妊娠中から授乳中のママのための食事と栄養お悩み解決ブック

著者 :
  • かんき出版
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761270599

作品紹介・あらすじ

1万人以上の「命」の誕生に立ち会ってきた産科の先生が教える、妊娠中、授乳中に食べていいもの・悪いもの。

感想・レビュー・書評

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  • 2015年3月2日読了。Eテレ「すくすく子育て」にも出演する著者の、妊娠~授乳中の母親の栄養・体調管理と取るべき食事に関する見解とアドバイス。結局、子どもへの栄養伝達は胎盤が選択的に行うため、「よほど身体に影響のある薬品や食品を毎日3食食べ続ける」といった極端な食事でもしない限り、妊婦の状態が即子どもに影響があるとは言えない、ということが分かった。そうでないとアフリカやアジアなどの貧困地域では赤ちゃんがまともに産まれない、ということになるもんな…。不安な人には何回言っても伝わらないので、インターネットから強制的に隔離するとか、「他人は他人、自分は自分」と割り切りをする必要があるよな。父親としては、ぶれないこと・「ストレスをためないのが何より大事」というスタンスを崩さないことが重要か。

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著者プロフィール

産科医。1961年生まれ。1987年、日本医科大学卒業。米国口マリンダ大学で胎児生理学を学び、日本医科大学大学院(産婦人科学、免疫学)修了。葛飾赤十字産院(現・東京かつしか赤十字母子医療センター)では産科部長として周産期医療に力を注ぎながら、J I C A(国際協力機構)母子保健専門家として、ベトナム、アルメニア、ニカラグア、パレスチナ、マダガスカルなどの母子医療にもかかわる。現在も、お産と向き合いながら、「子宮的に生きよう ― Accept & Start」をテーマに、100年後の優しい世界につなげようと、国・地域・医療の枠をこえて活動を展開している。

公式HP「産科医 竹内正人」http://www.takeuchimasato.com/

「2023年 『マイマタニティダイアリー 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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