- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761270438
感想・レビュー・書評
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間違いなく自分は非エッセンシャル思考で今まで42年間生きてきたな~と思いながら読み進めました。スケジュールが埋まっていることに喜びを感じ、全く余裕のない中でただその日の仕事をこなす。結果それなりの仕事しかできない。日々の業務に追われストレスを感じ、毎日疲れている。これじゃ良くないとわかっているのにどうすればいいのかわからず今まできましまが、この本を読んで今後の人生を劇的に変えるヒントや考え方を学ぶことができました。要点もエッセンシャル思考と非エッセンシャル思考とで対比になっていてすごくわかりやすかった。
自分用抜粋
・他人の期待に合わせるのではなく自分に正直に生きる勇気
・できる人はこれは自分の仕事ではないと言える
・すぐに飛びついたりしない、調査と検討にたっぷりと時間をかける
・忙しい日常から離れ、自分だけでいられる時間を確保する
・睡眠不足は脳の機能低下をまねく
・より厳しい基準でより少なくより良く
・言いたいこと最大限明確かつ簡潔に言えているか
・小さな成功を積み重ねる
・子育て、メディア依存にチケット制導入詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今を生きること、忘れちゃってますね完全に❗押し寄せる今後の予定とプレッシャーでなんとなく違うことを考えてるのがよくありました。より少なくそしてより良く、simpleイズBESTというようにエッセンシャル思考は教えてくれます。今一番大事なことは何か?それを見つけると自分が生きやすくなる、自分は何を成し遂げるのか?ここが決まれば自ずとそのことに向けて全てがsimpleにできそうです。私は健康サービスを通じて人々を幸せにしたい、困っている人をビジネスを通じて失くしていきたい、そんな風に思います。ここはもう少しsimpleにした方が良さそうですね✨苦手なのは家族との時間を過ごすこと、よくご飯を食べに家族では行きますが子供や嫁がしたいこと二ヶ月に一回は願いをかなえていくために時間をとりたいと思います。夕飯以外で家族との時間を二ヶ月に一回作ることから始めます‼️笑
あと、この本を読んで笑っちゃったのが私の読んだ本の「ザ、ゴール」がでてきたことです。ボトルネックの大切さとアレックスを思い出させてくれてありがとう、エッセンシャル思考の大事な部分ででてきたことが嬉しかったです❗これからも良い本をたくさん読んでいきます -
とてもためになる本だった。
実践するのに簡単なことが多く感じた。 -
自分の考え方と同じようなことがあり
無意識にしている行動が無駄がなく
付け加えるじゃなく
要らないものを切る選択が大事である
ということに少しだけ自信が持てました
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再読です。
新卒で入った会社を2か月で辞めました。
その直後に初めて読んだ本です。
退職のきっかけとなる事象はありましたが、
人生に必要のない時間を、一緒に過ごしたくない方々と過ごす事は、人生においてこの上なくもったいない、と思った事が退職の最大の動機でした。
本書を読んでから、
自分の中で言語化して認識できずに曖昧かつ感覚的だった、判断・行動基準となっていたパターンが明文化されました。
それが、本書のタイトルにもある「エッセンシャル思考」です。
過去に自分が取っていた行動にも合点がいきました。
私の場合ですが、
職務経歴もないまま新卒ブランドを即捨てた訳で、
不安もありましたが、それよりも自分の行動に対する納得感が強く、自分の意思で選択するとはこの事かと理解出来たのは、本書のおかげでした。
2度目の通読となった今回は、
自分の中のマイルールをここ数年確認し続けていて、
現在行き着いた所が、「それ自体は悪くないけど不要な思考と習慣の断捨離」でした。
その断捨離の速度と質を高めたく、自然とこの本を手に取っていました。
何か達成したい目標や目的があり、
モヤモヤとした不明瞭な停滞感を感じている方に、
是非オススメの一冊です。
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勘違いしがちだが、著者はマルチタスクが問題だとは言っていない。
マルチフォーカスがダメだと言っているのだ。
この本で推奨されている「決断すること」になんら躊躇を感じなかったジョブズも、Next時代の最初の合宿で、会社の目標をすごいマシンにするか、納期厳守にするか、価格を3000ドル以下に抑えるかを決めようとする愚を犯している。
この3つはすべて、なにがなんでも実現しなければならないことで、彼も優先順位付けを苦手としていた。
美しい事務所やかっこいいロゴへの拘りも、それ自体は悪くないが、その決断に伴うトレードオフを無視していたのだ。
本質と本質でないことの区別は、本書でも語られている通り重要で、生まれたばかりの会社を率いるCEOなら必ずやらなければならないことだったが、ジョブズにはそれが出来なかった。
しかしトレードオフを重視し過ぎるあまり、本当に重要なことだけに集中し、やることを減らし、周りとの間に境界線を引くというのはどうだろう?
視野を狭め、可能性を見逃すことになりはしないか?
ジョブズが講演で語った「点と点がいつかつながると信じる」ことは、あちこちに散らばって無関係で無意味とさえ思えた可能性が、結果として一つにつながることで、iPhoneやiPadを生んだプロジェクトも、ある日「iPadあれ」とジョブズが宣言し、その意思を実現するため会社全体が全精力を傾けるという形で進められたわけではなく、社内の至る所でぶくぶくと泡立っている可能性を整理し、なにかまったく新しいものへとつなげる道筋を思い描くことで実現した。 -
「より少なく、より良く」
自分に1番足りないものだったかもしれない。(なんでもホイホイ承けてしまうので)
自分にとって最も価値のある選択肢だけを選び、他は切り捨てる。なかなか難しい…。
シンプルであれと説いているだけあって内容も簡潔で読みやすかった。
意識が高い人が読んでるイメージが強かったけど、自分の今の生活に疲弊している人は一読の価値があると思う。 -
久しぶりに一気読みできた本。
なるほどなと思うことしかなかった。
ここ最近毎日瑣末な仕事に追われすぎてて、非エッセンシャルな日々を過ごしてきたけど、本当に大切なことってもっと少ないし、やらなくていいことってもっとあるんだろうなって思った。
減らすのって難しくなりがちだけど、自分の中でルールを決めて、少しずつ習慣化していきたい。
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本当に重要なことはなにか?
何でもホイホイyesというのではなく、立ち止まって考える