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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784761269258
作品紹介・あらすじ
先輩に聞かなくてもこの本を読めば「一人前の業界人」になれる!宅建持ってなくても実務はこれだけでOK!
感想・レビュー・書評
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おそらく良書。
不動産取引を行う際の一連の流れが書かれている。
ただ、対象が不動産業界で働く方々向けとなっており、素人が読み始めるにはツライ。
細かすぎる感がある。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不動産業界の人間ではないけれど、不動産を取得するにあたって、読んでおいても面白いと思う。
重要事項説明書のどこを読んでおけばいいのか、登記事項の何が重要なのか、修繕計画、都市計画、近隣の道路、建ぺい率、容積率、専門的な話も出てくるが、どれも知っておいて損はない、というか知っておいたほうがよい物件に出会える確率は上がるのではないかと思う。
ここで得られた知識があると、担当者との話も早い。説明を聞いていても、ああアレね、となるし、向こうが説明したがらないことも突っ込んでいくことができる。
読みやすく一通りの内容は理解できるので、2時間程度で、そうした知識が得られるなら買いだと思う。 -
不動産取引の基本的なことがわからなかったので、読みましたが、分かりやすくて大変勉強になりました。
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2015/2/25
実務を行ったことのない門外漢でも仕事の流れを想像しやすい内容。実務経験を積んだのちに再読してみたい。 -
不動産取引のプロセスや気をつけるべき点を解説した本。
不動産といっても、投資や仲介、建築やリフォームなど色々あるが、本書は不動産取引の手続きを懇切丁寧に解説した本である。理論や概念を学習できるものではないので、これを期待すると、肩透かしを食らう(私は見事に食らった)。タイトルに問題があると言えよう。また、帯や序章に、銀行員も対象にしている旨が記載されているが、銀行員が読んで嬉しいような情報は特に見当たらない。顧客に不動産を紹介する際の心得などに多くのページを割いている点などを見る限り、完全に仲介業者向けであると思ったほうが良い。
仲介業者にとっては、手続き論がコンパクトに要領よくまとまっていて、非常に良書となるのかもしれない。また、不動産を住居用や投資用に購入する際に、仲介業者の視点を知り、また手続きを予め俯瞰しておくことは、有用であろうから、そういった用途にも使えよう。但し、素人が細部まできちんと読む場合、タイトルにある「2時間」ではあきらかに足りない。
全体的に、タイトル詐欺的な香りが拭えない。「5時間で丸わかり!不動産取引の手続きを基礎から、多少のノウハウも含めて学べる本」であったなら、タイトルに沿った良質の内容を提供する本として評価できたが…☆3つ。 -
主に不動産業界で働く新人を対象に不動産取引が一通りまとめられてある。不動産取引を考えている一般人としては4章以降だけ読んでおけば大まかな手順は理解できる。
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不動産コンサルタントが不動産の基本を細かく手順をまとめて記載してあるとても便利
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内容として、
不動産で働く人のためのノウハウ本。
これから不動産を購入するひともこの本を片手に購入までの作業を進めると良い。
法務局や市役所での調査方法を指南している。
また、銀行融資のための知識も紹介している。
文章もわかりやすいためすらすらよめる。
図表も豊富。 -
不動産の仕組みを知りたいなと思い手に取りました。
基本的には、不動産にかかわっている人向けの「不動産の学び方」というスタンスの一冊。
不動産業者の視点を通して、売り手側・買い手側の両方の立場からの考え方を学べ、
契約関係の専門用語等読み慣れない部分もありますが、大枠を習得するに充分な内容でした。
特に不動産取引の流れや、融資額の算出方法などは、知識として持っておきたいですね。
直近で不動産売買を考えているわけではないですが、
知っておいて損はない知識なので、今後もアンテナを張っていきたいなと思います。 -
まとめ読みした不動産実務マニュアルの内の1冊。
著者は武蔵野不動産相談室株式会社ご代表、畑中学氏。
『超入門 不動産の教科書』(https://booklog.jp/item/1/4405102724)と2冊並行して読むとより理解が進んだが、本書の方がより具体的に書かれていた印象。
役所への書類請求書や事前融資審査申込書など、実際の書類を用いて解説があり、実務がイメージしやすい。
項目が多岐にわたる事(例えば売買契約時の必要書類や物件調査時の調査事項など)は表に示されておりその入手目的や詳細などが一目瞭然。
特に読んでよかったのは売却査定についての考え方。
断熱性や遮音性能などぱっと見で分かりづらい機能性は購入判断要素にはなるものの、価格そのものに反映されにくいというのは新鮮だった。
著者が紹介している『下がり続ける時代の不動産の鉄則(https://booklog.jp/item/1/4532193087)』も要チェックだな。
売買契約時の買主売主のスケジュール管理が大変そうだったので、一つ架空のスケジュール例みたいなのがあればよかった。
購入予算の計算方法は『超入門 不動産の教科書』の方が丁寧でわかりやすかった。(ただしこれは私が特別に数字に弱いため。本書のみで理解できる人がほとんどだと思われます。)
痒い所に手が届く一冊となっているが、正直これを読んだだけでは自信はつかない。不動産という高額商品を扱う以上、何度か読み返しているが実務はほとんど経験がなく不安は大きい。
やはり、実際に調査や契約に携わりつつ慣れていくしかないのだ。
しかし初歩的な躓きには本書が大いに役立つこと間違いない。
2021年に民法改正に対応の新版が出ているので買いなおす予定である。
『不動産の基本を学ぶ 最新版 2時間で丸わかり(https://booklog.jp/item/1/4761275758)』 -
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不動産業も大変だなー!色んな知識と労力がいるんだということが分かった。
融資についてクレジットの一括返済は問題ないことが分かった。 -
ブックオフ¥700
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主に不動産屋さんで働く方向けの本ですね。
買主、売主、金融機関、不動産会社、のそれぞれの観点からの知識を得るには良いと思いました。 -
不動産業者が行うべき事項が契約までの流れに沿ってまとめてあります。業者がどういう業務を取りまとめているかを知ることは、売買する側にとっても非常に勉強になるため、よくまとまった本書は勧められる一冊と思います。
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先輩に聞かなくてもこの本を読めば「一人前の業界人」になれる!宅建持ってなくても実務はこれだけでOK!
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中古住宅を購入する時に読んでおきたかったなー。
不動産の基本らしいので、難しくもなく分かりやすくように感じた。
不動産の値段の決まり方が興味深かった。 -
評判通り非常にわかりやすい内容で素晴らしかった。
不動産業の方に関わらずちょっとでも不動産に関わる人間なら初級の内容として絶対に読んでおいて損はない内容の書籍。 -
宅建士に興味があったので、読んでみました。
宅建士になったらこんな仕事をするんだというのがよくわかってよかった。 -
将来のために購入。入門書として最適だった。詳しいことは、それぞれの専門書で掘り下げる必要がある。
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タイトルの2時間で読み切れるかどうかは疑問が残るが、不動産業(売買仲介)の実務を分かりやすく学ぶことができる良書。
あまりこのように具体的に書かれているノウハウ本は多くない。これから不動産業に携わる人にはかなりおすすめ。(ただし、賃貸業除く)
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