戦わない経営

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 486
感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761264338

感想・レビュー・書評

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  • ビジネスの世界では、違いは価値になる。
    違いを磨こう。
    「変わってるねえ」は、
    いつかきっと、「すごいねえ」になるから。(p43)

    「人生で起こるすべてのことは、100%自分の責任」
    自分の人生をしっかりと受け入れると、
    神風が吹くようになる。(p77)

    やったことは、例え失敗しても、20年後には、笑い話にできる。
    しかし、やらなかったことは、20年後には、後悔するだけだ。-マーク・トゥエイン(p84)

  • 1時間あれば読み終わることのできるぐらい薄い本ですが、中身は本質的なことを言っています。

    よくある経営者の本の要約のようで
    誰にでも分かるようなやさしい言葉で書かれている。

    この本は大切に何度も読む価値がある本だなと感じました。
    経営学に興味なんてなくても何より「ことば」に癒されます。

    僕は「小さな会社が簡単に一番になれるコツ」の章がとても印象に残りました。

  • 仕事に関して行きづまったときに、読み返すといい本です。
    心に訴えかけてくる内容なので、ビジネスのヒントなどをもらうために読む本ではありません。

  • 平易な言葉で起業を目指す人の背中を押す本。ガツガツしてるスタートアップというより、ホントに少しの一歩目を考える人向け。

    前半はマインドなので、後半のシンプルなフレームワークが役に立つ。ホワイトスペースを探すフレームワーク。

  • 戦わない経営について知りたくて読書。

    エッセイ風にまとめられているので読みやすい。

    競争がないニッチな分野を見つけて勝負する。顧客をファンにする。

    そのためには常に考えることで、強みを生かせるニッチな市場を探す。そんなヒントを得ることができる。

    読書時間:約25分

  • 短時間でさっと読める一冊。
    小さな会社が生きていくための戦略等が参考になった。

  • 図書館の「倫理・宗教」のコーナーに属していたが、読了後納得した。

    人生における仕事の位置付け、幸せとのつながりについて起業・経営という

    切り口で書かれたある種の哲学書。

    簡潔さと、クレドベースの明快な構成が他の自己啓発本と一線を画する。

  • 読了。
    起業支援起業家の浜口隆則氏の著書。起業家、経営者へのメッセージが格言のように記してある。
    多くのビジネス書で説いてあるような内容だが、それが一冊にまとまっていて、堅苦しくない言葉で書いてあるのがよい。迷ったら立ち止まり、読み返したくなる本。

  • シンプルでとてもかわいいビジネス書。
    がっつりした戦略とかが書かれている本を読んでから読むととても新鮮。

    必要な部分だけ書いてあって 心に残る。

    借り物で読んだからお金貯まったら買おうかな。

  • ・まず自分らしさを発揮できる場所を見つける。
    場所が見つかったら「ここは私の場所」だと宣言する。
    そして、その場所で、ミッションを意識しながら仕事をする。
    ・競合相手のいない場所を探すには、ビジネスのポジショニングマップを作成し、「真っ白な場所」を探す。

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著者プロフィール

会計事務所、経営コンサルティング会社を経て、1997年に「日本の開業率を10%に引き上げます!」をミッションとするビジネスバンク社を20代で創業。シェアオフィスのパイオニアとして業界を牽引していくなかで多くの会社が失敗する現実を見て、高収益事業だったシェアオフィス事業を売却して経営者教育を始める。

数千社という会社経営の現実を見てきた経験から生み出された「経営の12分野」「社長力の10分野」「幸福追求型の経営」などのプログラムを提供するは累計参加者が3万人を超える「社長の学校」となっている。早稲田大学でも教鞭をとり「ビジネスアイデアデザイン」「起業の技術」「実践起業インターンREAL I&Ⅱ」などユニークな講義で人気に。

著書に『戦わない経営』『社長の仕事』『起業の技術』(かんき出版)などがあり、海外でもベストセラーに。大企業の社長から若い起業家まで多くのファンに支持されている。

「2021年 『生き残る会社をつくる「守り」の経営』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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