役員室にエジソンがいたら-知的財産で勝つ経営戦略

  • かんき出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761261306

作品紹介・あらすじ

知的財産からキャッシュフローを生み出すベストプラクティス。

感想・レビュー・書評

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  • 最近「担当しているグループ会社には資産が少ないから出願件数を増やす必要がある」と上司から言われます。自社出願の特許って資産として計上できるんでしたっけ。他社から購入して初めて計上できたのではないかと思います。

    揚げ足を取っているつもりはありません。しかし、キャッシュにならなければ、特許に係るお金は全て費用です。権利満了まで考慮すると何百万とかかっているのではないかと思います。
     
    そういえば、本当のところいくらくらいかかっているのかよくわかっていません。気になったので、計算してみます。請求項数を10、中間処理2回、権利年数12年として考えると、凡そ200万くらいではないかと思います。こうやって費用を算出すると、「闇雲に出願すべきではない」など、1件1件に対する考え方も変わります。
     
    「何件出願しました」より「特許費をいくら抑えました」と説明した方が、グループ会社は喜ぶのではないでしょうか。今度言ってみようと思います。

  • 期待外れ。

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著者プロフィール

1946年生まれ、大阪で育つ。東京大学卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。宮澤喜一、田中角栄両通産大臣秘書を務める。98年退官。2000年一柳アソシエイツを設立。若手経営者を育成する「一柳塾」を主催。著書に「元気と知恵の経営」(産経新聞社発行)などがある。

「2010年 『一柳良雄の志』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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