ケチな社長はなぜお金を残せないのか?

著者 :
  • かんき出版
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761270711

感想・レビュー・書評

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  • ・「値上げ」が、一番利益に対するインパクトが大きい。
    ・「税制に基づく意思決定は最悪の意志決定」P.ドラッカー(日本企業への警告)
    ・税負担を最小にする役員報酬額を見つけ出す。
    ・持ち家を守る為に、必死に事業を継続しようと思うと、周囲は見る。
    ・借り上げ社宅家賃制度という節税対策を活用し、会社では損金にしながら、個人では非課税でお金を受け取る。
    ・借金することを躊躇しない。
    ・金融機関から「あそことは取引を拡大したいが、一筋縄ではいかないタフな会社」と思われるような緊張感ある取引を心がける。
    ・すぐにお金を増やしやすいのは、1)既存顧客に既存商品(休眠顧客の掘り起こし)2)既存顧客に新規商品(追加販売)3)新規顧客に既存商品 4)新規顧客に新規商品
    ・保険とは、そもそも起きる確率が低い不測の事態に備えるために、損を承知でしぶしぶ最小限度の加入をすべきもの。
    ・「数字を巧みに利用する人」が仕掛けたトリックを見抜き、正しい損得の判断をするために大切なのは「社長が簿記3級レベルを学ぶ」こと。
    ・社長は簿記など知らなくてもよい、決算書が読めればよい、と書いているプロは、例外なく簿記の仕組みを理解しているはず。
    ・文豪ゲーテをして「複式簿記は、人類最高の発明である」と語らせるほどに、美しく実用的なロジック。
    ・社長だからこそ、本当にお金を残したいのであれば、複式簿記という実用的な古典を、きちんと活用できるまで理解をすべき。

  • 経営をするにあたっては、様々な方面から色々な話が来ます。「これをやると節税になる」とか「お金を残すにはこうしたらいい」とか。
    この本は、そういったお話や提案の真贋を、公平に客観的にとらえ、金銭面でどちらが有利なのか、ということを冷静に教えてくれる数少ないビジネス書です。

    経営をするにあたっては、本書のような「お金についてのバイブル」とも言える本を一冊持っておけば、確認しながら進めて行くことができるでしょう。

    おいしそうな話に乗ったてしまったり、冷静さを失って判断材料を間違って損をしたりしないように、この本を読んでおくことを超・超おすすめします。

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