- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761265984
感想・レビュー・書評
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飲食店経営時代、タイトルに惹かれ即購入。サービスとは、気配りとは、ホスピタリティとは何かを考えされられました!また、著者の人間性を知れて良かったです。
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伝説のレストラン・カシータ、お客様が涙を流す。サービスに限界はない。
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すげー良い本。第三業者は読んで頂きたい。
all or nothingはいい定義。 -
金持ちおじさんが、自分の納得のいかないところをつらつらと愚痴る本です。
企業は顧客第一主義であろうとすることはいいことだが、売上と従業員を大事にしなければ永続しません。
全ての企業に、同じ基準を求めてはいけません。
著者の会社は著者の会社であり、他所は他所。
お節介は老害と紙一重。 -
最近仕事で良く聞く「奇跡のレストラン」について興味が沸いたので成本で購入。読み始めたら引き込まれるように2日間で読了。サービス業、最後はやっぱり、人。これに尽きると。同感。オレ、10年以上SEやってたんだけど、いまはサービス業に夢中・・・人はいつでも変われるんですよね
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「カシータ」という感動のサービスで有名なレストランのオーナーが書いたサービスについての本。
この方のサービスについての考え方は徹底していて、とても素晴らしいと思うが、日本人の多くはそれほど徹底したサービスを望んでいないのではないかと思う。この著者がいろんな飲食店やホテルに行ってサービスに不満を持っていて、どうして自分の考えているように出来ないのか?と例を挙げて説明しているが、私はホテルで自分の持っている携帯電話に合致する充電器が置いてあったり、レストランで客同士の会話から宿泊しているホテルの名前を聞きつけられ、ホテルに勝手にメッセージカードなどを持って行かれたりするサービスを受けたら気味が悪い。
高級旅館の予約をするときに、和食か洋食かを訊かれ、頭に来てキャンセルをしたとのこと(実際にはメニューの具体的な中身が未定なのに選べと言われたからだが)。国際線の食事でそんなことを予約で訊かなくてもきちんと希望の食事を出してくれるじゃないかと書いてあるが、私は買うフライトチケットが安いせいか、選ぶ食事の選択肢は1つしか残っていないことが多い。訊かれて予約できるならありがたい。飛行機は別に誰でも好きなメニューが選べるようにたくさんの食事を搭載しているわけではなく、著者のようにファーストクラスやビジネスクラスに乗る人から順に希望を訊いて回っているだけ。
あと、飲食店の支払いをいつもアメックスで行おうとし、断られることが多いのもご不満のようだが、嫌なら現金や他のカードしか使えない店には行かなければいいだけのこと。
という自分も、いやなら途中で読むのをやめればいいじゃんと言われるかもしれないけど、決して嫌だったわけではなく、サービスには心がこもっていないといけないという点では大いに賛同できるので、この本を読んで良かったとは思う。あと、サービスを従業員に徹底させるには、繰り返し躾けるしかないという指摘も意外と重要性が認識されていない気がしており、自分も肝に銘じておこうと思った。