赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

著者 :
  • かんき出版
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感想 : 196
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761267971

感想・レビュー・書評

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  • 子供が4ヶ月半を過ぎた頃に読んだけど、もっと早く読んでこの本を参考に生活リズムをつけたかったなと思った。お昼寝の時間帯やどのくらい眠らせるかなど具体的に示してあり、その他「手法」的なものも納得できるように書いてある。
    ・赤ちゃんの睡眠リズムは40から60分。そのため夜中は「(大人で言う)寝言(の)泣き」があるので、泣いても少し様子を見る、またはまた眠りに入れるよう導く
    ・実践の3ステップ
    1、朝7時までには起こす(カーテンをあける、声をかけてから起こす(いきなり抱きあげない。周囲を確認する様子が見られてから抱っこする、これから何をするか声をかけてから朝の習慣をはじめる)
    2、昼寝の時間を調整して、日中は活動的に。
    午前中は散歩や外遊びで太陽の光をあびる。
    3ヶ月までは眠そうなら寝かしてOK.4ヶ月からは昼寝の時間を決めて寝かしつけ。時間の目安は本の表を参照。起こす時も朝と同じ。夕方5時以降はなるべく寝かさない(夜にひびくので)
    3、寝る前の30分はイチャイチャタイム。
    夜8時までに寝かせることを目標に。
    いつもよりワントーン声を低くして、優しくゆっくり話す
    家事などのことは忘れて、しっかり子供と向き合う。
    1日の振り返りを話す場合は、子供の良かった行動を具体的に話す。
    授乳中の子供は、眠ってしまわないように起こしながらたっぷり飲んでもらう。

    この3ステップで夜泣きがよくなったらOK。まだなら、安眠スケジュールを行なってみる。

    安眠の目安は「ママが午前中の10ー12時を活動的に過ごせるか」だそう。
    この本を読む前後で私が徐々にこのようにできるようになっていて、それとともにリズムもできてきた気がするから、本当かも、と思った。

    ・離乳食が進んでも夜が頻回に起きる場合は言い聞かせをしてみる。うまく行ったら翌朝ありがとうと伝える。

    他にも色々、育児奮闘母たちが「すっきり」するように助言が書いてあって、とても好感のもてる1冊だった。

  • 読みやすかった。うちの子は夜泣きというほどの夜泣きはないけど、夜中に頻繁に起きるので、早寝早起きや寝る前のイチャイチャタイムなどを実践したい。夜中の頻繁な授乳は、おっぱいが安眠グッズになっていたからなのかとわかり、目からウロコ。

  • 赤ちゃんは寝言泣きをする。赤ちゃんは十分に泣かせてほしいときもある。赤ちゃんについて新しい発見がある内容だった。

  • ちょこちょこ授乳はもうしないと決めてから約一週間。飲まなくても寝れる時は寝れるんだと発見。自然な生活リズムも大切と実感。

    当たり前な生活が赤ちゃんのためなんだなぁ。

    寝れないときのギャン泣きにはたまにまいってしまうけど。

  • なんとなく出会った著者のブログ。
    本も出されてるとの事で読んでみました。

    我が家の次女は長女に比べてよく寝るし、生後四ヶ月にして夜はほとんど起きず、すごく楽ちん。
    この本を読んで、だいたい書かれてることが自然と出来ていたからだと思った。
    規則正しい生活、抱っこやおっぱいに頼らない寝かしつけ、泣いて起きてもしばらくは無視もしくはトントンなどで様子見、など一人育ててみて次はこうしてみようと思ってやってた事が良かったんだなあと確認できました。
    日本人にあったネントレ本だと思います。

  • 赤ちゃんには生活のリズムが大切なことが分かってためになった。

  • 生まれてすぐ読んで実践しています。パジャマとかまではやってませんが、朝と夜を意識した生活リズムを作るだけで夜泣きは今のところありません。早めに出会って良かった本です。

  • 役に立つ人もいればそうでない人もいると思う。
    育児自体、子供ひとりひとりの個性があるので完全にこうです、ということは不可能だと思う。どうしてそう断言できるのか?と疑問に思う箇所がいくつか本の中にある。根拠がうすい論もちらほらある。参考程度に読むにはよい思う。教科書やガイドというには程遠い感じ。言葉づかいやいいまわしが、たまに個人的なのでいち育児経験者としてのエッセイ的なかんじで読むとよいのでは。
    ラインが引いてあるのが少々目障りに感じる。
    また、母乳育児に関しては乱暴な書き方をしてるところがある。中途半端な情報をちょこっと書くのはやめてほしい。母乳育児をがんばっている人からは反感があるのではないかと思う(私もそのひとり)。

  • 月齢別のスケジュールが分かりやすい。

  • 生後1ヶ月、たまたま出会えた本。
    夜泣き、ねんねのトラブルに直面する前に(その後さんざん悩みましたが)読むことができたおかげで、わが家のBabyは生後二ヶ月には、昼夜の区別がついたような生活スタイルになりました。
    早寝・早起き、子供には自然なことだと思います。
    こんな当然だろうことが実践できるのも、この本に出会っていたかからかもしれません。

    いま10ヶ月になろうとしている私の赤ちゃん。健康で活き活きとした毎日をおくらせてあげるには、読んでいて本当によかった本のひとつです。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。
NPO法人赤ちゃんの眠り研究所 代表理事。
東京都立保健科学大学(現:東京都立大学)卒業後、理学療法士として病院や施設に勤務。娘が生後6ヵ月に入ったときから始まった壮絶な夜泣きと、その改善体験をきっかけに、保育士資格の取得後の2011年から夜泣きのサポート活動を開始。お茶の水女子大学大学院博士前期課程にて生活科学修士を取得、東京大学大学院博士課程を単位取得満期退学を経て、2018年より茨城キリスト教大学文学部児童教育学科で保育者養成に携わる。
夜泣きは社会課題であるととらえ、大学院在学中に子育て家庭の睡眠サポートに取り組む任意団体「赤ちゃんの眠り研究所」を設立。2016年にNPO法人化し代表理事に就任。「赤ちゃんから大人まで、みんなが眠りを大切にし、イキイキとした笑顔が輝く社会の実現」を目指し、養育者だけではなく育児支援者への乳幼児睡眠に関する啓蒙活動を続けている。
著書の「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」(かんき出版)は、マンガ版等も含め累計25万部以上のロングセラー。

「2022年 『子どもの「眠る力」の育て方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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