エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

  • かんき出版
4.12
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本棚登録 : 7143
レビュー : 690
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761270438

作品紹介・あらすじ

2014年の『NYタイムズ』『WSJ』ビジネスベストセラー、日本上陸!

ダニエル・ピンク(『モチベーション3.0』著者)
クリス・ギレボー(『1万円起業』著者)
アダム・グラント(『GIVE & TAKE』著者)
他が絶賛する全米ベストセラー、待望の翻訳!

Apple、Google、Facebook、Twitterのアドバイザーを務める著者の
99%の無駄を捨て1%に集中する方法とは!?

本書で紹介するエッセンシャル思考は、
単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。

本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、
システマティックな方法論だ。

エッセンシャル思考が目指す生き方は、
「より少なく、しかしより良く」。

そのためには、ものの見方を大きく変えることが必要になるが、
時代はすでにその方向へ動きだそうとしている。

感想・レビュー・書評

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  • 【感想】
    より少なく、しかしより良く。たくさんのどうでもいいことより、数少ない本質的なことを全力で追求しよう。

    この本の内容を一言でいえば、「THE 生産性」です。
    「業務における大多数の仕事は無価値である」という前提の元、「本当に重要なモノは何か?」というトレードオフを行ない、要る業務・要らない業務を取捨選択する。
    そして、選ばれた生産性の高い業務に注力する事でパフォーマンスをアップさせようというのがエッセンシャル思考という考えの根本にあるものだと読んでいて思いました。
    僕も職場でもよく「選択と集中」という言葉を上役から言われるのですが、エッセンシャル思考とはその考えの最たるモノだなーと思いました。
    (ちなみに僕の職場では「選択と集中」という言葉が先行しているだけで名前負けしており、”沢山のどうでもいいこと”に職務時間を奪われまくっています。笑)

    成程たしかに、無駄な業務を一切行わず、何に注力するかを選定した上で業務に取り掛かれば、かなり効率がよくなるのは言わずもがなですよね。
    また、自身の仕事をある程度絞ってシンプルにした方が、その分クリアにかつ真摯に業務と向き合えるので、良い結果を残せる事になるとも思います。
    ただ、その考え方はあくまで理想論であって、エッセンシャル思考を究極に突き詰める事は現実的には不可能に近いことなのではないか?という疑問も浮かびます。
    仕事をする上で、予想をしていないトラブルに見舞われる事なんて多々ありますし、自身の指針に相反する業務なんて日常茶飯事ではないでしょうか?
    そう考えると、些か現実的ではないのかもしれないなーと思ってしまします。

    そもそも、無駄を削ぎ落したその先には、あまりにも味気ない現実が待っているのでは?
    何でもかんでも安請け合いするのはよろしくはありませんが、、、雑談や無駄の中から新しいビジネスチャンスやキャリアビジョンが生まれてくるものだと僕は信じています。
    個人的には、「エッセンシャル思考」を鵜呑みにしすぎず、適度な「選択と集中」を行なって仕事をしていきたいと思いました。

    とまぁ、若干自論が続き、否定的な印象を与えてしまったかもしれませんが・・・
    「エッセンシャル思考」という概念そのものはかなり素晴らしい考え方であり、読後も考える材料の尽きない読み応えのある良書でした。
    ただ、若手社員は読まない方が良いかも(笑)
    色んな意味で、かなりオススメの1冊です。


    【内容まとめ】
    1.「より少なく、しかしより良く」
    エッセンシャル思考の人は、適当に全部やろうとは考えない。
    トレードオフを直視し、何かをとるために何かを捨てる。
    たくさんのどうでもいいことより、数少ない本質的なことを全力で追求しよう。

    2.エッセンシャル思考を身につけるためには
    「やらなくては」ではなく「やると決める」
    「どれも大事」ではなく「大事なものは滅多にない」
    「全部できる」ではなく「何でもできるが全部はやらない」
    この3つが私たちを混乱から救い出してくれる。

