2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート

著者 :
  • かんき出版
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感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761266035

感想・レビュー・書評

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  • いいんじゃないでしょうか?知らんけど。

  • 1項目1項目、短く、読みやすいトピックスとしてまとめられている。
    が、だからこそ一気読みしてしまうとどこまで自分のものにできたのか怪しい。
    自分に特に必要なものはチェックし、復讐は必須だ。

  •  ケロッグジャパン、バイエルジャパンなど外資系企業の社長を歴任した著者が、長年気づいたことを書き留めた「社長のノート」。
     平易な記述でリラックスして読める。主張の多くはオーソドックスなものだが、この人なりのキラリと光る言い回しも随所に見られた。

     いちばん気に入ったのは次の一節。
     『「売れるもの」というところから発想を演繹させていっても、なかなかなかなか具体性を持った答えが出てこない』
     『ところが、「ダメな商品とは何か?」「そして、それを売るにはどうしたらいいか?」ということを考えていくと、商品開発から広告活動までどこがダメかがはっきりしてくる』
     魅力的な新メニューの投入、などというアイデアは、じつは問題点がクリアでないぶん、思考停止に陥りやすいということだろう。

  • プロとしての
    5つの必要条件
    ①やる気
    ②専門能力
    ③調整能力
    ④人望
    ⑤健康
    3つの十分条件
    ①自分で考え仕事を楽しむ
    ②苦労の経験を積んでいる
    ③成功体験を積み重ねる努力をしている人

    とことん限界まで挑戦したかどうか

    利益はどうして生まれてくるのかを考える

    リーダーの心構え
    1原理原則を重視する
    2悪い情報をかくさない
    3敏速に行動
    4会議は最小限
    5自ら仕事をつくる
    6セクショナリズムに陥らない

    変化できる人間に

    人柄よく
    人知れず努力
    雑学
    人の目をみて話す、明確に答える
    金の切れ目が縁の切れ目
    裏切りはある
    本物は必ず生き残る

    勝つまでやる

    うそでもいいから堂々と振る舞う

    その場で決断

  • ビジネスにおいての基本スキルが網羅されている。自分自身も気付きがあり、勉強になった。
    確かに、『ハードワークの経験』はその後の仕事に対して自信がつくとともに、地力が向上していることが分かる。
    本としては、サラッと読めるし、息抜き時に読むとイイ。自分も昼休みに読んで、モチベーションをアップさせてました。

  • 色々と示唆に富んでいました。
    使える本(ノート?)です。
    仕事でなやんだらまた見ようっと。

  • 2000社もの赤字会社の立て直しに関わった人物(恥ずかしながらよく知らないけど)の、これまでのノウハウや「おやっ?」と思ったこと(「OYATTO NOTE」というらしい。そのまま!)のエッセンスが凝縮されており、「なるほど」と思うものも多かった。
    http://d.zeromemory.info/2012/01/06/review-shacho-no-note.html

  • 勉強になる一冊です。時々読み返しています。

  • リーダーの心構え
    1.原理原則を重視する
    2.悪い情報を隠さない
    3.敏速に行動する
    4.会議は最小限に減らす
    5.自ら仕事を作り出す
    6.信賞必罰が実行できる
    7.セクショナリズムに陥らない

    プロ社員
    やる気
    専門能力
    調整能力
    人望
    健康


    目次
    1章 プロ社員にならないと生き残れない
    2章 仕事でいい結果を出す人は、この行動がちょっと違うだけ
    3章 「あなたしかいない!」と思わせる
    4章 一流になれる人はここが違う
    5章 自分も会社も生き残る
    6章 会社から大切にされる人、されない人
    7章 売ることを知っている人は強い
    8章 自分の得意技を持ちなさい!

  • 散漫な印象はあるけれど、自分にとって気になる個所をメモするだけでも十分学びは多いと思う。

著者プロフィール

1939年千葉県生まれ。中央大学経済学部を卒業後、グローバル企業である十條キンバリー、ゼネラルフーズ、ジョンソンなどで、マーケティング、プロダクトマネジメントを担当。その後、ケロッグジャパン、バイエルジャパンなどで要職を歴任。ケロッグ時代には「玄米フレーク」、ジョンソン時代には消臭剤「シャット」などのヒット商品を送り出す。

27歳のときから、経営環境や社会の動向、有益な仕事術、組織運営、生き残り術、部下やクライアントからの相談事とそれに対するアドバイスなどのエッセンスを「おやっとノート」として書き留め始める。この習慣は81歳の現在も続いており、その数は300冊に達する。これをもとにして出版された『社長のノート』シリーズ (小社刊)は累計35万部を超えるベストセラーとなった。

「2020年 『【決定版】2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート final』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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