新潟のおせんべい屋さんが東京の女子中学生にヒット商品づくりを頼んだらとんでもないことが起こった!?

制作 : ROCKGIRLS  澤本嘉光  佐野研二郎  楠木建 
  • かんき出版
3.24
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本棚登録 : 180
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761268473

作品紹介・あらすじ

「味しらべ」「ふわっと」などのヒット商品でおなじみ新潟は長岡市の岩塚製菓。かたや知る人ぞ知る「28プロジェクト」で受験者を激増させた都内の中高一貫女子校・品川女子学院が、商品開発コラボに取り組んだ!
上場お菓子メーカーの理想と現実の葛藤を乗り越えた、14歳と28歳の「会社を変える物語」がここに……。

感想・レビュー・書評

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  • 最近タイトルに凝ったビジネス本をよく見かける。数ある作品の中から手にとってもらうための戦略なのだろうが、残念ながら中身が伴っていない本も多いのが現実である。しかし、そんな心配をよそに本書は決してタイトルに負けていないのだ。

    ビジネス本の多くは、コンサルや評論家の視点から書かれているが、本書は商品開発に携わった女子中学生、企業の若手社員、解説のCMプランナー澤本氏、の3つの視点で構成されている。主役である女子中学生と若手社員の熱意、ツッコミをいれる冷静な第3者の澤本氏、と非常にテンポとバランスが良く読みやすい。

    本書では商品開発に熱中する女子中学生と、彼女たちをサポートしながら、自らも成長する若手社員に焦点が当てられている。しかし注目すべきは冒頭部に登場する、岩塚製菓の社長が品川女子学院の校長先生に宛てた手紙ではないかと思う。
    他人の影響を受け感動したり共感する人は多いが、相手に熱意を伝えるために手紙を書いたり、当人を実際に訪ねるなど、直接的な行動に移せる人は少ない。現状を好転させるために考えるより動く、この行動力こそが社長から社員への強く寡黙なメッセージに見えた。

  • ☆「とんでもないこと!?」の解決方法を探る、新しいタイプのビジネス書☆

    「味しらべ」「ふわっと」などのヒット商品でおなじみ新潟は長岡市の岩塚製菓。
    かたや知る人ぞ知る「28プロジェクト」で受験者を激増させた都内の中高一貫女子校・品川女子学院が、商品開発コラボに取り組んだ!

    上場お菓子メーカーの理想と現実の葛藤を乗り越えた、14歳と28歳の「会社を変える物語」がここに……。

    ソフトバンクの「犬のCM」などを手掛けた気鋭のCMプランナー・澤本嘉光氏のツッコミ解説も光るセミ・ドキュメンタリー。
    すべて実話です(^_^;)

    装丁はトヨタ「ReBORN」、サントリー「BOSS」、エステー「エアカウンター」などのデザインを手掛ける佐野研二郎氏。

    『ストーリーとしての競争戦略』著者の楠木建氏が推薦&あとがきにインタビューも収録という豪華メンバ-!

  •  
    ── 《新潟のおせんべい屋さんが東京の女子中学生にヒット商品
    づくりを頼んだらとんでもないことが起こった!? 20120704 かんき出版》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4761268476
     
    (20150911)
     

  • 面白かった。そして羨ましかった。
    私もこんな体験を学生のころにできていたら楽しかっただろうな。

    ROCKGIRLSにしてもそう。会社のあり方、社員の心構えを変えるのは簡単なことではない。長く仕事をしていれば自然とやり方を覚えていって、対立を避けたり、無理をしなくなったり、小さくまとまってしまう人も多いだろう。中学生とのコラボレーションという一見ボランティア的で面倒なプロジェクトを通してそんな自分に気づかされ、自ら変わっていったのは素晴らしいと思う。

    タイトルにある「とんでもないこと」というのがなんなのか読み終わってすぐはわからなかったけれど、人の意識や行動を変えてしまうというのは、確かに「とんでもないこと」かもしれない。

    でもこれ、普通の書き方じゃだめだったんだろうか。別の方も言っていたけれど女子中学生のパートが絶対中学生書いてないだろって文章で、正直萎えた。

  • とても馴染みのある おせんべい屋さんが東京の中学生とコラボをしてお菓子を作ったとテレビ番組で紹介されていたので読んでみました。意外ときちんと取り組まれていてとても興味深かったです。もっと早く知っていたら 是非買いたかったな~(^O^) わたしの母校でもこんな企画があったらと羨ましく思いました。

  • ふわっとっていうお菓子は食べたことがある
    大きめな袋で軽い口当たりの揚げせんべい
    美味しいけれど、大き過ぎて食べにくい
    それが女子中学校とのコラボ商品を作ったらしい
    授業としての取り組みはユニーク
    かなりの時間をかけての
    こういう経験を子どもにさせてあげたいけれど、できる学校は少ないだろうな
    でも、教育って関わっている教師次第で大きく変えられるんだね
    そして、会社も人が動かしている
    子どもたちと関わったことが大きな刺激となって、会社に雰囲気も変わったみたい

  • 女子中学生とおせんべい屋さんが協力して新商品開発に奮闘する様子が書かれた本。女子中学生と、おせんべい屋さんが開発の過程を振り返り、CMクリエイターが突っ込みを入れるという良く分からない構成をとっている。

    しかし、女子中学生の奮闘ぶりと、CMクリエイターの辛口な突っ込みは面白い。

    悪い点は3つ。
    1つ目はタイトルに「とんでもないことが起こった」とあるが全くなく、がっかりこの上ないこと。大成功なり大失敗なり、いっそ途中で女子中学生が逃げ出すくらいのドラマが欲しい。タイトルは「まずまずの結果が得られました。」に変更したほうが良い。嘘はいけないよ。

    2つ目は文章。女子中学生の文章が、先生に手を入れられたような気色の悪い文章になっている。正直、女子中学生の文章はあまり読んでない。

    3つ目は話の進め方。
    女子中学生は「乙女せんべい」グループの子が話をしているのに、おせんべい屋さんは別グループが開発した「ペパっと」の話を好んで持ちだしてくる。だったら「ペパっと」グループの奴らに書かせれば良い。

    内容は面白いのに勿体無いと思った。

  • 岩塚製菓 1947 三島郡越路町創業

  • 品女中学生の頑張り、ROCKGIRSの気づきの甘く切ないコメントとツッコミ役の澤本氏の辛口コメントが微妙にマッチしたビジネス書です。

  • アイディアを生み出す時に壁となるのは、自分が属している組織(会社や学校や、自分の仲良しグループなど)の中での常識であるように感じた。いったんは内部事情をゼロにして考えることが大切だと感じた。

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