    3.ノイズ:大多数のものは無価値である。
    万物の大半は殆ど価値がなく、殆ど成果を生まない。少数のものだけが非常に役立ち、大きな影響力を持つ。

    努力は大切だ。真面目に働けば成果は上がるし、困難にも対応できるようになる。
    だが、そこには限界があるはずだ。
    これ以上労働時間を増やして、本当に成果が上がるのだろうか?やることを減らした方が、生産性が上がる場合もあるのではないか?
    がむしゃらに頑張るよりも、「より少なく、しかしより良く」努力したほうがいい。

    4.トレードオフ:何かを選ぶことは、何かを捨てること。
    見極めることこそが、エッセンシャル思考の真髄だ。
    非エッセンシャル思考の人は、あらゆる話に反応し、何でもとりあえずやってみる。
    多くのことに手を出すが、すべて中途半端な結果しか得られない。
    エッセンシャル思考の人は、何かに手を出す前に、幅広い選択肢を慎重に検討する。
    そして、「これだけは」ということだけを実行する。
    行動を起こす数は少ないが、やると決めたことについては最高の結果を出す。

    5.「絶対にイエスだと言い切れないなら、それはすなわちノーである。」
    これほどエッセンシャル思考を端的に表した文章はない。
    非エッセンシャル思考の人は、周囲の期待やプレッシャーに負けて、不本意なイエスを言ってしまう。
    よく考えもせず、相手を喜ばせるためだけに仕事を引き受ける。単純に、その方が気分がいいからだ。
    一方、エッセンシャル思考の人は、そうした気分の良さが長続きしないことを知っている。
    一瞬の満足の後でやってくるのは、深い後悔だ。

    6.エッセンシャル思考を生きることは、後悔なく生きると言うことだ。
    本当に大切なことを見極め、そこに最大限の時間とエネルギーを注げば、後悔の入り込む余地はなくなる。
    「本当に重要なのは何か?」
    それ以外のことは、全部捨てていい。



    【引用】
    「より少なく、しかしより良く」
    たくさんのどうでもいいことより、数少ない本質的なことを全力で追求しよう。


    p15
    ・エッセンシャル思考を身につけるためには
    「やらなくては」ではなく「やると決める」
    「どれも大事」ではなく「大事なものは滅多にない」
    「全部できる」ではなく「何でもできるが全部はやらない」
    この3つが私たちを混乱から救い出してくれる。


    p20
    「何もかもやらなくては」という考え方をやめて、断ることを覚えたとき、本当に重要な仕事をやり遂げることが可能になる。

    忙しすぎてすり減っていると感じることはないか?
    働きすぎなのに成果が出ないことはないか?
    常に走り続けているのに、どこにも辿り着けないことはないか?
    そのような人は、エッセンシャル思考を試したほうがいい。


    p21★★
    エッセンシャル思考とは、「より少なく、しかしより良く」を追求する生き方。
    たまにそうするのではなく、絶えずそうすべく問い続けるのがエッセンシャル思考の生き方である。

    エッセンシャル思考の人は、適当に全部やろうとは考えない。
    トレードオフを直視し、何かをとるために何かを捨てる。


    p39
    エッセンシャル思考とは、人生のクローゼットを整理する仕組みのことだ。
    思いきって一度やれば終わりというものではないし、月に一度のイベントでもない。
    クローゼットを綺麗に保つには、そもそも散らからない仕組み作りが不可欠だ。
    つまり、仕事や用事を頼まれる度に、イエスかノーかを正しく決めることが必要だ。


    p58★
    ・「ノイズ」大多数のものは無価値である。
    万物の大半は殆ど価値がなく、殆ど成果を生まない。少数のものだけが非常に役立ち、大きな影響力を持つ。

    努力は大切だ。
    真面目に働けば成果は上がるし、困難にも対応できるようになる。
    だが、そこには限界があるはずだ。
    これ以上労働時間を増やして、本当に成果が上がるのだろうか?
    やることを減らした方が、生産性が上がる場合もあるのではないか?
    がむしゃらに頑張るよりも、「より少なく、しかしより良く」努力したほうがいい。


    p66
    エッセンシャル思考の人は、たっぷりと時間をかけて選択肢を検討する。
    やるべきことを正しく選べば、その見返りはとてつもなく大きいことを知っているからだ。
    エッセンシャル思考の人は、多くをやらなくて済むように、多くを吟味するのである。


    p68★
    ・「トレードオフ」何かを選ぶことは、何かを捨てること。
    戦略には選択とトレードオフがつきものだ。
    独自性を意図的に選び取るのである。

