難関資格は働きながらとりなさい―社会人としての実務経験が役立ちます
- かんき出版 (2004年3月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761261603
感想・レビュー・書評
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20150910
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【「室蘭工業大学 就業力育成支援事業」による紹介】
<モチベーション>
「仕事をさせられる」は嫌なものだ、やりたい仕事をするのは楽しい。「やる気」を出すこと、維持することが大事だ。コンサルタントはその見本に日本人ならイチローをあげる。
働きながら米国公認会計士に合格するには、並みの努力ではなかったろう。同じことを読者に求めているのではない。要領の悪かった彼の工夫を真似てみないかとの誘いです。時間管理は当然、知識よりも論理的思考、文章は読み手が何を書いてほしいかを書くかです。他のビジネス書にはない秀逸の表現は「時間内に答案を仕上げることと、時間に追われながら仕事をすることは同じ」。
※本コメントは、安居光國(くらし環境系領域:准教授)先生の個人的感想とのことです。
図書館の所蔵状況はこちらから確認できます!
http://mcatalog.lib.muroran-it.ac.jp/webopac/TW00344881
#「室蘭工業大学 就業力育成支援事業」に許可をいただき掲載しています。 -
著者のIQが高すぎて、一般人には役に立たないのではないかと懐疑的であったが、冷静な気持ちで読むと、極めてまっとうな事が書いてある。ポイントは、モチベーションコントロールと効率化。著者の謙虚さも伝わってきた。働きながら勉強する人は、読むべし。
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2004年発刊ということで、最近のビジネス書に比べると、太字、色文字、図解等が少なく、読みにくい。
が、今でこそビジネス書に普通に書いてあるようなことでも、その当時から書いてあったのはすごかったのかな?
個人的によかったと思ったのは、
・具体的かつ明確な目標をたてる。短期決戦で勝負する
・働きながら勉強する方が有利な理由(安定収入、仕事で養った社会常識・実務感覚の応用、効率的な時間活用)
・採点官が書いて欲しいと望んでいることを書く
・平日・休日の学習プランを作る
・ノートは作らず本に書きこむ
あたり。
とはいえ、
・文章が読みやすいように構成されていない
・仕事で身につけた能力を活かす方法を列記しているだけ
・記憶に頼らないで、知識より論理的思考(これをして試験の短時間で回答を作成するのは困難では?)
というツッコミどころもある。
結局のところ、わざわざこんな古い本を読まなくても、新しい本を読んでも同じことが書いてあるし、読む価値はないように感じる。
2011-10-30 読了 -
働きながら資格取得の勉強をするノウハウがよくわかった。
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読書メモ#1
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すごーいと思った一冊。
ここまで難関じゃなくても、ちょっとやってみたくなります。 -
インスパイアされて目標を立てたお。
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目標は明確に決める
自分にプレッシャーを与えて、そのときそのときで自分が確認できるような形で成果を早く出していくことで、モチベーションを維持する。
1時間以内に何ページ読むというようなもの。
目標は毎日意識することが大事。
通勤電車では次の駅に着くまでに何をするか目標を立てる
学習プランは同時並行(一科目ずつだと忘れてしまう)
起きたらすぐシャワーを浴びる
声に出して勉強する(耳に入る)
3日ぐらい声に出して朗読を何度もしていると忘れなくなる。
体内時計があるので、週末も同じ時間に起きること。
「それはなぜなの?」と5歳児に答えられるよう論理的に説明する -
全編通してだいたい普通の内容だった。
未知の分野の学習を始めるときに、簡単な内容の本を三冊購入しそれらの共通点を見つけだすという手法は参考になった。
難しい参考書に移行する際も、この共通点から学習を始めていけばよいそうだ。
あと書くのではなく音読が効果的らしい。