ずるいぞ!その相続

  • かんき出版 (2011年11月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784761267988

感想・レビュー・書評

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  • 相続本というと大概が物語風に語られますが、これも同様の構成です。しかし、この本に掲載される12話はどれも興味深い論点で、バラエティに富んでいます。かつ、説明がわかりやすい。巻末の相続税の計算例は秀逸です。

  • 相続は誰もが経験することです。できれば争いは避けたいものですが、いざとなれば、血のつながった者同士が本音をむき出しにして、取り分を多く確保するための戦いを繰り広げます。本書は、遺産相続で起こる人間模様や知恵比べの実態をケーススタディで描きつつ、相続に関する法律や税金の知識が学べる、まったく新しいタイプの入門実用書です。ちなみに、平成21年の1年間を通じて家庭裁判所に寄せられた相続関係の相談件数は約17万件にのぼります。あなたも、他人事ではありません……。

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著者プロフィール

奥田 周年(おかだ ちかとし):監修1965年生まれ。茨城県出身。1988年、東京都立大学経済学部卒業。1994年、OAG税理士法人(旧・太田細川会計事務所)入所。1996年、税理士登録。2018年、行政書士登録。 現在、OAG税理士法人チーム相続のリーダーとして、資産承継のプランニングや相続を中心とした税務アドバイスを行う。主な著書に、『税理士のための所有者不明土地関連法』(日本法令)、『身近な人の遺産相続と手続き・届け出がきちんとわかる本』(日本文芸社)、『家族に頼らない おひとりさまの終活 ~あなたの尊厳を託しませんか』(いずれもビジネス教育出版社)、監修に『身内が亡くなった時の手続きハンドブック』(日本文芸社)『親が認知症と思ったら できる できない 相続(暮らしとおかね Vol.7)』(ビジネス教育出版社)など。

「2023年 『増補改訂版 身内が亡くなった時の手続きハンドブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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