    どちらかを諦めるしかない。
    すべてを同時に行えると過信すれば、少なくとも一方は遅れる。(もしくは低品質になる。)
    何かに「イエス」という事は、その他すべてに「ノー」という事なのだ。


    p82★
    非エッセンシャル思考の人は、あらゆる話に反応し、何でもとりあえずやってみる。
    多くのことに手を出すが、すべて中途半端な結果しか得られない。

    エッセンシャル思考の人は、何かに手を出す前に、幅広い選択肢を慎重に検討する。
    そして、「これだけは」ということだけを実行する。
    行動を起こす数は少ないが、やると決めたことについては最高の結果を出す。

    見極めることこそが、エッセンシャル思考の真髄だ。


    p102
    ・ジャーナリストの目を手に入れる。
    日々出会う情報はあまりに膨大で、とてもすべてを調べることはできない。
    大局を把握して、不要なノイズの中から本質を見抜く必要がある。

    1.日記をつける。
    人は忘れやすい生き物だ。その点、日記は脳のバックアップ装置である。
    日記を継続し、数ヶ月ごとに読み返し、大きな流れを把握しよう。

    2.現場を見る。
    本質は現場じゃないと気づけない可能性が高い。
    イシューは何か?
    答えは現場で自分自身の目で見つけること。

    3.問題を明確にする。
    曖昧な質問や曖昧な回答は、さらなる曖昧さを生み生んで、誤解と無理解の悪循環をもたらす。
    まずは、自分の質問を明確にしよう。
    問題の本質は何か?
    何を解決しなくてはならない?
    そのために何を決める?


    p140★
    「絶対にイエスだと言い切れないなら、それはすなわちノーである。」
    これほどエッセンシャル思考を端的に表した文章はない。


    p148
    ・多数の瑣末なことを容赦なく切り捨てる。
    「絶対やるべきこと」を決めるのがエッセンシャル思考の第一歩として、その次は「やらなくてもいいこと」をきっぱりと捨てなくてはならない。

    だが、人は自分が所有しているものを実際より高く評価しがちである。
    その場合は、「これをまだ持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか?」と考えてみたらいい。

    仕事や人生の決定打となるブレイクスルーは、不要なものを切り捨てることから始まるのだ。


    p162
    ・断固として上手に断る
    「それはいいね!埠頭でディナーとは、最高だろうな!」
    だがその時、父親はこう続けた。
    「でも今夜は駄目なんだ。シンシアと特別なデートの約束をしているものでね。そうだろう?」
    父親はシンシアにウインクし、そっと手をとって歩き出した。
    会場をあとにした2人は、サンフランシスコで一生忘れられない夜を過ごしたのだった。


    p170
    非エッセンシャル思考の人は、周囲の期待やプレッシャーに負けて、不本意なイエスを言ってしまう。
    よく考えもせず、相手を喜ばせるためだけに仕事を引き受ける。
    単純に、その方が気分がいいからだ。

    一方、エッセンシャル思考の人は、そうした気分の良さが長続きしないことを知っている。
    一瞬の満足の後でやってくるのは、深い後悔だ。

    この罠から抜け出すには、きっぱりと、しかも上手にノーと言う技術が不可欠だ。


    p196★
    ・「編集」余剰を削り、本質を取り出す。
    ただNoと言うだけなら3歳児でもできる。
    重要なのは、「減らしながら価値を増やす」こと。
    自分の仕事や生き方を編集すれば、その成果をより一層高める事ができる。
    本当に重要なことにエネルギーを集中できるからだ。
    余分なものを削ってこそ、重要なものを生かす余地が生まれる。


    p198
    ・編集の4原則
    →削除する
    →凝縮する
    →修正する
    →抑制する


    p294★★
    エッセンシャル思考を生きることは、後悔なく生きると言うことだ。
    本当に大切なことを見極め、そこに最大限の時間とエネルギーを注げば、後悔の入り込む余地はなくなる。
    「本当に重要なのは何か?」
    それ以外のことは、全部捨てていい。

