ポケット版 30代のための「おやっと」ノート

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 29
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761267322

作品紹介・あらすじ

いきいき働く人になる。「ミニ社長」になれる即戦力本。

感想・レビュー・書評

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  • スペシャリストではなくエキスパートになれというアドバイスに、スペシャリストにすらなれていない現状から今後のキャリアを考えさせられた。
    仕事とは関係ないが、家族が増えるので引っ越しを考えていたが、この本で広いオフィスの必要性に関する記載があり今の家で工夫することにした。
    メインテーマの上司としての心構えや行動も取り入れたい。

  • ・抜擢人事の3つのメリット
    ①若い社員に夢を与える
    ②年寄りには油断禁物と刺激になる
    ③古いやり方が淘汰される
    ・スキルは、「狭く」高める
    ジョブローテーションで営業を3年、経理を3年、情報システムを3年経験した人がいるとする。残念ながら、仕事に対する専門性が高められないので、その人の仕事は派遣社員でもこなせる。だから、その人がいなくなっても会社は困らない。しかし、営業一筋のエースがいなくなると会社は困る。スキルの高め方は、「広く」よりも「狭く」なのだ。

  • 昇任して部下が四人出来た。30歳になった。二人目の子供ができた。
    責任が増大して、より仕事に向き合わなければならなくなった。そんな時にこの本に出会いました。仕事のヒントが満載です。
    硬直した組織の中でいかに創造的に仕事をするか、これは最近自分が直面しているテーマであるが、なかなか正面きって対決することの困難さを感じていた。
    かといって、この本に解答は書かれていない。書かれているのはヒントにすぎない。しかしどれだけ自分がこの本で与えられたヒントに真摯に向き合い、仕事に活かしていけるかが重要なのだと思う。
    この書はきっと、壁に当たっている人にブレイクスルーを提供する希望の書となるだろう。

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著者プロフィール

1939年千葉県生まれ。中央大学経済学部を卒業後、グローバル企業である十條キンバリー、ゼネラルフーズ、ジョンソンなどで、マーケティング、プロダクトマネジメントを担当。その後、ケロッグジャパン、バイエルジャパンなどで要職を歴任。ケロッグ時代には「玄米フレーク」、ジョンソン時代には消臭剤「シャット」などのヒット商品を送り出す。

27歳のときから、経営環境や社会の動向、有益な仕事術、組織運営、生き残り術、部下やクライアントからの相談事とそれに対するアドバイスなどのエッセンスを「おやっとノート」として書き留め始める。この習慣は81歳の現在も続いており、その数は300冊に達する。これをもとにして出版された『社長のノート』シリーズ (小社刊)は累計35万部を超えるベストセラーとなった。

「2020年 『【決定版】2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート final』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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