世界で戦える自分をつくる5つの才能

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 158
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761267360

作品紹介・あらすじ

一生、仕事に困らない生き方を身につけよう!今の年収でなく生涯年収を意識しよう。誰にも代替できない技術を身につける。想像したくない未来を見る勇気を持つ。自分が先生になれる場所を探す。抜擢されるチャンスをつかむ。

感想・レビュー・書評

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  • 人生戦略だと思って買ったら仕事術だった

  • 自己啓発とかでありがち
    ちょっと面白いかなと思ったワードだけピックアップすると、

    生涯年収で考える
    世界市場を予測する
    自分でお金を稼げる仕組みを考える
    経営の勉強は経営すればいい
    他薦される働き方をする

    やっぱりありがち

  • 分かり易く、読みやすい。
    復習がてらの方やこの手合いの本を読まれた事が無い人にはオススメ。
    自分の付加価値をあげる為のダイジェスト版の提案書と言う感じ。

  • 再読。今回得られた気付き。

    優位になれる分野とニッチになれる分野がクロスするところを見つけ出し、まずはできるだけ早く、小さなサイクルで実際に回し始めることが大事。

    日本市場は言語の壁があることでガラパゴス化しているが、これからの時代と国際マーケットを考えたときに取り残されることは必至。
    戦略力・洞察力・多面思考力・発信力・突破力を育てることこそ生き残る道である、と筆者午堂氏は説く。
    -------------------------

    午堂イズムは「リソースは『投資』に充てる」が基本。
    将来の経済価値に変換できる行為はすべて『投資』。

    大切な自分のリソースを使って、将来のためのグローバル時代のエンプロイヤビリティ・情報収集力を蓄積することも『投資』。
    アウトプット、実践してスキルを蓄積することもまた『投資』。
    積み重ねが財となって返ってくる。

    5年後のビジョンが見えますか?
    年末年始にあふれた分を今度の週末考えます。
    書内のブックガイドも秀悦。今度読んでみよう。

  • どうやらぼくは高城さんにしろ、ジョブズにしろ、ストイックというか、極端な人の思考プロセスであったり考え方が好きなようで、そのうちのひとりである。将来なにかビジネスをしようとする人には必読書のひとつではないだろうか。このままではいけないという、危機感であったり、ビジネスライクな考え方が必ず養われるはずだ。もっとも、本書を手にとった時点でそれらの能力はあるはずなので、その点は思い違いかもしれない。なんにせよ、次の時代、もとい、これからの時代を生き抜くヒントは得られるはずだ。

  • 日々、迷えるサラリーマンにとって良い指標となると思います。
    いろんな事にチャレンジしたくなります。
    しかし、本は読んでも行動力ないからなぁ~

  • 自分の土俵で勝負する、服を脱がせるのは太陽の土俵、一枚着せるなら北風の土俵。医療福祉相続。世界。情報発信。スキルのファンド化。

  • 戦略・情報・スキル・仕組み・ブレークスルーという言葉をキーに、グローバル化が進む今後の社会で必要となる才能(能力)を紹介している。特別な内容は無いが、習慣化しないと効果が出ないものが多い印象。

  • 私が好きな午堂登紀雄さんの最新著書。

    前著「お金の才能」などをはじめとする資産運用や
    不動産関連の著書を積極的に執筆されている午堂氏のキャリア本。

    具体的には、世界で戦える「自分をつくる」5つの才能について!
    下記は、各才能毎に印象的だと感じたポイントです。

    1.戦略を描く才能

    ・文化の違いよりも、文化の共通点を見つけること
    ・ラクしたい、便利にしたい、お金を儲けたい、楽しみたい、気持ちよくなりたい、感動したい、見栄をはりたい、愛児に扱われたい、おいしいものを食べたい、安く買いたいという気持ちは、世界共通。
    ・自らの情報発信が容易になった昨今、個人の力量で、大企業とも肩を並べて戦える時代になっている。

    2.情報を読み見抜く才能

    ・iPhoneで海外情報を手に入れる
     (NYTimes, CBSNews, FinancialTimes,REUTERS, BBCNews, Aljazeera)
    ・海外情報を伝える雑誌を読む
    (クーリエ・ジャポン‘, Fast Company, Enterpreneur)
    ・海外旅行は現地でのアポを取る
    ・グローバルで仕事の受発注が行われる
     (Elance.com イーランス)
    ・マーケット・デベロップメントか、リバース・エンプロいやびりティか。
     (つまり、自分がそのまま受け入れられるほどの市場創造力を持つか、その市場に受け入れられるような人材像にあわせて自分を変化させるか、あるいは両方か。)

    3.スキルを高める才能

    ・学歴がもたらしてくれる経済的価値は、これからの時代はほぼゼロに等しくなる。
    ・自分が先生になれる場所というのは、好奇心を持って一生懸命取り組んだこと、取り組んでいることの中に眠っている。

    4.仕組みを作る才能

    ・厳談の錬金術の一つ、「書く力」
    ・トップ企業やトップ人材には、トップであり続ける理由があります。その多くは、地味で地道で面倒くさい活動の蓄積の上に成り立っているもの。
    ・すぐできること、すぐに効果が出ることを減らして、積み上げが必要なスキルの優先順位を上げるようにする。

    5.ブレイクスルーを起こす才能

    ・頭でマスターしたものではなく、身体でマスターしたものだけが富を生む
    ・チャンスに突入できる胆力を持っておく
     (胆力=恐怖や不安に打ち勝ち、飛び込む勇気)
    ・最終的にチャンスをモノにできるかどうかは、コミュニケーション能力が高いかどうか。

  • 欧米だけでなく、アジア・アフリカ・中南米など新興国の台頭で、言語の制限さえなければ雇用は賃金の安い方へ流れていく。そんなグローバル新時代で生き残っていくためにひとりでも生きていける能力をつけるには?ー
    すぐに効果が出る方法というのはないけど、地道でも実際に行動を起こせるひとはチャンスをつかんでいく。具体的に行動を起こせるヒントが
    いろいろ盛り込まれていて、実際にやってみようかな、とモチベーションが上がりました。

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著者プロフィール

1971年岡山県生まれ。米国公認会計士。お金の専門家。
中央大学経済学部卒業後、会計事務所、コンビニエンスストアチェーンを経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。IT・情報通信・流通業などの経営戦略立案および企業変革プロジェクトに従事。本業のかたわら不動産投資を開始、独立後に株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズ、株式会社エデュビジョンを設立し、不動産投資コンサルティング事業、ビジネスマッチング事業、教育事業などを手掛ける。現在は起業家、個人投資家、ビジネス
書作家、講演家として活動している。
ベストセラーとなった『33歳で資産3億円をつくった私の方法』(三笠書房)をはじめ、『決定版 年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』(Gakken)、『「いい人」をやめれば人生はうまくいく」(日本実業出版社)、『お金の才能』(小社)など著書は多数ある。

「2023年 『お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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