  • 本書の紹介で

    「紙でもKindleでもずっと売れ続けています!」

    「再読する人続出!」

    などと書いてあったので、「どーせ、また大げさに言ってるんでしょ」と半ば半信半疑で読んでみました。その結果、何回か再読している本の一つです笑


    この本の中で主張していることは、たったひとつのことだけ。

    ものすごいスピードで成長している人は、みんな取り入れている考え方じゃないかなと思います。

  • より少なく、しかしより良く。この言葉がエッセンシャル思考をあらわしている。
    現在気になったところをメモします。
    次回読んだ時には、実践しており、もっと理解できていれば良いと感じました。

    P21 より少なく、しかしより良く
    P37・149 もしもこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか?
    P63 ほとんどあらゆるものは、徹底的に無価値である
    P83 じっくりと考える余裕、情報を集める時間、遊び心、十分な睡眠、そして何を選ぶかという厳密な基準
    P88 集中するためには、集中せざるを得ない状況に自分を置くしかない
    P97 ジャーナリズムとは、単に事実を繰り返すことではなく、核心を見抜くことだと気づきました。いつ誰が何をしたか、それだけでは足りません。それがどういう意味を持ち、なぜ重要なのかを理解しなくてはならないんです
    P99 点の集まりではなく、点同士をつなげる線に気づくことができる
    P100 語られなかったことに、耳を傾けていたのだ
    P101 私ってすごく論理的なのよ。だから無関係な細部に気をとられないで、みんなが見過ごすものを見抜けるの。 ※ハーマイオニー
    P132 絶対にイエスだと言いきれないなら、それはすなわちノーである
    P155 人と国を滅ぼすのは、作業としての仕事である。すなわち、自分の主目的を離れ、あちらこちらに手を出すことである
    P159 達成をどうやって判定するのか
    P162 勇気とは、プレッシャーに負けない品格のことだ。 ※アーネスト・ヘミングウェイ
    P167 肝心なのは、肝心なことを肝心なままにしておくことだ
    P174 上手な断り方
         とりあえず黙る、代替案を出す、予定を確認して折り返します、自動返信メール、どの仕事を後まわしにしますか、冗談めかして断る、肯定を使って否定する、別の人を紹介する
    P185 上手に手放す
         持っていないふりをする、もったいないを克服する、失敗を認め成功に向かう、靴に足を合わせる心理、第3者の意見を聞いてみる、現状維持バイアス、ゼロベースで考える、流れで引き受けるのをやめよう、何か言う前に5秒待つ、これをやめたら損をする?、逆プロトタイプ
    P192 逆プロトタイプのやり方は簡単。今やっていることを試験的にやめてみて不都合があるかどうかたしかめるのだ
    P198 編集の4原則
         削除する、凝縮する、修正する、抑制する
    P199 言葉を凝縮するとはつまり、言いたいことを最大限明確かつ簡潔に言うことだ
    P216 非エッセンシャル思考の人は努力と根性でやりとげようとする。だがエッセンシャル思考の人は、なるべく努力や根性がいらないように、自動的にうまくいくしくみをつくる
    P230 リスクマネジメント戦略を立てるにあたって5つの質問
         ①どこにどんなリスクがあるか?
         ②どんな物や人が、どの程度の危険にさらされているか?
         ③それらはどの程度傷つきやすいか?
         ④そのリスクは個人や事業や国にとってどの程度の経済的負担となるか?
         ⑤リスク軽減と経済・社会の回復力強化のために、どのような投資をおこなうべきか?
         
