の姪との結婚、株の仕手戦やインサイダー取引で
巨額の資産を築いた。
読み物としても面白いし、
大金持ちだからこその感覚や視点、
当時の時代背景などが見えてきて興味深い。
高度経済成長期の時代の寵児の一人。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自社ビルを担保に資金を借り入れ、J○L株の筆頭株主に。損失デカいだろうなぁ。
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やはりバイタリティの強度によって人生で事をなせるか変わってくる。糸山英太郎の手法を模倣することは簡単ではないが極度に難しいことではない。が、彼の執着心、執念、気骨、反骨心を真似ることが一番難しく、これを持てるかが、根源的な差である。つまり、心にどういう強度の欲が在るかがプロセスと結果の違いを生む。成功者のプロセスを追いかけても、心理的根源が同化しないと無理だと思う。人間は心がどういうものかがすべてだ。
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すごい人だな、と思う。良い、悪いは別にして。
語り口はストレートで、こんなこと書いていいのか?と思うような内容も結構あるのが面白い。
ちなみに、JALの影響はどのくらいあるんだろう? -
資産4150億円(02年3月)の糸山英太郎氏。あの怪物商法から30年。その金銭哲学に迫る。