世界を席巻するイスラム金融

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 28
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761264819

感想・レビュー・書評

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  • イスラム金融の概要を知る上で有益な本。わかりやすいことが特長です。

  • イスラム金融とは、利子を使わない金融でハイリスクハイリターン、イスラム法のシャリーアに則って運営されるのだが、そのシャリーア適格の判断基準が国によってまちまちなのだそうだ。つまりは、利子の代わりに配当や売却益によふ利潤を追求する金融機関だ。また、イスラム教で禁止されている賭博やアルコールやポルノといった不健全な事業に投資しないといった大前提を除けば、他の金融機関とそれほど違わないように感じる。初心者だからかリスク、リスクといくつか挙げられていたが、国によるシャリーア解釈の違いも結局は銀行ごとに融資基準が異なるのと変わらないのではないかと思う。そして、データは金融危機前のデータであるので現在は当時予測の3〜4割に推移しているようだ。ただ、投資に重きを置いているせいか、金融危機で欧米ほど壊滅的打撃を受けていないように認識されているように感じるし、イスラム人口の増加で市場はどんどん成長して拡がっていくだろうと思う。日本においてはそもそもイスラムへの理解が乏しいので時間がまだかかるように感じる。

  • 自分が産業構造論の授業でレポートを出すときに参考にした本です。実に面白いです。まぁでも教養として、の話であって、実用的ではないかも・・・

  • 『イスラム金融』、新聞や雑誌を見ていると何だろうという疑問が湧いてきます。デブが理解できる直接金融や間接金融と何が違うのか? 単にそんな疑問から読んでみました。
    『利子を使わない金融がイスラム金融』一言で表現するとこうなるらしい。デブ的感想ですと、一度読んだだけでは理解しにくい内容です。新聞等でイスラム金融について振れている時に側に1冊あると何か理解できるような気がする。そんな1冊です。
    金融投資中東シリーズ第一弾

  • 分類=経済・金融・銀行・イスラム。07年12月。

  • 1960年生まれ、旧BOT行員

  • 入門書としてはいいかもしれないけど、ちょっと退屈かも。

  • オイルマネーって結局なんやねん!無金利ってなんやねん!つーか、イスラム金融ってなんなのさ!!というわけのわからんこんがらがった状態からでもよー読めた。入門としてはいい本だとおもう。イスラム金融というかイスラムについて日本はあまり触れていないので、参考文献からあさって読もうかなと思った。

  • イスラム金融入門。わかりやすい。イスラム金融の特徴は宗教的な理由から利子を徴収してはならず、そのおかげで商品が複雑になりハイリスク・ハイリターンになる傾向が強いこと。問題点としては、原典となるシャリーアの解釈が国、法学者によってまちまちで、国際的な基準が整備されておらず、それが市場の拡大を抑制していることが挙げられる。そして注目されている割にはイスラム教国でも実際は一般の金融の方が主流でシェアはかなり低い。イギリスやシンガポールにはイスラム金融を育成しようという動きがあるが、アメリカは育成に消極的で、日本もイオンがマレーシアの現地法人でスクーク(債権)を発行したり、JBICがそれを計画している程度。日本でイスラム金融が普及する可能性は低い。

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