成功する!「地方発ビジネス」の進め方 わが町ににぎわいを取り戻せ!
- かんき出版 (2006年11月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761263942
感想・レビュー・書評
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・地域活性化には、観光を通じた地域外貨獲得が手っ取り早い。
ヘルスツーリズム。
・地域はブランド化することで飛躍する詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先日、自宅の本を整理をしていたら出てきた本。
3年程前に購入した本だけど、
改めて読んでみたくなったので、読み返しました。
大阪や東京にも暫く住んでいたことがあるので、
田舎(私が育った町も例外ではないです)などは、
どんどん元気がなくなっているような気がします。
それでもなお、自分の心の中には、
少しでも生まれ育った町に恩返しができればという思いもあって、
購入したのだったと思います。
その想いは今なお変わることはないですね。
本はもうだいぶ古いものになりますが、
現在でもこの時から危惧されている少子高齢化という問題は変わっていません。
そんな時代にあって、対価を払う価値というものも大きく変わってきている。
この本ではまさにそこに焦点が当てられ、
地域であっても成り立つビジネスとは?という方向性と成功実績が紹介されています。
地方ビジネスにヒントがほしい人には、役に立つ本だと思います。
地域特有の良さ、きっと、あると思う。
地域の活性化を日本の元気に!
序章 生活産業が地域を活性化する
第1章 新しい地域交通サービスが伸びている
第2章 コンシェルジュサービスが高齢社会で伸びている
第3章 コミュニティビジネスは全国各地で伸びている
第4章 地域資源を活用した健康産業が伸びている
第5章 商店街はビジネスの場としてまだまだ伸びる
第6章 地域ブランドによる町おこしが伸びている
第7章 住宅の性能評価と融資が地域を救う -
確実に、とか必ず成功とかの文言が目につくのは研究だからなのか。
地方や地域の活性化というのは共感できるがちょっと説得力に欠ける気はした。
「乾いたサービスより温かいサービスがいい」
はいただきます -
<pre><u><h4 Align="center">地域のはなし〜公共的なネットワークの行方〜</h4></u>
<b>今、地方では都市部を尻目に、「生活サービス産業」
を中心としたビジネスがたくさんスタートしている。
地域オリジナルのビジネス手法の事例を多数取り上げ
て、地域が元気になる方法、地域ビジネスの確実な起
こし方を解説。</b>(TRC MARCより)
資料番号:010968279
請求記号:335.8/セ
形態:図書</pre> -
●価値戦略
?実質的価値
物の品質・機能・価格
?感覚的価値
美しさ・格好よさ
?意味的価値
こだわり・物語性
?、?を高めることがブランド戦略であり、良い品をより安くという
大量生産型モデルからの脱却である。
●地域そのもののブランド化
1.住民が主役
ブランド意識の共有
2.独自の方法論
地域特性を活かし、地域全体を巻き込む仕組み
3.地域密着型
「ひと」や「生活」の重視
4.強力なリーダーシップ
首長やゼネラルマネージャなど
5.ステークホルダーの協力・連携
行政、地域企業、NPO、大学など
●ブランド・マネジメント
・ブランド・イメージ ⇒ 外部からみたイメージ
・ブランド・アイデンティティ ⇒ 自分たちの認識しているブランド価値
⇒両者のギャップを埋める活動のことを「ブランド・コミュニケーション」という。
●地方発ビジネスを成功させる条件
ビジネスを継続的に発展させ、地域を再生するためには・・・
?若者の雇用創出
?事業の連鎖(地域というNWの中での密接な連携)
?情報化
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【処分】内容のつっこみが足らないため、事例集的。