- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761268718
作品紹介・あらすじ
昨日よりたった数回、「評価される」技術のアクションを
増やすだけで、人生が大きく変わる!
「一生懸命努力しているのに、まわりがわかってくれない……」
「結果を出しているつもりなのに、褒められない、給料が上がらない」
「同期入社の人が、なぜか自分より先に出世している」
本書は、日々このような悩みをお持ちのあなたにおすすめです。
どれほどの努力をして実績を残したところで、
まわりから「評価される」ことがなければ、
どんな努力も水の泡となります。
組織内における「評価」とは何か?
「評価される人」になるにはどうすればいいのか?
具体例を踏まえ、その原理原則から複雑多岐にわたる
コミュニケーションの問題までわかりやすく解説。
会社人生、はては世の中で成功するために
不可欠なノウハウが満載の一冊!!
感想・レビュー・書評
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本書のポイントになる部分
”相手の自己重要感を満たす”
書かれていることはシンプルで広く世間に知られて
いることですが、
本当に行動に移すとなると難しい
本書に書かれていますが、
「参考になった」で終わらせず1つでもチャレンジです
・きれいな言葉を使う
・「怒り」をコントロールする
・期限を守る
・嫌いな感情に理由づけしない
・他人の間違いを指摘しない
などを意識し
・結果ではなくプロセスをコントロールすることに重点をおく
ことからチャレンジしてみようと思います詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
会社に入り周りから評価される為には、自分をアピールすることでなく、周りを評価することが大事である。人は誰しも自分が他人より優越であり褒められたいという心理がある為である。自分がしてほしいことを他人にするという単純なことではあるが実践の難しさを実感した。
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入社してそろそろ1年というこのタイミングで基本に立ち返ってみたくなり、インプットをより強くする意味で関連しそうな岩瀬大輔さんの『入社1年目の教科書』と合わせて読んでみた。
すると、タイトルは似ているものの、仕事上での方法論が多い『~教科書』と比べて、こちらの本は仕事に限らず人生においてというような広い意味で「評価される」ための基本の考え方についてが主な内容で、心理学的な要素も強かった。
なぜなら「評価される技術」=「人に好かれる技術」だそうで。いかに相手の気持ちを汲み取り、喜ばせることができるか、が大事とのこと。
今後は、より意識して、「徹頭徹尾、自己アピールを抑えて、黒子に徹する」!まずは小さな虚栄心を捨てることだな。相手の喜びが自分の喜びだと感じられるようになるまで、相手に与えることができる人こそ人生の勝者だそう。頑張ろう。 -
相手の自己重要感をみたす。ほしいものがあれば、まずはこちらから差し出す。著者がいいたいことはこれだけでシンプルでわかりやすい。
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評価される人間になるためには、
相手の自己重要感を高めて(=いい気分にさせて)
自分のその場の満足感は二の次にすることが大事。
みたいな内容だった。
テレビの太鼓持ち芸人特集を思い出した。
たしかに上手な世渡りには有効で重要なんだと思うけど
そこまでして評価されなきゃならんのかと考えるとピンとこない部分もある。 -
評価される技術 / 横山 信治 / 2013.11.04(38/169)
・興味や関心を自分に向けるのではなく相手に向ける。
・人を先に認める場合、自分自身の自己重要感が枯渇してストレスがたまる。その場合、利害関係のない複数の友人に話しを聞いてもらう。
・毎朝、鏡に向かって自分は優秀な人間だと大声で唱える。そうすれば、自己重要感が満たされ、自然に人を認められるようになる。
・わけ隔てなく人に接する。とった態度が将来に人から与えられる態度となってかえってくる。
・人は自分に好意を持ってくれている人に好意を抱くもの。
