世界一わかりやすいポーター博士の「競争戦略」の授業

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 166
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761267483

感想・レビュー・書評

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  •  確かにわかりやすいけれども、その分オムニバス的になってしまう。正直無理に網羅しなくてもよかったのではないのだろうか。しかし、競争戦略の概要をつかむにはいい本だと思う。微妙なストーリー形式なのはどうかと思うが。特に、主人公(?)が最後に持ってくるプランが、ストーリーが薄いせいで、それで、という感じになってしまっている。

  • 対話形式で進められているため、非常に理解しやすかった。

  • マーケティングの神様、マイケル・ポーター「競争戦略」の解説本。研修で「5つの競争要因」やったのが懐かしい。マーケティングを担当している人でなくても、この手のフレームワークは考え方の基礎として、当然知っておくべき基礎ではあります。

  • 各章の冒頭にあるツリーをコピー

  • ユーザー会の講師だったので、事前にリサーチ。経営者には普通の話なんだろうけど、自分に当てはめるとなかなか実践は難しい。

  • 内容はライトに書かれており、非常に読みやすい。ただ、ビジネスに実装しようと思うと、活用は結構難しい。

  • もはや原著は諦めた。

    悩める電機メーカーマーケ職の鈴木君を仰木先生が啓蒙するという設定。
    「世界一わかりやすい」を自称するだけあり、本当にわかりやすかった。
    初心者にはぴったりだと思う。
    まず競争戦略アレルギーにはならない。
    こういう知的好奇心を刺激する本は大事、特に必要に迫れれて読む場合。

    でもね、できれば一週間前に発見したかった。。。

  • ポーターの競争戦略について
    先生と生徒というスタイルで
    解説している本。

    図や要点のまとめ方が上手く、
    分かりやすかった。


    序 章 ポーターが語る「競争戦略」とは何だろう?
    第1章 競争を支配する「5つの競争要因」とは何だろう?
    第2章 競争を勝ち抜くための「3つの基本戦略」とは何だろう?
    第3章 競争戦略のための「分析技法」とは何だろう?
    第4章 業界環境に対応した「競争戦略」とは何だろう?
    第5章 どのような「戦略決定」をすればいいのだろう?
    第6章 競争から競争優位へ、「競争優位」の原理

  • 面白かった。ただ、1回読んだだけでは残らないので、自分の身近な事例に置き換えながら、再読してみたい。

  • どこかで聞いた話を例示つきで、まとめて読むことができて、すっきりしました。確かにとてもわかりやすく書いているので、とっつきやすいです。
    でも、私は読んでいるだけだと結局残らないので、自社の例とかでちゃんと考えないとダメですね。

    memo
    ・基本戦略を3つから選んで徹底して実施すること
    ・成熟期には成長期の戦略が通用しなくなる
    ・3つの戦略決定がある
    ・バリューチェーンで運用コストをみる

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著者プロフィール

株式会社ナレッジクリエイト代表取締役
経営コンサルタント

1982年東京工業大学「経営工学科」大学院修了。富士フイルム株式会社を経て、90年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院教授、08年より同大学院客員教授。現在、株式会社ナレッジクリエイト代表取締役。専門分野は、経営戦略、戦略思考、プロジェクトマネジメント、ロジカルシンキングなど。
主な著書に、『持たないで儲ける会社』 (講談社+α新書)、『1分間ドラッカー』、『1分間コトラー』『1分間ジャック・ウェルチ』(以上、SBクリエイティブ)、『ゼロから始めるプロジェクトマネジメント大全』(大和書房)、『問題解決フレームワーク44』『戦略決定フレームワーク45』(学研パブリッシング)、『ポーター博士の「競争戦略」の授業』(かんき出版)など著書120冊以上。

「2015年 『伸びる会社の社長の条件50』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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