整腸力 --医者・薬いらずの体をつくる腸内改革--

著者 : 辨野義己

• かんき出版 (2013年5月25日発売)

作品紹介・あらすじ

便秘や下痢は大腸がんのはじまり、腸腰筋を鍛えて排便力アップ、腸を整えることが究極のアンチエイジング、下剤や断食は腸の大敵-最新研究データも盛り込んだ健康長寿の科学、決定版!!

感想・レビュー・書評

[ヨッシィー☆さんの感想 · 2014年11月15日]

　著者は、50歳を過ぎたころからさまざまな病気に罹（かか）りやすくなるのは、腸内環境が悪化し、腸内細菌の構成パターンが大きく変わるからだと指摘しています。
　年齢に負けずに良い腸内環境を保つには、次の6つがとても大事とのこと。「プロバイオティクスの摂取、バランスのいい食事、食物繊維の摂取、規則正しい生活、水分を多く摂ること、運動と睡眠」

　詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=2705

[manualoveさんの感想 · 2013年11月24日]

食物繊維と発酵食品を意図的にたくさん摂るようにしよう、と思わされる本。

著者プロフィール

辨野義己（べんの・よしみ）
一般財団法人「辨野腸内フローラ研究所」理事長、国立研究開発法人理化学研究所名誉研究員、十文字学園女子大学客員教授、日本微生物資源学会名誉会員。
1948年、大阪府生まれ。酪農学園大学獣医学部卒業。東京農工大学大学院獣医学専攻科を経て、理化学研究所に入所。2009年、同所バイオリソースセンター微生物材料開発室室長を経て同所科技ハブ産連本部辨野特別研究室特別招聘研究員。2021年3月末退職後、現在に至る。1982年、東京大学農学博士学位授与。半世紀にわたって腸内細菌の分類と生態に関する研究を続けている。主な著書に『ウイルスに負けない！腸を元気にする新常識』（宝島社）、『健康寿命は腸内細菌が決める』（集英社インターナショナル新書）、『長寿菌まで育てる最高の腸活』（宝島社）など多数。

「2022年 『最高の睡眠は腸活で手に入る』 で使われていた紹介文から引用しています。」