ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール

制作 : 村井瑞枝 
  • かんき出版
3.61
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本棚登録 : 907
レビュー : 97
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761267438

作品紹介・あらすじ

データ分析と図解表現の技術を巧みに融合。複雑な数字をシンプルに見せる世界No.1経済紙の伝える技術。

感想・レビュー・書評

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    図解

  • 元ウォールストリートジャーナルで図表表現の代表として手掛けていた著書が、どの様にすれば見易いかを説明している。駄目な例と良い例を横並びにしていたりしているし、数時間で方法論は見に付くかもしれない。ただ、本自体のレイアウトが観に辛い部分もあるし、コスト面でも高い気がする

  • 複雑な情報を、簡潔にわかりやすく伝える「図表」。
    日常的に目にしていて、時々は自分も作成するけれど、
    とても当たり前のツールで、深く突っ込んで考えたことはありませんでした。

    著者は『ニューヨーク・タイムズ』『ウォール・ストリート・ジャーナル』など
    世界トップクラスのメディアで、長年インフォメーション・グラフィックスを
    専門に手掛けてきた人です。

    図表を扱ううえで重要な3つの要素は、こういうことなのだそうです。
    1.充実した内容は、図表に意味を与える
    2.わかりやすい表現は、情報の解釈を助け、要点を読み手に伝える
    3.洗練された伝え方は、図表の本来の力を引き出す

    そして「調査」「編集」「作図」「見直し」のステップを一つたりともおろそかにせず
    正しいデータで正しく数字を比較し、誰にでもわかるシンプルな手法で、正しい解釈を促すのが
    図表を作る上で、必要なお作法なのだそうです。

    インフォメーション・グラフィックスの作成は、作業に対する「誠実さ」と
    「事前のロジカルな計画」が強く求められるみたいです。
    いつもExcelにまかせっきりな自分を、この時点でちょっと反省。。。

    さて、この本の凄みは、グラフの作り方を紹介する箇所で、がぜん発揮されます。
    印象に残るフレーズをいくつかピックアップしてみます

    ・表の中に並べられた数字の羅列には、視覚的な効果はありません。
    ・データ自体に関連がない装飾は、図表では全く意味がありません。
    ・折れ線グラフは推移、棒グラフは量の変化を見るためのもので、混同してはいけません。
    ・色は図表の見た目をよくするためではなく、情報を伝えるために使うようにしましょう。
    ・何かを追加するのは、新しい情報があるときだけです。
    ・シンプルに!シンプルに!シンプルに!

    実際、この本はGOOD/BADを端的に図表で示し、簡潔な言葉で理由を伝えています。
    少ない情報量で相当の濃い内容を伝えるということの、お手本としても使えます。
    自分のつくったデータとグラフを、この本のチェック項目と対照すると、きっといいんでしょうね。

    図表は強力な情報伝達ツールであり、作るときにも使うときにも細心の注意が必要なようです。
    そして使いこなせるようになるには、日々の練習が非常に大切であることも、間違いなさそうです。
    『ハリー・ポッター』や『鋼の錬金術師』や『ゲド戦記』に通ずる何かが、図表にあるなんて
    思ってもみなかったです。情報をわかりやすく伝える図表も、魔法の一種なのかもしれないですね。

  • 書かれている内容は非常によい。

    本当に見やすくなる。
    自分がこのスライドで伝えたいことを明確に意識するようになる。
    資料作成の都度参照して、自分の資料を改善していくのに使っている。

  • 辞書的に使うにはいいかも

  • 相手に正しく効果的に伝えるためには、どのような図をつくればいいのか、どのような表をつくればいいのか。そんなことが書いてある。この本の最後に「シンプルに! シンプルに! シンプルに!」とある。この本のつくりそのものが「シンプル」なんで説得力あり。

  • まずはじめに、分析する為に書くグラフと、人に何かを伝える為に書くグラフとを明確に意識して分けないといけない。後者についての本。
    冒頭でこの説明があって、例が目からウロコだった。いや、文字・数字だけで伝わりづらいことを表現する為にグラフを使うことは理解してたんだが、たった2つの数字の比較においても、人に伝えるには文章よりグラフが有効てのが目からウロコだった。
    わかりやすい、見やすい、伝わりやすいグラフの書き方テクニックが盛りだくさん。何でもかんでもグラフに表して書きたくなる。

  • 現業のHacksとして体得すべき領域。研究あるのみ。

  • 社内セミナーなどを定期的に開いたり、視覚的な資料で伝える機会が増えてきたので、読んでみました。

    グラフの表現方法や、ルールをわかりやすく整理して書いてありました。

    大切なのは
    ①色の使い方
    ②基準線の使い方
    ③線の使い方

    何気なく見やすいからと使っていたものがルールに当てはまっていて、見やすい理由がわかったり、
    逆に円グラフの使い方のマナーなど、なかなか教えてもらう機会が無いものを学べた一冊でした。

  • 資料作成のときに参考にしている書籍です。改めて図表を書く際のルールを認識することができました。シンプルに、白黒にしても分かりやすい、いつも心がけているのですが難しいです。

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