朝の「二度寝」でストレスが消える!

著者 :
  • かんき出版
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761267827

感想・レビュー・書評

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  • 二度寝は悪ではない、ということが堂々と書いてあって安心しました。
    最近朝活、早起きが取り沙汰されていますが、それも十分な睡眠があってこそ。ビジネス系の雑誌には2時に寝て5時に起きるワーキングマザーの記事が載っていたりしますが、私には絶対に無理!!

  • 眠りを疎かにしている現代。眠りの重要性とともに二度寝の効用を説く。目覚ましと決別できる自己覚醒法。二度寝の恍惚漢に包まれるための環境。眠りを愛する人へのご褒美として提供される夢のちょっと不思議な話など、興味深い話題でサクサク読める。

  • 以前、知り合いが朝目覚めた時に、本来起きるべき時刻よりも早かった場合に、大いに余裕を感じることができると言っていましたが、これは「二度寝をするゆとり」が楽しめることを意味していたのでしょうか。この本の著者である坪田氏は、ストレスが解消できる朝の二度寝(5分程度)を推奨しています。

    最近朝起きるときに寒いので、目が覚めてから10分程度、布団の中でその日にすべきことを考えたりすることはありますが、私も二度寝を試してみようかと思いました。ちなみに試すのは平日に影響の少ない土曜日が良いそうです。

    以下は気になったポイントです。

    ・2010年の国民全体の睡眠時間の平均(平日)は、7時間14分であり、1995年比較で 13分減少している、減少著しいのは、40代の男性で 6時間43分と 36分も減少している(p12)

    ・睡眠も食事も規則正しくとるのが基本、空腹で寝れない場合は、温かいミルクやヨーグルト等の消化の良いものを少量が夜食の推奨(p20)

    ・睡眠をいざなうメラトニンは、朝の光を見てから14-16時間で分泌が始まる(p20)

    ・目覚めている時に受け取った情報は、必要なもの不要なものにわけて記憶の整理・固定化をしている、その作業を行っているのが、大脳皮質と海馬である(p27)

    ・体内時計は脳内だけでなく、心臓・肝臓・腎臓といった内蔵や血管に時計遺伝子が埋め込まれている(p41)

    ・体内時計の1日周期は24時間と数十分であり本来の周期とずれているが、そのリセットの役割が朝の日差しである(p43)

    ・年寄が夜中に目が覚めたり、朝早く起きてしまうのは、メラトニン不足のため(p47)

    ・ノンレムとレムのサイクルが90分の人が、4サイクル(6時間)を経てレム睡眠状態で目覚めた時の方が、7時間寝てノンレム睡眠で目覚めた時よりも気分がすっきりする(p56)

    ・成長ホルモンが最も盛んになる、午後10時から午前2時までに十分な睡眠がとれないと成長ホルモンの分泌が鈍る(p61)

    ・コルチゾールは副腎皮質ホルモンの一つで、身の危険を感じる状態になると分泌していたホルモン、現在はストレスに対抗するためにこのホルモンが分泌される、目覚めの1-2時間前に分泌量が高まる(p75)

    ・二度寝の推奨時間は、5分から10分程度、二度寝は半醒半睡の状態(p97)

    ・寝る1時間前には控えるべきことは、テレビ・パソコン・携帯電話メール・カフェイン入りの飲料摂取・喫煙、である(p106)

    ・入浴は、就寝時刻の1時間くらい前に、ぬるめのお湯(38-40度)に20分程度つかるとよい(p107)

    ・朝食に時間が取れない場合は、バナナと牛乳でもよい、トリプトファンというアミノ酸が含まれていてセロトニンの分泌を促す(p128)

    ・1日に歩くべき歩数は、1万歩が目標(p129)

    ・夢が記憶に残りにくいのは、現実の生活に役立たないから(p134)

    ・ノンレム睡眠(深い睡眠状態)でみる夢は、ストーリー性が希薄で白黒が多く、感情の起伏も少ない(p139)

    ・寝床についたときには、「明日にはきっといいアイデアが生まれるはず」と自分に言い聞かせて、解決したあとの自分の輝かしいイメージを思い浮かべながら眠りにつくことが大切(p163)

    ・カフェインの覚せい作用が効きだすのは飲用後30分くらいからなので、15分程度の昼寝直前に飲むのは丁度良い(p187)

    2012年1月29日作成

  • 動物や魚は少しおきて少し寝るとか、右と左の脳が交互に起きているとか。そもそも人間だけがしゃきっと起きなければならないのはおかしいなという思いは、生理学を持ち出すまでもなく、身をもって体感していたので、思わずそそられる本。授業中や就業中の居眠りや眠気防止のためにガムやミントをかむことに寛容な世の中になってほしいと思う。ちなみに、立ち読みした限りでは、本書は実践的な内容にとどまる。

  • うたたね、二度寝、最高!

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著者プロフィール

1963年福井県生まれ。医学博士。雨晴クリニック副院長。 日本睡眠学会、日本コーチ協会、日本医師会、ヘルスケア・コーチング研究会に所属。 過酷なストレスに晒される現代、「睡眠に関する問題をスムーズに解決し、快眠生活を送る」ための指導を行なう睡眠コーチ。医師とビジネス・コーチの顔を持ち、健康的な睡眠に役立つ情報を提供し、睡眠の質を向上するための指導や普及に努める。2006年に生涯学習開発財団認定コーチ、2007年からAll About 睡眠・快眠ガイドを担当。 「ブリーズライト」のCMに出演。著書に『脳も身体も冴えわたる1分仮眠法』(すばる舎)など多数。

「2015年 『脳が突然冴えだす「瞬間」仮眠』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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