デジタルで起業する!

著者 :
  • かんき出版
3.25
  • (2)
  • (10)
  • (11)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 105
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761268664

作品紹介・あらすじ

必要なスキルは?資金調達の方法は?販売ルートは?自分のアイデアをカタチにして世界に売り込む!レポート"ひとりデジタルメーカー"6名の起業家たち。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前例がないだけに、ある程度の計画、あるいは進めるためのシナリオができたらすぐに動き出す
    テンポが早い開発をするためには、明確で具体的なコミュニケーションを行う
    いま目の前にあることを淡々とこなし、それをひたすらに継続すること

  • ひとり会社の起業の仕方とその実例が6つ書かれている。

    最近取り上げられている「3Dプリンター」また「3D CAD」。それにより、ひとりメーカーをより容易に出来ていることが書かれている。
    さらに、内容として3D CADを勉強して、3Dプリンターを買って作りなさいと言うものではなく、それらを他人に任せたり、データを送って依頼したりと、様々なアプローチ方法を記している。
    そして、必要なもの(こと)はそこにかける思いであったり、そのアイデアのイメージがどこまで出来ているかが大事ということだ。

    一番印象的だったのが、iRemoconを開発したグラモの後藤さんだ。
    このリモコンの着想自体は欧州のメーカーであったが、日本円で10万円以上するものであった。しかし、その魅力に引かれ自分で作製したとのことだ。
    新規と言うワードに拘り過ぎるのも良くないと感じた。どこかのマネでも良いから、それが素晴らしかったらやってみる手法もあることを知った。

  • △500円
    ●起業していない人には面白いかも
    ●起業した人にはもの足りないかも
    ●『他の人の経験を聞く』という意味では良い

  • やっと読み終わりました と言っても読みにくい本ではありません
    諸情あって読書時間が取れなかっただけです
    さて、本書のタイトルからもっとネットを使ったり、アプリ開発だったり小難しい本かと思っていたのですが色々な実例を示しながら一人でも大企業に負けない仕事や起業の仕方があると導いてくれます

    いやぁ 世の中こんなに進んでいたんですね

  • 今ではインターネットのサービスやソフトを使うことで、ものづくりがしやすくなり起業もできるということが、具体的なサービスをいくつも紹介されていたことで納得できた。成功した人の事例で工学の知識がなくてもものをつくり販売までしている人がいることが、誰でもメーカーになれることを証明している。これからはものつくりをしたいからといって業種をメーカーに限定する必要はないのかな。

  • Research
    ○○らしさを作っている”コードの発見” 表現の要素構造を把握する。

    Plan
     他社との違う所探し 良い所も探す

    Concept
     言葉で結晶化させる

    Design
     統一したデザイン

    Focus
     以上、差別化できるポイントに絞る

  • デジタルで 一人でできる 製造業

    デジタル技術を使えば、一人メーカーにでもなれるっていうのが新鮮な驚きでした。実際にそうやって活動してる人たちの話も面白かったです。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

1967年東京生まれ。1992年 Embry-Riddle Aeronautical University(米国フロリダ州)航空工学修士課程終了。 2004年にニコラデザイン・アンド・テクノロジーを起業し、代表取締役に就任。オリジナルブランド製品の展開やコンサルティング事業を推進。 2016年に、3D CADやCAE、3Dプリンター導入支援などを中心にした製造業向けサービスを主目的としてmfabrica合同会社を設立。さらに2017年に高度な非線形解析や熱流体解析業務を展開する株式会社解析屋の設立に参画。 2018年6月からは法政大学アーバンエアモビリティ研究所の特任研究員も務めている。
主な著書に『わかる 使える 3Dプリンター入門』(日刊工業新聞社)、『3Dプリンター革命』(ジャムハウス)、『あと20年でなくなる50の仕事』(青春出版社)など。

「2020年 『モノが壊れないしくみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水野操の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×