3分以内に話はまとめなさい ポケット版―できる人と思われるために

著者 :
  • かんき出版
3.20
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  • レビュー :11
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761265380

感想・レビュー・書評

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  • 序盤で脱落
    長い話はなぜ嫌われるのか、うまく話をするにはどうすればいいのかなど、テーマごとに筆者の経験を通した考えが書かれている。

    ただし、事例などを盛り込んでくるのはいいが、いまいち本自体がよくまとまっていない。結局どうすればいいの?になってしまいそうな本だと感じた。

    突き詰めて読めばそうでもないのかもしれないが…

  • contentsは、「話を短くする努力」があなたを磨く。話し方であなたは評価されている。時間を無駄にしない話し方、聞き方。人から気に入られる話し方。人から、きらわれる話し方。自分を磨けば言葉が生きる。

     コミュニケーションの目的は、相手に行動してもらうこと、それを見失わなければ、どうすればよいか、自ずから見えてくるのかもしれません。かぎられた人数や個人を相手に話をする場合には、こちらの発したメッセージが心に「とどまる」ことを意識しなければなりません。むしろ【訥弁(とつべん)】の方が相手のこころに残ります。

     目指す所は、自分の言いたいことが伝わること、相手に納得してもらったり、感動してもらったり、行動してもらったりすることです。グローバル化が進み、異文化との接触、コミュニケーションにあたって、明快に自己主張できなければ、時代からも国際社会からも置いてきぼりを食ってしまいます。弁護士である高井氏は、話す力を磨くためにも「3分以内で話をまとめる」訓練が一番良い。と考えているそうです。話を短くまとめる能力をよって、論理的な話の運び方、独創的な発想、状況変化に適応する即応性なども一緒に身につけることができるのです。

     期せずして一つ前に読了した齋藤孝先生の『コミュニケーション力』と合わせて読むと良い内容でした。コミュニケーションの本質は、テクニックではなく、相手に「ああ、この人に出会え、話が出来て良かったな」と思われるような、相手と自分のためになる情報、知識、発想、考え方の交流なのです。

     「話を迅速にすすめるには相手の依って立つところを見極めなければならず、また自分の依って立つところも明らかにしなければならない。」「依って立つ」の「よる」という動詞は「あることを根拠とか理由とする」「ある場所等を根拠地に立てこもる」などの意味。つまり交渉の現場では、相手の主張は相手の思想から出ているわけではなく、相手の立場から発せられていると考えた方が妥当ですし、自分も個人的な考え方で応対できるわけではなく、自分の立場で応対しなければならないということです。

     デキるといわれる人、頭脳明晰な人、論理思考な人、目下人生がうまくいっている自信家のなかには、放漫だったり、いやみだったり、言ってみれば「無神経」な話し方をする人が大勢います。そういう人は、目に見える実害がないかもしれませんが、気がつかないところで衰亡の芽を育てているようなところがあります。ここに、ひとつ気づくだけで抜群の効果を発揮する「話し方の秘法」があります。それは「ソフトな華字方に徹する」ということです。語尾を「……と思うのですか」「……じゃないですか」という具合に変えてみましょう。

     人から、きらわれる話し方「立て板に水」立てた板に水をかけるという意味だが、よどみなく早口にしゃべる様子を例えた慣用句である。相手に伝えて説得するさいの言葉巧みな話術についていう場合が多い。さらに言うなら、聞いている方が相手のトークについていけず、感心してその話術に聞き入っているうちに、いつのまにかバナナをひとふさ買わされてしまったというような状況で用いるのにぴったりの言葉である。とのこと…

     人と良い関係を築き、継続していくためには「ああ、この人と話ができてよかったな」と相手に印象深い何かを残すことが大切です。どんなささやかなものでも、その人が知りたがっている情報、知識、発想、考え方などを差し上げることで「また会いたいな」「次も熱心に話を聞こう」と思っていただくことができるのです。

     新書にありがちな「章の中で最も読者の気を引きそうなタイトルを本のタイトルにしてしまう」というありふれた戦略が鼻につきますが、内容はオリジナリティもあり、とても良いものでした。」機会があったら、ご覧ください。

  • 著者は高井伸夫氏。以前から読みたかった本なのですが、やっと読むことが出来ました。

    少し抽象的な内容も多く、具体性という点でいうと「誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール」に劣るかも。

    しかしそれでも十分に読む価値がある本だと思います。
    ただし、ポケット版があるようなので買うのであればそちらがオススメ☆


    以下、備忘録
    ◆話す力を磨くには「3分以内で話をまとめる」という訓練が一番よい。これで論理的な話の運び方、あるいは独創的な発想、はたまた状況変化に適応する即応性などが一緒に身についてくるからです。
    ◆3分とはゆっくり話して800字。早めに話して1100字が目安。
    ◆上手に話をするためには、映像による記憶収録と再生がオススメ。
    ◆意見を言う時は全員対等であり、さらに正しい意見は一つではないことを忘れてはいけない。
    ◆スピーチの命は「締めくくりの一句」
    ◆使える名言をいくつか用意しておく
    ◆間というのは「言葉がない」のではなく、「沈黙の言葉」として存在し、立派に機能していると考える
    ◆批判する時に絶対にはずしてはいけない要素は「建設的」であること
    ◆メモをする癖をつけよう(P194)
    ◆個性的な話し方とは「自分の見解を表明できること」。人とどれだけ違っているかではない。
    ◆情で迫るか理で迫るか迷う時(P203)
    ◆話し方の神髄は当意即妙であること

