子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業

制作 : 高橋 璃子 
  • かんき出版
3.63
  • (6)
  • (8)
  • (15)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 83
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761270728

作品紹介・あらすじ

クラス85%の生徒がいつも、州の統一テストで90点以上!!アメリカの公立小学校で実際に行われている読書の授業を紹介!花まる学習会の厳選141冊紹介!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  •  著者はアメリカの小学校の先生であり、受け持ったクラスの子供たち誰もが、1年間で読書好きになっていくという。

     子どもを読書好きにするには、「本って面白いな」と気づかせてあげればよい。そのためには、たくさんの本を揃えて環境を整え、好きな本を選ばせ、適切な読書目標を設定し、自分がロールモデルとなり本を読む姿を見せ、本はとても楽しいということを伝えていく。

     このような先生とめぐり逢えた子供たちは、とても幸せだと思う。一生読書好きでいられるならば、それは子供たちにとってとてつもなく大きな財産となるだろう。家庭でできる部分もあるが、学校という場で先生や友達と分かち合う素敵な読書体験は、子供たちにとって宝物のような時間なのではないだろうか。

  • 読むことがどれほど学びに大切なことか、著者実践例をもとに記された一冊。

    学校の国語の授業が、子どもを本嫌いにさせているらしい。
    巻末に、日本の小学生に向けたおすすめ本141冊を紹介。

  • 著者の読書好きがよく分かる語調でとても読みやすかったです。

    とにかくまずは読むことから始まる。
    伸ばすためにも読む。

    確かに、読書という実践の場を授業で提供してくれると、読書の敷居がぐっと下がるよな。と納得しました。
    日本の教育がそうなることには期待できませんが、いつか自分の子を持ったらたくさん本を読ませてあげたいです。

  • その通りだぁーと思いながら読了した。
    著者が生徒と読書を通して繋がるように、自分の子どもと読書を通した繋がりが持てたらいいだろうな。
    その意味でも、子どもの本も読んでみてもいいかもしれないと思った。

  • ◆きっかけ
    フォローしているSinさんの本棚より。2017/4/18
    ◆感想
    い図。押し付けず、しかし期待をしつつ、その子に合った目標設定をし、読書仲間として共に楽しむ。そうだよなぁと納得。子どもが園にあがるとき、小学校にあがるとき、読み返したい。2017/8/18

  • 国語教育の常識を覆す授業方法だが、ぜひ日本でも取り入れられないかと思う。
    アメリカと日本の国語教育の考え方の違いがある。日本では、教科書を使う。その点から好きな本を授業中に読ませる指導方法は、完全コピーは難しいだろう。
    ただアメリカと日本と共通してるのは、現在の指導方法が「読書嫌い」を助長させてることだ。
    英語教育では、「多読」といって、学習者の語彙レベルにあわせて書かれた洋書を沢山読ませるというのがある 。
    日本の国語教育でも、同じことができると信じている。

  • 購入

  • 米国で国語の時間に読書をさせることで成績を大幅に向上させた教師によるエッセー。

    ある程度きわどい本を選ぶことなども承知のうえで生徒の自主性に任せた本選びをさせているとのこと。年間40冊、というのが全員の目標だが、ノンフィクションがX冊、、、など、ある程度のジャンル指定もある。

    巻末には小学生レベルにおすすめの本141冊のリストがあり参考になる

  • たまたま図書館の新着本コーナーで遭遇、超掘り出し物でした!
    読んでるはしから子ども達と今すぐ図書の授業がやりたくなる、今すぐ仕事したくなりました。私のモチベーションアップに最適な1冊。

  • 授業で、「どの子も」読書好きにすることができるだろうか?可能だとしたらどのような授業か?

    結論は、おそらく高学年対象?と感じた。
    また、本当に「どの子も」になるかは懐疑的。
    なぜ、目標が年間40冊なのか、とか細かいことも気になる。
    それでも、こんな先生が身近にいる子どもたちは幸せだ。
    具体的には、本のジャンルを教えながら本になじませていき、好きなジャンルに触れさせる。
    子どもたちの状態を把握し、適切なアドバイスを個人別にするようにする。
    かなり思い切って国語の授業をカットしないとできない。でもこっちのが楽しそう。
    「おかしな常識」は笑える。

    〈子どもたちの学びを促進するポイント〉
    1、豊富な出会い
    2、実用的な説明
    3、適切な期待値
    4、主体的な選択
    5、実践練習
    6、失敗できる自由
    7、フィードバック

    〈子どもたちの自発的な読書を促すポイント〉
    1、やりがいを感じる
    2、「できる」と思う
    3、プレッシャーから自由に
    4、信頼できるロールモデル

    〈本を読む人の10の権利〉
    1、読まない権利
    2、ページを飛ばす権利
    3、途中で止める権利
    4、何回も読む権利
    5、なんでも読んでいい権利
    6、本の世界にハマる権利
    7、どこでも読んでいい権利
    8、いろいろ拾い読みする権利
    9、声に出して読む権利
    10、とやかく言われない権利

    〈子どもたちの読書状況を把握する〉
    好きな本を読ませても、子どもたちの嗜好を把握する必要がある。読書が順調か、合わない本ばかり選んでいないか?そういう子にはサポートが必要。
    それらを把握するために、読書ノートを活用する。

    〈読書の種類〉
    1、導出的な読書・・・文章の中から情報を引き出すための読書
    2、審美的な読書・・・文章を味わい経験するための読書

    〈学校の読書のおかしな常識〉
    1、みんなで同じ本を読む
    2、理解度テスト
    3、みんなの前で音読

全13件中 1 - 10件を表示

子どもが「読書」に夢中になる魔法の授業のその他の作品

ドナリン・ミラーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
クリス・ギレボー
村田 沙耶香
三浦 しをん
佐々木 圭一
メンタリストDa...
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする