夢をかなえる口ぐせの心理学

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 219
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761269722

作品紹介・あらすじ

お金・恋愛・人間関係・仕事…願いがかなう魔法の口ぐせ。

感想・レビュー・書評

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  • 否定されるとやるせなくなることがある。潤滑剤になるかと思って買った。口癖を肯定語に変えるだけで、脳の働きもよくなるというのだ。言葉は自分ありきで働いているので、悪口を言うと、自分に対して言っていると脳が受け取るらしい。それなら褒め言葉をたくさん使って、幸せになる環境を作っていった方がいいではないか、というのだ。前向きな言葉がたくさん載っているので、寝る前に読むと、けっこう気分がよくなる。

  • 割と普段からネガティブよりポジティブな言葉を使うように意識しているので、タイトルから気になって読んでみました。

    全体的にはまあまあかなあ。
    始めの方はよかったけど「Chapter2」の後半あたりからちょっとやりすぎというかポジティブすぎる気がしてきました。
    内容や試みは好きなので、嘘をつきすぎない程度に実践します。

  • 数ある習慣の中でも最も自覚しにくく最も強く人生に影響を及ぼすものが思考習慣、つまり考え方の癖だそうです。

    口ぐせで夢が叶うの?って感じでしたが、言葉によって思考することを考えると、確かに口ぐせって意外と大事なのかもと思えてきます。

    脳は現実と想像を区別出来ないため、思考していることを全て現実だと捉えて、言葉(思考)の通りに反応するとか。

    実際の研究結果や分泌されるホルモンなども紹介されているので、肯定的な言葉を使った方が良いというのは何となく分かってはいたけど、本当にそうなんだという感じです。

    ・幸せかどうか、人生に満足しているかどうかは心的態度の相違でしかない
    ・とにかく楽天思考であること
    ・楽天思考であるためには、出来るだけ肯定語を使う
    ・どんな場合にも第一声は「これでよかった」
    ・自分は出来ると固く信じ、想像イメージと現実の自分の動きがぴったりと重なることを目指す

  • 1時間半〜2時間ほどで読了。
    使う言葉で人生が変わる、ということを主旨とした本。

    前半はよくある自己啓発本の内容と大差ない印象。良い言葉ばかりを使うのは理想であり、私にはハードルが高く感じていたが『肯定語と否定語のバランスを七対三にとどめるよう心がける』と完璧でなくてよいことが書かれていたのは気が楽になってよかった。

    チャプター4からが自分には合っていて、自己像つまりセルフイメージの話が受け取りやすかった。

    特別付録として、巻末に「夢をかなえる幸せレシピ」という口ぐせリストがある。
    何日かかけて読んだため、最初にこれを眺めて好きな言葉を見える場所に書き出した方がよかったかもと思った。読み上げると大げさで笑ってしまうものもあるが、その気分でこの本を読んだ方が良さそう。

    好きだと思った箇所
    ・「人格は習慣が着ている着物だ」
    ・「好ましいことなら起こる」「困ることなら起こらない」と思う。頭においても使う言葉においても、こう決めてしまうことです。
    →決めてしまう、というのがとてもいい!
    ・楽しい会話ができるということは、楽しく言葉をを使えるということです。

  • 意識しないで使っている口癖も、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えていきたいと感じた。

  • 口に出す言葉の大切を教えてくれる。
    自らが吐き出す言葉が自らの心を作り出す。
    声に出す言葉を大切にしよう。
    肯定的でポジティブな言葉を吐き続ければ、良いことが起きるし、そうなることを願い言葉を吐き出そう。
    いつかきっとそうなるよ。
    少し、声に出す言葉を意識するだけ、簡単だ。今日から実践しよう!

  • タイトルから予想される通りの内容
    眉唾物な事例も載ってるけど、そう思う事自体が駄目なんだろうな
    でもポジティブでいる事や、ユーモアである事は大切

  • 引き寄せの法則系。
    いい口癖を身に着けると、幸せになれる、夢がかなう、という話。
    思っているだけでなく、口に出す。脳は騙せる。
    納得です。

    どんな時でも『これでよかった』と思う、は、私自身も最近常に心がけていることです。

    図書館本ですが、購入しようかなと思っています。

  • 言霊というか、自分で発する言葉が、自分を逆に動かしていくという、昔からよくある話だけど、きっとそうなんだと思う。実行したいです。

  • もし「こういう人生にしたいな」と思うなら、それにふさわしい言葉をいつも口にすることです。

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著者プロフィール

佐藤富雄(さとう・とみお)

1932年、北海道北見市生まれ。早稲田大学卒業、東京農業大学大学院博士後期課程修了。医学博士。農学博士。
外資系企業の医療機器メーカー役員を経て、作家、健康科学者、またルーマニア名誉領事としても活躍。心理学・生理学の観点から、「口ぐせ」が人間の脳と人生に及ぼす影響を研究。日本人に最適の成功法則としての「口ぐせ理論」を提唱し、大反響を呼ぶ。65歳のとき北極グマ狩猟の旅に挑戦他、クルージング、モーターバイク、射撃、写真など趣味も広く、遊びの達人とも言われる。人間は何歳になっても心身ともに成長し続けるということを自らの人生を通して実証していることも、多くのファンを魅了、啓発する。
著書に『運命は「口ぐせ」で決まる』(三笠書房)』、『夢をかなえる口ぐせの心理学』(かんき出版)など多数がある。

「2021年 『ぜったい幸せになれる話し方の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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