- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761270438
感想・レビュー・書評
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要するに夢中になって仕事できる時間を増やそう!と言っている本だと自分は感じました。
エッセンシャル思考を体得する具体的な方法も書いてくれてはいますが、正直人それぞれなのでやり方は自分のやり方を見つけるのがいいと思います。
カオスな状況になりやすいベンチャー企業の中間管理職にはおすすめの本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
先にエフォートレス思考を読んだが、かなり良作だった為、こちらも手に取った。この本で今年30冊目。
重要なことをやるには選ぶことが必要、そのためには不要なことをやめること、断ることが大事。
今年一年、動けど動けど、なかなか結果につながらなかったけど、この本を読んで、まさに自分の置かれている状況をまざまざと示された気分。
今年の最後にいい本に出会えた、また来年もいいほんと出会いたい。 -
徹底的に無駄をなくすことに全力を尽くす。ここまでストイック実践できたならば、自分の時間を自分の思う通りに過ごすことができるようになるだろう。大切なことは、本当に重要なことは何かを考え、それを日々の習慣にしてしまうこと。また、毎日コツコツと積み重ねることである。
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仕事が多くて、常に慌てている私にすごく刺さりました。
何でもかんでもやることが良いわけではないですね。
トレードオフという考え方を徹底したいと思いました。考えるべきこと、集中すべきことを明確にし、それのために行動をする。
まずは少しずつ、これは本当に私がやるべきか?と考えて生活したいです。 -
これからの働き方・人生の過ごし方を考える上で、役立つ知識を求めて拝読。
<エッセンシャル思考>
・より少なく、しかしより良く(大事なことは少ない、何を捨てるか)
・やることを計画的に減らす(重要なことを見極める、障害をあらかじめ取り除く)
・充実感(質の高い仕事、コントロール感、正しいことをする、充実)
→自分ではっきりと優先順位を決める!
“頭のクローゼット”の整理方法→GTD整理術と通底するところがある
1.評価する
これをやったらほかのないよりも重要な成果が得られるだろうか?
2.捨てる
もしもこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか?
3.実行する
こういった問いを行った結果、実際に実行する。
PART2 見極める技術
エッセンシャル思考の人は、そうでない人より多くの選択肢を同時に検討する(『決定力!』(ダン・ハース/チップ・ハース)にも、選択肢を広げるというところで、マルチトラッキングや選択肢を1,2個増やすことが提唱されている)。
その代わり、実際に着手することはそこまで多くなく、着手したものはきっちりと仕上げる。
そのために必要なことは以下の5つ。
・じっくりと考える余裕
→どんなに忙しくても、スケジュールを調整する空白の時間をどこかで確保する。
・情報を集める時間
→ジャーナリスト的な情報収集(語られないことに着目、本質を見抜く)を心がける。
→この目を養うための方策は以下のとおり。
ー日記をつける
ー現場を見る
ー普通を知り、逸脱を探す
ー問題を明確にする
・遊び心
→童心を忘れない工夫をする(お気に入りのフィギアを机におくなど)
・十分な睡眠
→7時間以上のまとまった睡眠をとる
・何を選ぶかという厳密な基準
→突然のチャンスをつかむか見送るかの3ステップ
①そのチャンスについて記述する
②考慮に値するチャンスの最低限の基準を3つ書き出す
③考慮に値するチャンスの理想の基準を3つ書き出す
PART3 捨てる技術
★本質目標(具体的かつ魅力的で、意味があり心に残る目標)を定める!
→ありきたりなものではなく、刺激的でかつ行動に結びつけられるくらい具体的なものを設定する。
PART4 仕組化の技術
・バッファを取る
→何かの計画を立てる際、当初想定の1.5倍のリソース(時間・人など)を見積もっておく。
・何が成果につながるかを意識して、不要なものを削減する
→次のステップで、不要なものを削減する
ー目標を明確にする
ーボトルネックを特定する
ー邪魔なものを取り除く
・いきなり大きな目標を達成しようとするのではなく、小さく前進する
→「進んでいる感覚」が重要
・習慣を作る
→悪習慣のトリガーを知り、そのトリガーを別のいい習慣のトリガーにすり替える
→新しいトリガーを作る
→難しいことから手を付ける
→曜日によってやることを変える
なお、習慣作りは一気にではなく一つずつ着実に行うこと。
<その他>
・その日の最優先事項が片付くまで、そのほかのことには一切手を出さない。 -
生きる上で大切なことが書いてある。
7つの習慣などと似ている系統かな。
データと具体例をどちらも示しつつ、わかりやすく読むことができた。
ただ、後半はちょっと同じようなことの繰り返しだと感じた。おそらく大切なこと=本質がわかったから、読まなくても話の全体が理解できたのだろう。 -
他で読んだ書籍と重なることもあり、復習として勉強になった。
マルチタスクの弊害は日々感じることが多いので、それに対する対処法を実践していきたい。
なんでも興味をもってやりたいとなるので、取捨選択難しい…
ただ、例えのお話で完結するところもあるので、要するになんだ…ということが多く感じてしまった。 -
あれもこれもやろうと思っていては本当に重要なことが分からなくなってしまう。
本質を見つけるためには、必要なものを見極め
不要なものを捨て、実行するための仕組みをつくることが大切だ。