- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761260149
感想・レビュー・書評
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著者は、実際に講師として活躍されている方で、本書のタイトルの通り内容の大部分は、演習となっておりとても実践的な構成となっている。人によっては、??となる可能性もあるため、ある程度ロジカルシンキングのイメージを持っている方にオススメ。実践に取り入れて日々鍛錬する事が大事なので、定期的に読み返したい。
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演習3,4の、どのようなサブイシューを加えたらよいか?は良くわからなかったが、それ以外は納得感があり、理解できたと思います。
イシューを捉えるところまではいいとしても、サブイシューに分解するところに難があるようです。それが出来ればメインメッセージ、キーラインメッセージ、ピラミッドストラクチャへの展開が出来、論理のしっかりした文章なり、資料が作れるようになる手応えは感じました。 -
思考のトレーニングとしてよい
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自分の伝えたい事を論理的に組み立て伝える方法が載っているんだが、後半部分は問題形式で展開されているのが斬新。自分が出来てないと感じたら読み直すのはありかも。
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トレーニングが10題あって、実際考えることが出来るのでよい。しかし、私はサブイシューの立て方に所々疑問を隠し得ない。明らかにおかしいだろ…ってとこもある。でも、これは私の論理体系が未成熟だからかもしれないし、再考の価値あり。なーんか腑に落ちない点が多いのだけれど。
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(S)
http://booklog.jp/users/ecbeg/archives/4761259752
の著者が書いた、もう一冊のロジカルシンキング本。
この本は、自分の考えを伝えるために必要な論理性を構築するための手法を説明している。
主となる主張を分解し、それぞれを強化することで説得力を持った意思伝達ができるようになることを狙っている。
そのための説明が1/3、残りがそれを試すための実習となっている。
前作同様、良い問題と豊富な解説がついているので、たっぷりと時間を使うことができる。
自分の言っていることが相手に理解してもらえない、プレゼンが下手と感じている人におすすめ。 -
本書の著者の方は、グロービスで講師を務められている方です。
よって、それなりに内容は期待できるであろうとの予測で、購入し読んでみました。
結論は・・・いいですね。通常の本とは全く違います。
これはタイトルに最も顕著に表現されていて、つまり「トレーニングブック」なんです。
内容は、前半は意志を伝えるための基礎的な学びになっています。
後半は、ひたすら演習課題を行い、さらに他者の答えをレビューしながら進めて行く。
これだけです。しかし、インプットだけでは全く身に付かないのは、明白なので、
こうしたトレーニングをどれだけ行えるかが、やはり重要だと個人的にも思います。
ただし、通常の本とは異なりますから、それなりに時間を確保して読まれることをお薦めします。
また、本書の前半部分をまとめると、
1.メインメッセージをはっきりさせろ!
2.ピラミッド作成に7割、表現は3割の割合で時間をかけろ!
3.文章力に頼るな!簡潔にかつ分かりやすい文書を書け!
という感じです。
ここまでで、50ページくらいですよ(笑)全体は200ページ以上ですから、
やはり、メインは後半ですね。頭に汗をかくようなものですから、それなりに
読み終わった後(やり終わった後)は、充実感はあります。
イシューツリーの初心者(私など)にとっては、とても分かりやすい内容に
なっているので、興味がある方!お薦めです!! -
微妙です。何かのセミナーの教科書みたいな感じでした。これを読んでトレーニングとかはできません。ちゃんと、したいならセミナーにでも行った方がいいかもしれません。
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グロービスマネージメントスクールで講師を務める渡辺パコによる、論理的思考能力を活用した意志伝達方法について紹介している書籍。論理的思考能力のみ理解するのではなく、自らの考えを相手にどのように理解してもらうのか学ぶにはおすすめ。