12歳までにかならず教えたいお金のこと: お金に振り回されない大人になる!

  • かんき出版
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本棚登録 : 136
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761265830

感想・レビュー・書評

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  • 2010年4月
    川口市立図書館で借りて読みました。

  • 子どもに対するお金についての教育は今後ますます重要になってくる。このことに異論はないのだが、本書の記述は著者の自論こそ「正しい教育法」であるという態度が見え隠れしており、以前読んだ類書『6歳からのお金入門』と比較しても偏りがある。

    やはり教育の具体的方法については親が実際に子どもと接しながら自分の頭で考え、実践するものと思う。本書はそのような部分をあえて削って「わかりやすく」構成したのだろうが、結果的に「お金教育マニュアル」に成り下がっている。

    雑誌の特集記事に踊らされる主婦などには、即実践に移せる本として重宝がられるかもしれないが、いきなり本書の内容を実践しようとして子どもを戸惑わせることがないよう祈るばかりである。

  • 以前本屋さんで見掛けて図書館で予約した本です。

    なるほどなーと思う内容もあったけど、それはどうかなと思うところもあって、いいと思ったことだけは参考にさせてもらうことにしました。



    息子はまだお金の使い方が下手だし、注意してしまうことも多いけど、大人になってから失敗するよりはいいかなと思うことにしました。

    私だって毎月家計のやり繰りに四苦八苦しているし、足りないことも多い。

    だから息子の為になることだけでなく、私がやり繰りの参考にしたらいいんじゃないかと思うこともありました。



    おこづかいをあげようと思う頃に読んでおけば良かったなーと言うのが正直なところ。

    さすがに11歳(まもなく12歳)になる子供にはちょっと遅かったかな。



    でも子供に与えるお金のことで悩んだことがある人には参考になるかもしれません。

  • 金銭教育のことをとてもわかりやすく紹介している。
    ゆきとがクリスマスプレゼントにDSを欲しがったのがきっかけで読み始めた。
    お金の教育は「生きる力を養う教育」…適正な金銭感覚が身につけば、将来、どんな経済状況におかれても、お金に困ることなく人生を乗り切っていくことができる。
    お金のことがわかったら…
    予算立てで管理能力が身につく!
    プレゼン力がつく!
    マーケティング力、リサーチ力が磨かれる!
    子どもと交わす約束5か条
    第1条 お金の貸し借りはしない。
    第2条 お金は鍵のかかるところに保管する。
    第3条 欲しいものがあるときは、一晩考えてみる
    第4条 もの・お金を大切にする。
    第5条 困ったときはいつでもお父さん、お母さんに相談する。

  • ファイナンシャルプランナー2児の母が著者。
    12歳までの金銭教育について、著者のおうちの方針の紹介と合わせて具体的に分かりやすく説明されている。一通り読めば、必ず〝我が家のお小遣いの方針”が見つかると思う。
    著者の二人の子ども(性格真反対)のエピソードも面白い。

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著者プロフィール

竹谷 希美子:ファイナンシャル・プランナー。2人の子の母。「お金教育」の専門家として、全国の小学校や高校で講演を行う。おこづかいなどを通して家庭での金銭教育の大切さを説き、親たちから多くの支持を集めている。

「2021年 『子どもの一生を決める おうちお金教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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