- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761267155
感想・レビュー・書評
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読みやすかった。
具体例が挙げられているのでわかりやすい。
仕事にやる気がなくなった時にまた読み直したい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビジネスのハウツー本。
・名刺に一言、キャッチフレーズを書いて置いていく
・提案するときに仮説を考えて、なぜこの提案が良いのか伝える
・メールで追伸を付ける ※相手とのエピソードなど含め
・提案に対し相手が否定的な反応だった場合、まずそれを肯定し代替え案や仮定の話を出す。
具体例が多く読みやすい本でした。 -
太田彩子さんによる、営業のコツを書かれた本です。
太田さんは、リクルート社で最優秀営業賞MVPを3度受賞された方です。
アドバイスがとても具体的で、営業職でない方にも参考になると感じました。 -
経験を心理学の裏づけをもってコンパクトに説明している。読みやすいのだが、実は内容が濃い。女性向けとしているが、ほとんど性差は感じられず、男性にも有用。
<目次>
はじめに
第1章 インパクトは3倍 ファーストインプレッションの習慣
第2章 受注につなげるアプローチの習慣
第3章 相手をハッとさせ、余韻を残す手紙&メールの習慣
第4章 共感を武器にする交渉の習慣
第5章 あと一歩を積極的に進めるクロージングの習慣
第6章 生涯顧客を増やすための人付き合いの習慣
第7章 自分のレベルを上げるためのモチベーションアップの習慣
第8章 1億売るオンナの中身! ビジネスアイテムの習慣
おわりに
参考文献
<メモ>
女性の6つの感性:共感性、協調性、親和性、繊細性、母性、勤勉性(33)
ピークエンドの法則
最後を良い形で終えると、その経験に対する印象も良いままで残る。(89)
ミラーニューロン
私たちは本来、他人と想いを分かち合い、コミュニケーションを図る能力を持ち合わせている(115)
フレーミング効果
意思決定のいて、質問や問題の提示のされ方によって選択・選好の結果が異なる(119)
95%無脂肪ヨーグルト、脂肪分5%のヨーグルト
3回メッセージの法則(132)
『女性が学ぶ社会心理学』
説得に有効でしつこいと思われない回数
返報性の原理
人は何か恩を受けた場合、こちらからも何かをお返ししないと申し訳ない、という気持ちが沸き起こるのです。(157)
『依頼と説得の心理学』
「献血が他の人々の命を救うことになる」と啓蒙している手紙を送ったところ、送っていない場合に比べてその後の「献血をしてください」という依頼の応諾率は3倍以上になった
変えられないもの(196-197)
他人
感情
気分
生理現象
過去
変えられるもの
自分
考え方
行動
心の持ち方
未来
2014.04.03 一気に読了。読書時間80分 -
・身だしなみ(爪、髪の毛先、靴の先)
・アプローチ前に複数の仮説を立てる
・早起きする、スキマ時間
・やることノート -
女性のセールスマンの話。ためになる。
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営業の何かが学べればいいなと思って購入。
5つの仮説を考えておく、決まった時間に行う、など、すぐにやってみようと思うこともあった。
できることを増やして、結果につなげたい。 -
客の視線は「先」に注がれている。具体的な仮説。一日の笑顔の時間、女性が2時間~で男性の2倍。接触は時間でなく回数。豊富な語彙で感情に訴える。メールでは、本文はシンプルに追伸は感情を込め。客は無意識に情報提供を期待している。ピークエンドの法則(ダニエルカーネマン)201412
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営業の人のための本。
色々と共感できることもたくさん書いてありましたが、何かにつけて女性は…女性は…と、やたらとしつこかったのが読んでいて苦でした。
女性ならではのきめ細やかさはたくさん紹介されていましたが、それって男でも女でも同じだよね?ということもたくさんあり、それすらも女性は…、トップセールスウーマンは…とひたすら女であることを押している姿勢は呆れるほど。男も女も同じ人間なんだから、もっと普通に書けばいいのにと思ってしまいました。
まず、営業は身だしなみに気を使うというところから入り、お客さんの心をつかむためのノウハウがその後に続きます。
「Yes, but…」の手法は相手の話に共感しつつも、しかし最終的にこうなりますよ?という話し方になると思いますが、この本で提唱されている「Yes, and how about…」の考え方は印象的でした。
「お客様がおっしゃるとおり、弊社はA社さんの約2倍の価格です。本当に申し訳ありません。それであれば、弊社の流通量と露出の多さの効果を期待して、掲載にかける目標利益も2倍に設定してみませんか?」というのは、本に書かれている実際の一節ですが、相手のことを肯定しつつ、新たな提案をするスタイルは非常にいいなと感じました。
やたらと女の人を神格化したい感じの書き方さえ我慢出来れば、営業に関わる人は読んでみて損はしないと思います。