- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761268985
作品紹介・あらすじ
あなたも、真のプロフェッショナルになれる。生保業界で3000人のトップセールスマンを育ててきたカリスマリーダーが贈る50のメッセージ。
感想・レビュー・書評
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2014/09/17
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こころに響く言葉がいくつかあった。
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「死ぬ気で働け」「人生を生き切れ」と励ます自己啓発書。内容は大きく仕事、時間、営業、組織、人生、決断、お金、家族、友情、恋愛と章分けされているが、収録されている章のタイトルに限定されない幅広い分野で応用できそうな考え方が書かれている。
どの頁からも、「無駄な時間を過ごすな」「自分をもっと向上させろ」という強いメッセージが感じられる。モチベーションUPにはよいだろう。
全部で200ページあまりだが、あっという間に読める。一つ一つを深く掘り下げて考えれば更に啓発が得られるのだろうが、基本的には各節のタイトルと太字の本文と末尾のまとめ「成長し続けるために」だけ読めば十分だと思う。
覚えておきたい点:
・アポを取る時は相手のペースに丸投げするのをやめる。自分の都合を優先し、「○時と△時ではどちらがいいですか?」と二者択一で尋ねる。
・過去の成功は捨てる。現状維持を捨てる。
・成功者の条件は、
1.素直であること(肯定的な思考)
2.気が強いこと(いい意味でわがまま、自己主張できる)
3.気が利くこと(愛あるホスピタリティの心、頭の回転が速い)
4.欲深いこと(達成志向型、諦めない粘り強さ)
5.働き者(仕事が好き、ストレス耐性が高い)
6.運がいいこと(少なくとも自分でそう思っている) -
まあまあやる気を起こさせる本。
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フルコミッションの保険営業マン、早川勝さんの著書
一言いうと、究極の自己啓発本です。
いっていることも、言葉も一見するとキツイ印象ですが、とても役に立たつ内容が書かれています。
弱気に時、失敗した時、人生に迷った時に決断の後押してくれる一冊です。
題名の通り、死ぬ気で何かに取り組めば世界は変わる。
しかし裏を返せば死ぬ気にならなければ、何も変わらないということ。
全50章からなっており、中でも背水の陣を引くために家族に遺書を書くという賞は衝撃的でした。
読んで納得とかより、すぐに行動に移すことでこの本の内容が活きてくるんだと思います。
自分も死ぬ気で働いた後に見える景色を見てやろうじゃないか、そんな気にしてくれます。 -
最近、仕事にマンネリしてた自分にドロップキックを与えてくれた一冊。
タイトルにもカバー表紙にも興味を惹かれ、手を伸ばしてみたのですが、衝撃でした。
この本では、ただビジネスの啓発だけでなく、生き切ること=自分の人生を悔いなく全うすることの大切さが描かれています。
フルコミッションというサバイバルな状況下で仕事も人生も全力でこなしてきた筆者だからこそ書けるのだと思いました。
一度きりの人生。だからこそ全力で走り抜けようと熱くなれる一冊です。 -
生き残りが難しい生保業界おいて、フルコミッション(完全歩合制)という働き方で圧倒的な成果を上げ、リーダーとしても輝かしい実績を誇る著者による、プロフェッショナルになるためのメッセージ。
何よりもまず、このタイトルに惹かれて中身も見ずに即買いした一冊。想像していた内容とはやや違っていたものの、思わずメモを取ってしまった箇所がたくさんあったので、その幾つかをご紹介します。
・結果にこだわらない生き方をしていると「力」がつかない。がんばっているという思い込みは危険。ストイックなまでにクールに結果を追求する姿勢が、本当の成功を引き寄せる。
・ハッタリでもいい。あなたの自信満々の態度に、相手は信頼を寄せる。自信のない振る舞いは不信感を買ってしまう。
・憤りの裏側に隠れているあなたの「傲り」に対して危険を感じずにはいられない。相手を批判する前に、「自分もあんなことをしてしまわないだろうか」とあえて謙虚に自己評価してみてはどうだろう。見下して相手を裁くことができる資格はあるのかどうか、自分は本当にいつも完璧なのか、ということを自省してほしい。
成功している人の言葉は、時に自慢気に聞こえてしまうことも多いのですが、まずは謙虚に耳を傾ける姿勢が大事だと思いました。その上で、取り込むべきものは取り込み、流すべきものはさらっと聞き流す、それくらいの臨機応変さで対処すればいいのかもしれませんね。 -
ビジネスにおける自己啓発本。
わりかしいいことが書いてあるが、全体的には底が浅い。
読みやすいことを前提に簡潔に書かれているとしても、言葉が浮ついている気がする。
全力で生き切るのが一番後悔しないことというのが基本。