手にとるようにNLPがわかる本

著者 :
  • かんき出版
3.50
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本棚登録 : 670
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761266226

作品紹介・あらすじ

NLPは人生を彩る"キャンディーボックス"。過去のトラウマ、現在の不安、将来への迷い…。ポンッと口にふくめば、気分はうそのように晴れます。

感想・レビュー・書評

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  • いろいろな技法がのっているので、辞書のように手元において時々に応じて活用するタイプの本。あれこれ沢山つまっているので、いちどに全部習得するのは難しいし現実的ではない。個人的な体験は載っていないので、ハッと心にダイレクトに呼び起こすものがある構成ではない。

  •  NLP(神経言語プログラミング)にはたくさんの考え方やスキルがあります。
     著者は、その基本にあるものは「幸福で、成功した人間になるために必要なステップを見つけるテクノロジー」だと指摘しています。
     本書は、シンプルでパワフルなNLPのエッセンスをギュッと詰め込み、やさしく解説した一冊です。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=4142

  • NLPとは、「五感と言語による体験が脳のプログラムを作り、行動を決定づける」とし、プログラムそのものを書き換えることで結果を望ましいものへと変化させることを目的とした技術です。
    効果を実証するには不十分な経験的証拠しかないために疑似科学であると批判を受けていますが、その点については言及されていません。
    しかし、コミュニケーション能力不足を痛感し「溺れる者は藁をもつかむ」心境にある私にとってこの本は参考になる記述が多くありました。
    特に「コミュニケーションの意味は、受け取る反応にある」こと。なぜ今まで気付かなかった(あるいは忘れていた)のだろうか…。
    「非言語」の重要性は認識していた為、言語を介した「非言語」情報の記述が多かった点は少し残念。

  • コミュニケーションをする上で必要

  • 「失敗」を「成功したと」する考え方の転換。
    言葉選び。
    脳をだます。
    過去現在未来の自分を見る。
    人には、「視覚型」「聴覚型」「感覚型」の3種類があり、言葉や思考に特徴がある。
    アンカーによる感情のコントロール。

  • Natural Language Processing( 自然言語処理 )ではなく、Neuro-Linguistic Programming(神経言語プログラミングの本)。およそ普通の心理学の本だった。

    前半は、相手ありきで、自分の意図をどう伝えるか、相手の意図をどう理解するか、が軸となった話。後半は一転して、自分一人、マイナスな意識を変えるため自己暗示をかけるような話で、ちょっと付いて行けなかった感が。

  • 大勢の人の前で、もっとうまく話せたらいいのに。
    そんなきっかけで本を探しているときにNLPというものを知り、学んでみようと思い手にとった本。
    ある種の自己暗示をかけ、自分自身、自分の脳ミソに潜在意識レベルで「自分はできる」と思い込ませる方法が学べます。
    ホントに効果があるの??っと思う方法もあるのですが、まずは実践してみようと思います。
    純粋な方であれば、すぐに効果が現れるのではないでしょうか。

  • NLPについてしるした本。なかなかわかりやすく整理されており、また使えそうな情報も多く、良著。
    ・脳は否定分を理解できないため、肯定文で考えること
    ・成功イメージをできるだけ具体的にすること
    ・いいことは習慣的に、嫌なことは客観的にみるようにしてみる
    ・視線について上を向く時は視覚、横は聴覚、下は触覚である。右は想像的要素、左は回想的要素である
    ・ミルトンモデル。ミラーリング、メタモデル、モデリング、プリファードシステム、優先的表象システム

    以下、本で読んだ内容
    ■NLPの8つの前提
    ・現実の体験の内容を変えるより、現実を体験するプロセスを変化させる能力の方が価値があることが多い。
    ・コミュニケーションの意味は受け取る反応にある
    ・周りの環境や自分たちの行動に対して、人間が識別できることはすべて五感を通して有効に表すことができる。
    ・人が変化を起こすための必要なリソースはすでにその人の中にある。
    ・地図は領土ではない。 同じものでも感じ方はそれぞれ異なる。 
    ・人の肯定的な価値は一定不変のもの。その一方でその人の内側と外側の反応が価値があり適切かどうかが問われる。感覚や言動が大切
    ・全ての行動にはその肯定的な意図がある。すべての行動にはその価値を活かせる状況がある。
    ・フィードバックVS失敗 与えられた仕事や状況に対して、臨んだ結末であってもなくてもあらゆる結果と行動は成功。
    ■3つの有意感覚
    ・視覚優位の人は目の前に映像があるような臨場感あふれる表現を得意とする。早口になる。イメージ、目でわかる表現が大事。
    ・聴覚優位の人は論理的にとらえる。自分の内側の人との対話重視しながら会話する。論理性が大事。
    ・身体感覚優位の人はゆったりしたテンポで話しをしたり間が空いたりする。自分の感覚を大切にした表現を得意とする。
    ■自分のVAK傾向を知る。
    ①最近あったおもしろい体験を思い浮かべる
    ②その体験を誰かに伝えるように文章にまとめる
    ③VAK表現をの個数をカウントする
    ■リフレーミング
    ・言葉の選び方次第でその人を輝かせるか、真っ暗な道にいくか変わる。例、短期→時間を大切にしている。
    ■どんな相手も怖くなくなる方法
    ・自分が誰よりも大きくなるイメージをする。
    ■省略された情報を取り戻す。
    ・単純削除 例 怒っている→何に?
    ・比較削除 例 あなた裁定→誰と比べて?
    ・指示詞の欠如 例 みんなが持ってる→具体的に誰と誰が?
    ・不特定動詞 例 まったくわかってない→具体的にはどのように? 
    ・名詞化 例 乱暴 →具体的にどのように?
    ■ミルトンモデル
    ・単純削除 主要な名刺などを削除する
    ・比較削除 何と比べてには触れない
    ・名詞化 名刺にすることで多くの情報を削除する
    ・前提を繰り返す
    ・ペーシングを行う。状況を繰り返して、相手が必ず肯定できるようにする。椅子に座ってる人にいすに座ってますね
    天気のいい日に天気のいい日に来ました。など
    ・自明の理を述べる
    ・イエスセット かならず相手がイエスを繰り返すような問いかけを重ね、徐々に別のことに導いていく。
    ・否定命令 脳は非定形を理解できないので、してはいけませんという言葉で暗示する
    ・ダブルバインド どちらも同じ内容を選択するように誘導 お茶を飲みますか?それとも後でお茶を飲みますか?
    ・サブモダリティ 
    ①苦手な要素をイメージする
    ②苦手なもののイメージの色を明るくしたり、サイズを小さくしたりして、苦手や不快という感覚が起こらないようにしていく。
    ③つぎに同じシチュエーションに立った時の自分の様子をいめーじしてみる。
    ・モデリング ゴールを設定。手に入ったら、何によってわかるかを確認。誰をモデルにするか決め、必要な状況の中でのその人をイメージ。イメージの中で自分がそのように行動してみる。

  • 過去が書き換えられるだとぉぅ!?

  • Febe でオーディオブック版を聴いた。

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