         個人レベルに応用
    ①このプロジェクトにはどんなリスクがあるか?
         ②最悪の場合、どんなことになりうるか?
         ③周囲の人への影響はどのようなものがあるか?
         ④そのリスクは自分(会社)にとってどの程度の経済的負担となるか?
         ⑤リスクを減らすためにどのような投資をおこなうべきか?
    P237 めざすことを明確にする、ボトルネックを特定する、邪魔なものを取り除く
    P246 人間のモチベーションに対してもっとも効果的なのは、前に進んでいるという感覚である
    P246 人の意欲を高める2つの主要因が達成と達成が認められること
    P268 彼の言う勝つ(Win)とは、チーム全員がつねに考えるべき問いの頭文字でもある。今、何が重要か?(What‘s Inportant Now?)という問いだ
    P295 本当に重要なのは何か?
         それ以外は全部捨てていい
    P296 彼は社員たちにFCS(フォーカス)の思想を繰り返し語る。
         少数のことをより良くやれ
         正しい情報を正しい人に正しいタイミングで伝えろ
         意思決定のスピードと質を追求しろ
          という3つのセンテンスの頭文字をとったものだ
    P297 明確さがすなわち成功なのです
    以上

  • 何をするべきか見極め、それ以外を捨て、それを仕組み化していくというのが本書のメインテーマ

    得る方法ではなく捨てる方法にスポットライトを当てているところが面白かった

    実生活の色々なところで応用が効く考え方であると思う
    私の場合だと就職先の選定にこの本で読んだ事が大いに役立っている
    今後も使える考え方だと思う

  • プライベートでも情報が氾濫してうまく整理出来ていない。会社でも化石化したプロセスが残っており手順が増えるばかり。
    こんな状況に疲弊してた自分にはぴったりでした。

    冒頭に「本書は、より多くの仕事をこなすためのものではなく、やり方を変えるためのものである。」とあり、これが全てです。

    1.見極める
    2.捨てる
    3.仕組み化する

    ・ほとんどのものは不要である
    ・自分で選ぶことを放棄しない
    ・ジャーナリストの本質をつかむ能力を身につける
    ・90点ルール
    ・自分のしたいことがわからない人は他人の目ばかり気にする
    ・逆プロトタイプ→試験的にやめてみる
    ・良くすることは何かを削ること
    ・徹底的に準備する
    ・見積もりは1.5倍で考える

  • いい本ですね。世の中は選択で溢れていて、必ずトレードオフ(何かを選択したら、何かを失っている)になっています。「選択」とはいかに重要なものかが書かれ、また、多く浅くではなく、少なくより良く生きることを説いています。
    このあたりは賛否両論だと思います。
    私は、最初から少なく良くいきるというよりも、やはり、ある程度知見を広げるというか、世界を広げる必要もあると思っています。その中で、重要なものを選んで、いらないものは捨てていく。
    つまり、広げて、狭めて、を繰り返して生きることが大事だと思います。
    その他、早く、小さく、とか、
    問題が明確になっていないから迷路に入り込む、とか、
    また、非エッセンシャルの人は、次に話すことを考えている、とかあるあるだと思いました。良書でした!

    ↓以下、メモ
    エッセンシャル思考はより多くのことをやりとげる技術ではない。正しいことをやりとげる技術

    ☆より少なく、しかしより良く

    現代はこれまでになく多くの選択肢を持つことになり、心理学でいう「決断疲れ」

    オーストラリアの看護師の記録、「他人の期待に合わせるのではなく、自分に正直に生きる勇気がほしかった」

    教えてください、あなたは何をするのですか?その激しくかけがえのない一度きりの人生で!

    選ぶ、という行動を自分のものにする

    ☆なにかにイエスということは、その他すべてにノーということ。
    何かを選ぶことは、何かを捨てること

    ☆会話の中で、情報の本質を掴む、語られないことに耳を傾ける、シンクロ
    非エッセンシャルの人、いつも何かをいう準備をしている。自分のコメントばかり考えている

