2時間で丸わかり 不動産の基本を学ぶ

著者 :
  • かんき出版
3.38
  • (8)
  • (21)
  • (42)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 439
感想 : 35
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761269258

作品紹介・あらすじ

先輩に聞かなくてもこの本を読めば「一人前の業界人」になれる!宅建持ってなくても実務はこれだけでOK!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おそらく良書。
    不動産取引を行う際の一連の流れが書かれている。
    ただ、対象が不動産業界で働く方々向けとなっており、素人が読み始めるにはツライ。
    細かすぎる感がある。。

  • 不動産業界の人間ではないけれど、不動産を取得するにあたって、読んでおいても面白いと思う。

    重要事項説明書のどこを読んでおけばいいのか、登記事項の何が重要なのか、修繕計画、都市計画、近隣の道路、建ぺい率、容積率、専門的な話も出てくるが、どれも知っておいて損はない、というか知っておいたほうがよい物件に出会える確率は上がるのではないかと思う。

    ここで得られた知識があると、担当者との話も早い。説明を聞いていても、ああアレね、となるし、向こうが説明したがらないことも突っ込んでいくことができる。

    読みやすく一通りの内容は理解できるので、2時間程度で、そうした知識が得られるなら買いだと思う。

  • 不動産取引の基本的なことがわからなかったので、読みましたが、分かりやすくて大変勉強になりました。

  • 2015/2/25
    実務を行ったことのない門外漢でも仕事の流れを想像しやすい内容。実務経験を積んだのちに再読してみたい。

  • 不動産取引のプロセスや気をつけるべき点を解説した本。

    不動産といっても、投資や仲介、建築やリフォームなど色々あるが、本書は不動産取引の手続きを懇切丁寧に解説した本である。理論や概念を学習できるものではないので、これを期待すると、肩透かしを食らう(私は見事に食らった)。タイトルに問題があると言えよう。また、帯や序章に、銀行員も対象にしている旨が記載されているが、銀行員が読んで嬉しいような情報は特に見当たらない。顧客に不動産を紹介する際の心得などに多くのページを割いている点などを見る限り、完全に仲介業者向けであると思ったほうが良い。

    仲介業者にとっては、手続き論がコンパクトに要領よくまとまっていて、非常に良書となるのかもしれない。また、不動産を住居用や投資用に購入する際に、仲介業者の視点を知り、また手続きを予め俯瞰しておくことは、有用であろうから、そういった用途にも使えよう。但し、素人が細部まできちんと読む場合、タイトルにある「2時間」ではあきらかに足りない。

    全体的に、タイトル詐欺的な香りが拭えない。「5時間で丸わかり!不動産取引の手続きを基礎から、多少のノウハウも含めて学べる本」であったなら、タイトルに沿った良質の内容を提供する本として評価できたが…☆3つ。

  • 主に不動産業界で働く新人を対象に不動産取引が一通りまとめられてある。不動産取引を考えている一般人としては4章以降だけ読んでおけば大まかな手順は理解できる。

  • 不動産コンサルタントが不動産の基本を細かく手順をまとめて記載してあるとても便利

  • 内容として、
    不動産で働く人のためのノウハウ本。
    これから不動産を購入するひともこの本を片手に購入までの作業を進めると良い。
    法務局や市役所での調査方法を指南している。
    また、銀行融資のための知識も紹介している。

    文章もわかりやすいためすらすらよめる。
    図表も豊富。

  • 不動産の仕組みを知りたいなと思い手に取りました。
    基本的には、不動産にかかわっている人向けの「不動産の学び方」というスタンスの一冊。

    不動産業者の視点を通して、売り手側・買い手側の両方の立場からの考え方を学べ、
    契約関係の専門用語等読み慣れない部分もありますが、大枠を習得するに充分な内容でした。

    特に不動産取引の流れや、融資額の算出方法などは、知識として持っておきたいですね。

    直近で不動産売買を考えているわけではないですが、
    知っておいて損はない知識なので、今後もアンテナを張っていきたいなと思います。

  • 主に不動産屋さんで働く方向けの本ですね。
    買主、売主、金融機関、不動産会社、のそれぞれの観点からの知識を得るには良いと思いました。

全35件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

畑中 学(はたなか おさむ)
1974年生まれ。武蔵野不動産相談室株式会社代表取締役。不動産コンサルタント。宅地建物取引士のほか、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者の資格も保有している。不動産売買のスペシャリストとして年間300件前後の相談を受け、依頼を受けた不動産の売買のサポートは累計800組以上。常に顧客のメリットを優先して問題解決にあたることに定評がある。主な著書に『最新版〈2時間で丸わかり〉不動産の基本を学ぶ』(かんき出版)などがある。

「2022年 『図解即戦力 不動産業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書[改訂2版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

畑中学の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×