日本経済を救う税金の話をはじめよう

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 44
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761267186

作品紹介・あらすじ

これは現代の「国富論」である。日本人みんなの暮らしが本当に豊かになり、再び自信を取り戻すための税制と国家戦略の処方箋がここにある。

感想・レビュー・書評

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  • 元国税庁長官が語る税の話。消費税の平等性や、相続税の欠点など、共感できる点が多い。なんでもかんでも「所得」の多寡で負担を決めようとする税制や社会保障はおかしい。そもそも「所得」が平等に把握できていないのではないか!まずは受益者負担が前提であり、所得の再分配で補完すべき。201309

  • 過去の税金の知識をいれるのにとてもいい本。将来の税金の話しは???

  • 課題図書。発売から時期が経っているため、今と少しそぐわないところがある気がした。

  • 税の導入過程・背景は面白かった。

    市民権課税の話に納得。
    相続税の問題点には完全同意。

    あと、国家戦略を考えた上での税制度構築って”主張兼まとめ”(?)は、
    今後も十分に議論するべき事項だと思う。

    目から鱗ってほどではなかったので星4つ。

  • 大学院教授大武健一郎先生の書籍。税制の歴史や概要と国家としてどのように税と戦略を結び付けていくかをわかりやすく説明された良書だと思う。印象に残ったのは①やはりこれからは資産(ストック)に対してどのように使っていくのかを考えなければならない事。②グローバルに国内外を行き来する時代になると、市民権課税を意識していく必要がある事。海外に進出していく際、どのように税金が絡んでくるのか、そしてその税金をどのように国が運用していかないといけないのか、今のうちから検討して決めていかなければならないと痛感した。

  • 簿記の歴史を勉強できたのが収穫。
    日本は所得税が先に出てきて、あとから複式簿記が取り入れられた。
    P/LからB/Sの時代になってきているっていうのは結構言われてきてることだけど、ストックを活用することが重要になってくるからという観点が斬新な気がしました。
    国や自治体も複式簿記を取り入れるようになるのかな?
    あとさすが当時の大蔵省の要職を歴任されただけあり法人税は下げ、消費税は上げるという今の一体改革の議論のうえに乗っていると言っていい。
    そのへんの意見が違う書籍も見てみたい。

  •  日本経済と税金の関係がすっきりとわかった気がします。
     政府にも、日本経済をよくしていくための税制というものを本気で考えてほしいと思いました。
     この本をよんで、政府が社会が大きく変化していく中で、その変化を、無視した税制を続けようとしているんじゃないかという不安をかんじました。
     財政の立て直しといって、ただ税金を取ることだけでなく、今の社会をみて、どんな税制でもって、日本という国を成長させていくのか考えてほしいと思いました。

  • 財務省主税局長、国税庁長官を歴任し、税の企画立案も税務行政も務めた「税のプロ中のプロ」が、沈没する日本経済を救うために、財政大改革の観点から日本経済復活の処方箋を示す! 世界的な大不況の中、財政赤字・大借金を抱えながら、グローバル化・超高齢化・資源問題という3つの難問をどう乗り越えるか。日本経済を立て直し、社会保障を確保するために、国の収入をどう変え、どこに支出するべきか? 目から鱗の国家大戦略!

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