・人間の一番の快感は人に喜んでもらったとき。
・自分のことを話すのは控え、相手の話に興味を示し、相手にどんどん質問すれば、相手はあなたのよき理解者になる。
・他人の考えていることを想像して、疑心暗鬼にならない。自分と他人は違う人間だと理解する。
・評価される技術=認めてほしい相手を先に認める。
・上司に好かれることが評価される一番の近道。好きだと思いこむのが必要。いい部分を見つけて好きだと思いこむ。
・評価される③大原則=出すぎない、口堅い、思慮深い。
・上司がいばる人=褒めてほしいというシグナル。
・怒鳴られた=冷静に、感情の波に巻き込まれない。反省すべき事実だけを把握。○○課長のようにできるように頑張ります。あのわからず屋の○○さんをよくなだめましたね、流石です。
・名前を呼ばれることで自己重要感が上がる。
・感情は変えられなくても思考は変えられる。思考が変われば感情も変わる。思考を変えることこを、生きやすくする秘訣。
・感謝の気持ちは仕事にそのまま表れる。
・成功には連続性が必要。感謝の気持ちがないと連続させることができない。
・最初に引き受けるつもりで考えていると、火事場の馬鹿力で、困難があってもなとかしようと底力がでて、予想以上に力を発揮するもの。
・自慢と正義を語るのは相手の自己重要感を下げる行為。自慢でなく、相手から褒められうようにする。正義は影でこっそり実行。
・起こることはすべて、自分にとって必要だから起こる。
・試してみるに失敗はない。あるのは成功か学ぶこと(=シェイクスピア)
・周囲のため、できることがないか探す癖をつける。
・自分より相手のほうが多く喜ぶ行動をとる。
・ささいなことでも感謝する。 -
自分が評価されるためには、まず相手を認めること。
自分が会社でどう生活するか、という話を期待して読み始めましたが、もっと深い人づきあいの話が主。考えが変わりました。これを守れば穏やかな人間になれそうです。 -
・評価される技術とは人から好かれる技術である。
・自己重要感を高めるより、相手の自己重要感を高めてあげることで評価される。
・思いきって自分から折れる。その勇気は称賛に値する。結局人は自分に好意を持つ人のことが好き。
・評価される人は自分から提供する。自分から先に与えなければ自分に誰も与えてはくれない。
・小さな自尊心を捨てて、本物の自尊心を育てよう。
・評価される人は、人に質問をする。自分の話よりも相手に関心を持とう。
・人間関係の問題は、自分と他人の考えが一緒だと思うこと、自分の思いこみの枠を外せないこと、自分の価値観を分かってほしいということからはじまる。
第二章
・上司にはマイナス部分に目が行きがち。いいところを見つけ、助けよう。
・評価される人は上司の指示を最優先し、「すぐやる」ようにしている。
・上司より「出過ぎない」「口が堅い」「思慮深い」こと。
・いばる上司は自己重要感が枯渇している。満たしてあげよう。
・理不尽な上司でも前向きに対応する。
第三章
・代替案のない意見は「いちゃもん」
・自分が会話で御満悦になればなるほど相手の自己重要感は下がる。
・味方を作る方法は謙虚さと感謝を忘れないこと
・嫉妬は一番のがれがたい感情だが、表向きは祝福してあげる。その上で、誰にも負けないジャンルをつくる。自分が頑張るエネルギーにする。
第四章
・日ごろからきれいな言葉、ポジティブワードを使う。
・評価される人は報告の仕方がうまい。①結論を先にいう。②主観を入れない③タイミングをはかる
・評価される人は相手の立場に立って考える。多くの人は相手の話を理解しようではなく、答えようと思って聞いてしまう。
・「怒り」をコントロールしている。「怒り」はコントロールできないが、その次の行動はコントロールできる。
・正義は語るのではなく、影でこっそり実行しよう。
・期限を守り、相手の求めるもののプラス1の精神で行動する。
・嫌いな相手は、まずその嫌いという感情を受け入れ、ニュートラルまでもっていく。その人の親や家族の気持ちになってみる。
・評価される人は勝者にエールを送っている
第5章
・無駄な詮索をしない。
・他者からの批判を気にしない。
・周囲のため、人のためにできることがないか。
・自分より相手が喜ぶ行動をとる
・人に感謝する。 -
仕事において、当たり前のことだが改めて実感させられる。文章も分かりやすい。