    ☆問題を明確にする
    目的が明確でなければ人を動かすことはできない
    具体的かつ魅力的な目標
    目指す成果が明確でないと何をすべきかわからない

    優秀な人はよく眠る
    たっぷり眠ろう、そうすればより少ない時間でより良い成果を上げることができる

    周囲の期待やプレッシャーに負けてイエスと言ってしまう。その気分の良さは長続きせず、深い後悔が残り、相手を恨み、自分を責める

    「うれしいのですが、本当に手がいっぱいで・・・」

    ザ・ゴールのハービーはなんだ?本当の障害を取り除く

    ☆人間のモチベーションに対して最も効果的なのは「前に進んでいる」という感覚。
    小さくても前進しているという手応え

    ☆早く、小さく始める

    遊び 選択肢を広げてくれる

  • エッセンシャル思考で物事を考えて行動すれば幸福になれる。トレードオフを意識して、自分がやりたいこと以外は捨てる覚悟が必要。ことだけでなく物をもそう。本の読み方ですらそうである。

  • 【エッセンシャル思考】
    「やらなくては」ではなく、「やると決める」
    「どれも大事」ではなく、「大事なものは滅多にない」「より少なく、しかしより良く」
    「全部できる」ではなく、「なんでもできるが、全部はやらない」「自分の人生、選択肢は自分にある」「努力した分、報われるは幻想」

    【不要を排する】
    ・誘われたから、お願いされたからといった理由で受け入れるのは、時間の無駄
    (取り敢えず黙る、代替案を出す、予定を確認し折り返す、どの仕事を後回しにするか尋ねる)
    ・思い切って電源を切る
    ・人は既にもっているものを、実際よりも高く評価する傾向がある(サンクコスト)→「もしこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか?」
    ・捨てるには努力と勇気が必要
    ・逆プロトタイプ
    ・片思い型奉仕ではないか?
    ・日々の仕事の中で、私を妨げているボトルネックは何か?目に見える範囲の場当たり的な対応はNG
    ・最終的なゴールはどこにあるのか?

    【ストレスのピーク】
    「みんなやる!」「今すぐやる!」「他人の期待!」が重なるとストレスはピークに達する
    「何をやるか?」「いつやるか?」「なぜやるか?」を選択できることが大切

    【優先順位】
    ・家族、友人、健康、仕事。全部並列はNGというとき、「自分はどの問題を引き受ける?」

    【選択】
    「考えるゆとりをつくる」「情報を集める時間」「遊び心をもつ」「十分な睡眠をとる」「選択の基準を有している」
    「上司に言われたから」「誰かに頼まれたから」「みんながやっているから」やるのはまずい。。。

    【大局を見る】
    ・日頃の悩みは基本、木を見て森を見ず。極めて具体的な事象に捉われている→日記をつけ、定期的に読み返すことで、日々の小さな変化に気づく仕組みを作る

    【前進】
    ・小さな成果がモチベーションをあげる
    ・早く小さく始める
    ・成長/成果を見える化させる

  • 最少の時間で成果を最大にする思考。より少なく、しかしより良く。いま自分が求めていた考え方であり、素晴らしく感銘を受けた。本当に大切なことを選び生きていくこと。大多数は無価値であり、何かを選び何かを捨てること。時々再読して、エッセンシャルな思考を身に付けていきたい。良書。

  • 間違いなく自分は非エッセンシャル思考で今まで42年間生きてきたな~と思いながら読み進めました。スケジュールが埋まっていることに喜びを感じ、全く余裕のない中でただその日の仕事をこなす。結果それなりの仕事しかできない。日々の業務に追われストレスを感じ、毎日疲れている。これじゃ良くないとわかっているのにどうすればいいのかわからず今まできましまが、この本を読んで今後の人生を劇的に変えるヒントや考え方を学ぶことができました。要点もエッセンシャル思考と非エッセンシャル思考とで対比になっていてすごくわかりやすかった。

    自分用抜粋
    ・他人の期待に合わせるのではなく自分に正直に生きる勇気
    ・できる人はこれは自分の仕事ではないと言える
    ・すぐに飛びついたりしない、調査と検討にたっぷりと時間をかける
    ・忙しい日常から離れ、自分だけでいられる時間を確保する
    ・睡眠不足は脳の機能低下をまねく
    ・より厳しい基準でより少なくより良く
    ・言いたいこと最大限明確かつ簡潔に言えているか
    ・小さな成功を積み重ねる
    ・子育て、メディア依存にチケット制導入

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