  • 簡潔に話す。余計なことは言わない。
    キーワードを選ぶ。長く話すよりも、短く話した方が印象に残りやすい。

  • 「3分間社長社長塾」がおもしろかったので、今度は、話し方上達のために読みました。
    著者の高井信夫さんは「3分」にこだわっているようで、今回は話も3分間にまとめろというもの。
    どんな話も3分間で切り上げろ、というのではなく、1時間の話も最初の3分間が大事、といったことでした。
    その説には大変納得させられたのですが、3分間へのこだわりは、ほとんど本書の前半ぐらいです。(まるでハライチの漫才)
    あとは、気に入られる話し方、嫌われる話し方など、コミュニケーションのヒントがたくさん詰まってます。
    「3分間社長塾」もそうだったのですが、各章が短く、簡潔にまとめられ、1時間半もあれば読めてしまいます。
    なによりも、簡潔に示された本書のスタイルが、短い話が相手に説得力を持つことを実証しています。   

  • コミュニケーションの上達には、自分の思いをできるだけ誤解なく相手に伝えることも含まれているから、きっと、仕事でもプライベートでも大切な部分なんだろう。打合せ前目次を一読するだけで効果でそうな一冊。

  • 中野

  • 話のまとめかた、話し方を見出しですごくわかりやすく書いてある。

  • 【メモ】

    ■最初の3分は、あとの1時間に勝る

     最初の3分のTPOがわかっているかいないかで、評価が分かれる。

    ■話し方3要素
     ?きわめて手短
     ?全体への気配り
     ?核心を突く

    ■短いほうが印象に残る

    ■自分の自慢話を控える。相手の自慢話を聞く。

    ■あがり性対策

     話し初めを、極端にゆっくり話し始める。

    ■筋書きを、頭の中で映像化しておく

     頭の中で情景を描いて、それをスケッチするように話す。 ×言葉を丸暗記

    ■他人の話に割り込む方法

     タイミングを見計らって質問する。

    ■要約上手は話し上手

    ■例え上手も話し上手

     比喩のうまい文章を読んで触発される。 →「名言集」などが良い。

    ■自分の話を相手が「受け入れやすい」状態かどうか、しっかりと見極める ⇒ 『思いやり』

    ■相手に伝える方法
     ?核心を探す    … 伝えようとする話の核心を探す
     ?核心をガッと話す
     ?核心の周りのディテールを話す

    ■もてなしの心を持った「おみやげ」

     その人が知りたがっている情報、気づき、考え方などを「差し上げる」。
     (「相手の役に立とう」「相手に喜んでもらおう」というもてなしの心で。)
     
     ⇒「あ、いいこと聞いたな」と思ってもらう

      「また会いたいな」「次も熱心に話を聞こう」となってくれる

    ■ポイントを3つに絞る

     ⇒ わかりやすい、耳を傾けようという姿勢に変わる

    ■相手を巻き込むには

     褒める、頼る、期待する

    ■相手が好む話財から入る

     (エピソード)5分だけ時間をもらった商人が、5分間家具を褒めたところ、
      2時間話を聞いてもらえ、売り込みにも成功した。

      ⇒ 気に入った人には、援助しようとか尽くそうと思うもの

    ■常に「第三の存在X」を意識する。

     その場にいない人間X、その場で知りえない事実Xなどの存在を意識する。

     相手の反応が予想と違ったら、「おや?」と思わなければならない。

    ■方向性をそっと明示する

     紺とグレーの服で悩んでいるとき、
     ×「どちらもお似合いです」
     ○「そちらのお色のほうが、お客様のお顔に映えると思います」
      ⇒ 自己選択より満足度が大きい

    ■相手がしきりに使う言葉を拝借する

     最終目的が説得であったとしても、会話のプロセスではいくらでも譲ってあげる

    ■沈黙をうまく使う

     相手に考えさせる時間を与える。

    ■起承転結、序破急を心がける

     最初に話す内容(枕詞)は、一見関係がないようでありながら、中心テーマにフィットする内容のものを

    ■前日の大事件に触れないで話すのは、気の抜けたビールを飲まされているようなもの。

    ■キーワードを中心に話すことで、相手の理解がグンと深まる

    ■ラポール(心が通い合った状態)になるには

     ・相手のまねをする
     ・相手に関心のあることを示す
     ・相手の価値観を知るための質問をする → 「どうしてそう思うんですか?」
     ・相手のニーズを知るための質問をする → 「どんな状態になりたいですか?」「ゴールは?」

    ■「依頼」や「相談」で締めくくる

     「〜についてはよろしくお願いします」 ⇒ 次につながる

    ■嫌われる話し方

     ?声が小さい人 ⇒ 直す!

     ?早口の人

     ?精気のない話しぶりの人 ⇒ たまになってるので直す!

     ?一方的に話す人

     ?人の話を聞いていない人

    ■流暢すぎる話は、心に残らない

     ・成績ナンバーワンの営業の話しぶりは、あまりうまくないのが通例。
     ・問題なのは、「立て板に水」で話す人は、「自分は話し上手だ」「人前で話すのが得意だ」と思っていること。

     ex.「町のバナナのたたき売り」より、「外国人が話す拙い日本語」のほうが一生懸命に聞いてしまうもの

     ⇒ 『心にとどまること』(『メッセージ滞留率』)を意識する。

    ■『何のために話しているのか』、自分のスタンスをはっきりさせる

     互いのゴールをはっきりさせる ⇒ すぐにラポールになれる

    ■メモを取る

     自然に誰からも教えを請う姿勢を保ち続けることができる。

     こちらからも相手が喜びそうな情報を提供する(ギブアンドテイクの発想)

    ■「話し方がうまいな」という人をまねる。

  • 話下手な人、なぜか打ち合わせが長引く人にオススメです。

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